ミドストが難しそうで、なかなかチャレンジできずにお悩みではありませんか?
実は、ミドストって3つのポイントを押さえれば、誰でも簡単にマスターすることができます。
実際にボクは、半日くらい練習したら、サクッと釣れるようになりました。
それだけ、実釣性能の高い“魔法のリグ”を使わない手はないですよね?笑
本記事では、ミドストをマスターするためのポイントを3つご紹介し、誰でもミドストをマスターすることができる基本的のHow toを公開します。
この記事を最後まで読むと、ミドスト中級者まで一気に駆け上がることができます。
ぶっちゃけミドストを覚えると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。
【記事の内容】
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ミドストってどんなリグ?
まず、ミドストを一言でいうとどんなリグでしょうか?
横方向に誘えるフィネス
要は、スピナーベイトやジャークベイトのように、横方向に泳がせることができるけど、これらのルアーでは喰わせきることができない状況で活躍するリグです。
ミドストってなんとなく難しそうなイメージがありますが、ぶっちゃけロッドを振ってラインスラッグを弾くことでワームをフワフワ泳がせているだけです。
上手い人は、狙いを持ってフワフワさせているので、その狙いの種類やリグの違い、フワフワさせるロッド操作の違いで“流派”みたいなものが存在します。
ボクは、“流派”という言葉がミドストを取っ付き難いものにしている根本の原因だと感じました。
やはり、基本の型みたいなものがありますので、とりあえず基本的なところからチャレンジし、あなた自身がミドストを気に入ったら、たくさんの流派を学んだら良いと思います。
ミドストに必要なモノ
いろいろな中層を攻略するテクニックがありますが、ミドストを覚えようとしているあなたが、まず使うべきリグがあります。
ジグヘッド+シャッドシェイプワーム
これは、ボクがミドスト初チャレンジの友人に必ず使ってもらうリグで、“ミドストの教材”と呼んでいます。
具体的なセッティングについて少し触れます。
- ジグヘッド=0.9~1.8g
- シャッドシェイプワーム=3~4in
これらの組み合わせで、ミドストを覚えていけばいいと思います。
ジグヘッドのウエイトは、投げるポイントの水深を基準に選びます。
重いと深い水深で使いやすく、浅い水深で速くスイミングさせることができます。
しかし、重すぎるとアクションがぎこちなくなってしまい、釣れなくなるので慣れるまでは軽目で練習することをオススメします。
そして、いろいろなワームでミドストをやることで、様々な流派があるのですが、ここでは一旦“流派”について無視して、シャッドシェイプワームだけで練習してみてください。
いろいろなワームを使うことで、感覚が変わり、なかなか狙った層を泳がせることができなかったりします。
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できれば、ある程度ジグヘッドをスイミングさせることに慣れるまで、1種類のワームで練習すると、習得まで最短距離で突き進むことができると思います。
ジグヘッドとワームの組み合わせが結構大切で、このような小さいリグは“バスに見せて喰わせる”ことを信条にしています。
そのため、泳いでいるときの姿勢まで着目してセッティングしてあげると、釣果が伸びるのでオススメです。
1種類のワームでミドストに慣れたら、狙い方によってワームを使い分けると圧倒的に釣果が伸びます。
ミドストタックルに求める性能
ミドストを習得しようとしたときに、いわゆる“バーサタイルロッド”では確実に習得が難しいです。
これは、実際にボクが経験したことなので言い切れます。
ミドスト用ロッドはちょっと特殊で、全体的にボヨンボヨンとしなやかなものになります。
しなやかなスローテーパーの方が、小さいリグを投げやすいだけでなく、ロッドを振ってラインスラッグを弾きやすい設計になっているのです。
実は、初心者にオススメのミドストロッドと、脱初心者向けのミドストロッドでテイストが異なりますので、少しだけ本項で掘り下げておきます。
初心者用ミドストロッド
初心者用のミドストロッドは、とにかくロッドを振りやすい設計になってます。
若干重めで、全体的にしなやかなロッドになりますので、とにかくラインスラッグを弾いてスイミングさせやすいことを第一に考えて作られているんだと思います。
組合わせるリールも、最軽量のモノを想定しておらず、170g以上の若干重量感のあるリールを組み合わせたときにバランスよく振れるようになっているはずです。
オススメの記事
ロッドを振ってラインスラッグを操り、キレイな“ピュアロール”で美しい姿勢を保つ『ミドストの基本』を習得するためのロッド。
ミドストを最短でマスターしたいという方は、必ずご用意していただくことをオススメします。
予算的に、20,000円未満のロッドであることが多いです、
脱初心者用ミドストロッド
脱初心者向けのミドストロッドは、ベリーからティップはしなやかですが、バット部分はシッカリした強さが残されているようなタイプです。
1日中振り続けても疲れにくいよう、かなり軽量に仕上がっていたりします。
また、170g前後の軽量リールを組み合わせたときにバランスが取れるような設計になっており、釣り人が意図的にロッドのふり幅を変えて、リグのアクションに変化を加えようとしたときに“誘いの表現力”が豊かになるような印象があります。
バットがしっかりしている分、ロッドを振るという動作自体は上記の初心者向けミドストロッドほどではないので、いきなり脱初心者向けのミドストロッドを手にすると、意外と振りにくいかもしれません。
しかし、初心者向けミドストロッドほどボヨンボヨンしていないので、ノーシンカーリグやシャッドなどの小型プラグも扱いやすく、『ミドストしか使えません…』って感じでもないのが良いところです。
本気でミドストを習得したいと考えているなら、圧倒的にコチラをオススメします。
予算的に、20,000円以上するものが多いですが、やはりそれだけの価値があると考えています。
ミドストをマスターする3つのポイント
奥が深い釣りのテクニックなので、ミドスト自体難しいテクニックになるとは思います。
しかしミドストをマスターするのは、3つのポイントを押さえておけばぶっちゃけ簡単です。
- レンジコントロール
- ロッドワーク
- アタリの取り方
1日…いや、半日くらい“釣ること”をあきらめて、ミドストのレンジコントロールの練習に使ってみてください。
半日お時間をいただき、とにかく1のレンジコントロールと2のロッドワークについて練習します。
これらができるようになったら、実際にバスを狙いながら、アタリの取り方に慣れていけばよいだけ。
それでは、簡単にこれらの3つのポイントについて掘り下げていきます。
レンジコントロール
よく、ミドストは“一定層を引く”ことが重要だ。なんて言われたりしますが、実際に一定層を引くようなシチュエーションはそんなにないんです。
一定層を引くような、“レンジキープ”することはそんなに重要ではなく、“レンジコントロール”することが大切だと考えております。
どれくらいの速度で引っ張ったらリグが浮き上がってくるか?というのを感覚で覚えます。
詳しい練習法は上記の記事でご紹介しております。
ザックリ言うと、地形の変化がない場所を利用します。
そういった場所が無ければ、岸と平行に投げるなどして、水深の変化のない線を引けるような工夫をして代用します。
そこで、ボトムまでいったんリグを沈めて、ギリギリボトムを切るくらいの一定層を泳がせてくることができるようになるまで練習します。
はい。レンジキープをする練習です。
ぶっちゃけ、上記の記事でご紹介している練習法を半日程度やれば、誰でもレンジキープできるようになるのでチャレンジしてみて下さい。
ぶっちゃけ、レンジコントロールできるようになると、ミドストの6割はマスターしたようなもんだと思っていいと思います。
ロッドワーク
ミドストでバスに口を使わせるために、かなり重要になってくるのがロッドワーク。
美しいピュアなロールアクションをワームに演出してもらうために、正しいロッドワークを覚えることもレンジコントロールを覚えることと同じくらい重要です。
正しいアクションの基準は、ワームがキレイにロールしていること。
ラインスラッグが足りないと、上下にぎこちなく揺れてしまいますし、多すぎるとロールせず頭下がりで泳ぐ…
見極めるコツは、ラインスラッグをよく見ながらロッドを振る事。
適正なラインスラッグが出ていれば、ロッドを振るとラインは左右にウェーブします。
縦の揺れが釣れることもあるんですが、それは隠し味程度に…
ピュアなロールアクションは正しいロッドワークの賜物です。
アタリの取り方
ミドストって、ラインスラッグを多く出す釣りなので、バスがバイトしてきた瞬間に気付けないことが多い釣りです。
慣れてくると、ラインの振れの変化やロッドを振る抵抗感で気付けるようになるんですが、経験が必要です。
レンジコントロールと、ロッドワークについてみっちり半日ほど練習したら、実際にバスを狙ってみながら当たりの取り方に慣れていくと良いと思います。
そもそも、半日みっちり練習して、“正しいミドスト”を覚えた場合、あなたはバイト数の多さにビックリするはずです。
ここまできたら、バスを掛ける経験を積むだけ。
ロッドを振る際に、フッキングに必要なストロークを稼げるようなポジションを意識したり、ラインの動きの変化やロッドを振る抵抗感に集中していると、結構簡単に気付けたりします。
こればっかりは、様々なバスの喰いつき方があるので、正解があるようでないもんです。
バラさないようになるには、たくさんバラさないといけないので、覚悟して取り組んでいただけたらと思います。
オススメの記事
バラす以上にバイト率の高いリグなので、たくさん練習できると思います。笑
ミドストの圧倒的釣果を体感せよ!!
この記事を読んで、実際にミドストの練習をしてくださったかたならすぐに共感してくださると思いますが、ミドストってめちゃくちゃ釣れるリグなんです。
でも、ミドストにも弱点があります。
厳密位に言うと、ミドストの弱点ではなく、釣り自体の不可抗力な要素というか…
それは、1~2匹釣ると、群れの警戒心が高まって、バイト率が著しく低下してきます。
この現象は、サイト出来るような浅い水深のみで起こっていることではなく、目視できない水深でも起こっていること。
逆に、水深が深いほうが群れを成形しやすいので、実はあなたがミドストで釣ったその場所には、もっとたくさんのバスが潜んでいるかもしれません。
ミドストは、スモラバやノーシンカーなどのシャローで扱いやすいリグと違って、ウエイトによってどんな水深でも攻略できます。
また、ダウンショットやワッキーのようなリグよりもアクションの表現力が高いリグというのが強みです。
これらの強みを活かして、群れから絞り出すようにバスを釣るコツがあります。
実際に、ボクは1時間弱で写真のような数の川スモールを釣ることができました。
実際にはあと3ピキ多かったんですが、枠に入らなかったので…笑
しかも、自分の子供の前で、予告して釣ることに成功!
こんなことができるリグなので、ぶっちゃけ覚えないと“損”なのはご理解いただけたかと思います。
上記の記事では、動画でロッドワークなども見ていただけるので、初心者の方でも安心してみていただける内容になってます!
マジで、マスターしないとバス釣りの楽しさの半分くらい知らないままバス釣りをしているようなもんだと思います。
大学研究室からのお知らせ…
最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。
実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。
バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。
『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー