あなたはスピナーベイトの正しい使い方について悩んでませんか?
実は、この記事を最後まで読むと誰でも簡単にスピナーベイトを使いこなすことができます。
なぜなら、ボクが実践してできるようになったスピナーベイトの使い方についてキッチリまとめた記事だからです。
ちなみにボクは1年間スピナーベイトだけでバス釣りをやったことがあるんですが、その時に感じたのが『スピナーベイトが上達するのは基礎基本を知ってから』だったんです。
この記事では、ボクの経験から導き出されたスピナーベイトの正しい使い方のポイントを3つ紹介して、実績のある上達法もご紹介します。
記事を読み終えると、今後はスピナーベイトの使い方で悩むことはなくがっつりとスピナーベイトを使い分けることができるようになります。
ぶっちゃけスピナーベイトを使いこなせるようになると、バス釣りの難易度がガクッと下がるのでオススメです。
【記事の内容】
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スピナーベイトの基礎基本
あなたが学生時代にやっていた部活動やクラブ活動では基礎基本を誰が教えてくれましたか?
顧問、監督、コーチ、先生、先輩が入部したてのあなたに“テニスのフォアハンドはうんぬんかんぬん”なんて言いながら基礎基本を教えてくれたと思います。
たぶん、誰もあなたに基礎基本を教えてくれたって人はいないと思います。
誰かしらが言ったこと、メディアで見たもの、友人とあーだこーだ言いながら…
ぶっちゃけ上達しましたか?
ちなみに、ボクがSNSで釣果写真をUPすると昔の友人から『今度教えてよ』とメッセージがきます。
ここ最近(5〜6年くらい前から)は初めて釣竿を握る人でもその日必ず釣ってもらってます。
ボクの教えることがバス釣りの基本か?と言われると正直わかりませんが、実際に釣れてるのであながち間違いではないかと思ってます。
出し時に使う
スピナーベイトの基礎基本として、絶対に守って欲しいことがあります。
釣れる時に使う
と、言われてしまいそうですが、スピナーベイトはワームのように水中に入れておけば魚が間違って食べちゃうなんて現象は皆無です。
そして、釣れる時は一瞬・一撃で勝負を決まるため、一撃必殺の銃火器だと思って使う事をオススメします。
変化を見逃さない
どんな時が出し時なのかというと、“環境の変化”と言えます。
これは一つの使い方に過ぎませんが、どんな変化が起こった時にスピナーベイトを使うべきなのか?という事を考えると答えを出すのは簡単です。
風
つまり、風がキーとなります。
なんて言わないでください。笑
知ってても釣れないからボクの記事を読んでいるんでしょう…
ボクもそうでした。
風が吹く事によって水中に起こる“変化”を読み解くことができれば、その変化がたとえ“風”じゃなかったとしてもいくらでも応用できます。
スピナーベイトの強さゆえ
スピナーベイトを使う上でその特徴を知っておくとをオススメします。
スピナーベイトの特徴とは“力”が強いことです。
簡単に言うと、良くも悪くも目立つしバスが興味を持ちやすいんです。
特徴を知ることで『出し時』の意味をさらに深めて理解することができます。
出し時とスピナーベイトの特徴を掛け合わせることであなたのバス釣りはどんどん効率的になり、『そこそこ大きなバスを他人よりたくさん釣ることができる』ようになるわけです。
特徴は“力”が強いこと
これにつきます。
力とは…
アピール力
惹きつけ力
つまり、一投するごとに広範囲にスピナーベイトの存在をアピールすることができ、気付いたバスに興味を持たれる可能性が非常に高いと言えます。
例えば1時間かけてダウンショットで20mくらいのエリアを釣ったとします。
同じ1時間で200mのエリアでバスにあなたのスピナーベイトを見せることだってできます。
そこが弱点でもある
スピナーベイトはバスから見ても人間から見ても明らかに“偽物”の物体。
そこそこキレイな水の色であればサーチライトのように回転しながら光を反射するブレードは、数10m離れたバスにも存在を認知させるほどのアピール力があります。
ただし、その明らかな偽物の物体は一度観察されると簡単に見切られてしまうんです。
つまり出し時を見誤ると釣れないどころか、バスに人間の存在を知らしめることでビビらせてプレッシャーを与えてしまいます。
もしかしたらそのバスはダウンショットを見せたら食べたかもしれなかったのに…
逆に出し時を見誤らなければ他のルアーでは到底カバーできない範囲のスポットを効率よく釣ることができる非常に魅力的なルアーであります。
ウィークポイントを理解することで、出しどころをハッキリさせてみてください!
スピナーベイトの心得
スピナーベイトの出し時と特徴を理解できましたでしょうか?
ここで、スピナーベイトを使っていく上での“心得”について掘り下げてお話ししておきます。
“心得”によって出し時と特徴を踏まえたうえで、あなた自身で『スピナーベイトを使う基準』を決めていくのです。
ぶっちゃけ、いつ使っても釣れる類のルアーではないんです。
こうやって自分基準を作ることがスピナーベイトを使いこなすための第一歩だと言えます。
一撃勝負と心得よ
スピナーベイトは一投すればその周囲のバスにスピナーベイトの存在を知らせることができます。
頭の良いデカバスは“エサじゃない”と判断したら身の危険を感じてその場を離れるでしょう。
つまり、一投して釣れなければそこにバスはいないかも?という判断ができます。
その水域がとても濁っているならもしかしたら気付かなかった可能性があります。
さらに言うと、普段はそこそこクリアウォーターなのに今日はかなりら濁りがキツいというような状況ならなおさらスピナーベイトでも発見しにくいです。
そういう状況では2〜3投していく価値がありますが、そういう要素がないならやめておいた方が無難です。
ましてや流れ込みなどの狭い一等地にミスキャストなんてしてしまったら非常にもったいないルアーでもあります。
思考停止して一箇所にスピナーベイトを投げ続ける行為は場を釣れなくする原因になりかねないのでキケンだという事を忘れないで下さい。
一瞬で勝負が決まる
ぶっちゃけスピナーベイトのは勝負が早いルアーです。
一投して釣れなきゃ“周囲にスピナーベイトを食べるヤル気のあるバスはいない”と判断することができる優れたルアーと言えます。
ただ巻きリトリーブ中のスピナーベイトに違和感があったり、スピナーベイトに何か当たった感触があったらライトリグを入れて釣れなかったバスに対してフォローを入れることもできます。
また、見えない水中の障害物を発見することができれば、そこにバスが潜んでいる可能性があります。
そう言った場所にもテキサスリグやスモラバなどのフォローベイトを入れていくことができます。
逆に上の項でも書きましたがミスキャストが命取りになりかねないルアーでもあります。
考えなしに同じエリア内にスピナーベイトを何投も何投も入れてしまうことは得策とは言えません。
困った時はこうする…
何やっても釣れない…
そうやって途方に暮れた場合どんどんルアーを小さくしてしまいがちですが、実はこういう状況でスピナーベイトが活躍してくれる可能性があるんです。
途方に暮れた場合はスピナーベイトで湖や池を一周するという言わば“強行手段”みたいなやつです。
ボクもよくやりますし、度々スピナーベイトに助けられた経験があります。
確率的に低いですが湖のどこかにはキャストの届く範囲内にスピナーベイトに喰いついてくるアグレッシブなバスがいるはずなんです。
大半のバスは晴天無風でヤル気もなくダラダラとニュートラルな状態だけど、池の隣の山の影になる一部分だけ微風が当たってフィーディングしそうな場所があるな…
そういう発見って、『釣れないからルアーを小さくしていく』スタイルの人では足が止まってしまうので見つけることができないんです。
湖を一周している間に釣れたらラッキーですし、釣れそうな場所を見つけることができるのもスピナーベイトの“力”です。
スピナベ上達の掟
最後にスピナーベイトを使いこなせるように上達するための掟について少し触れていきたいと思います。
ボクが日々スピナーベイトで釣る精度を上げるために鍛錬していることでもあります。
使う条件を決める
フィールドによって水の色やカバーの有無、ストラクチャーの傾向は様々です。
水が普段から濁ってる場所もあれば、逆の場所もあります。
相対的にみて、あなたにとって“いつスピナーベイトを使うべきなのか?”という基準を作ってみてください。
まずはそこからです。
こんな感じで自分自身でスピナーベイトを使うって天気を決めておくのも上達いいと思います。
そうやって釣れたら『じゃ、雨だけじゃなく曇りはどうだろ?』と、少しずつ使う条件を試行錯誤していくことであなたの通うフィールドでのスピナーベイトのタイミングを覚えていけばいいだけ!
釣りYouTuberが釣ってたからこのスピナーベイトは釣れる!と言ったレベルで考えていてはいつまで経っても上達はありえません。
正解はあなた自身で試行錯誤して見つけるのです。
あなたの基準を作る
フィールドが変われば使いやすいスピナーベイトのタイプが変わります。
ブレードの組み合わせによってスピナーベイトは大きく性格を変えます。
ブレードの形状によってどんな効果があるのか?
そういった事を知っておくとフィールドの状況変化に細かく対応出来ます。
また、水の色やフィールドの状況によってベストなカラー選択ができればバイト率だってあげることができるんです。
移り変わる自然の中で状況をよく観察しながらこれらのことを的確にアジャストさせていくことができれば、確実に捕れるバスの数は増えます。
- ブレードの組合せ
- ブレードの種類
- スピナベのカラー
- ヘッドの重さ
フィールドに到着して『この水の色ならシルバーブレード…だけどちょっといつもより流れが早いから1/2ozにして流されないようにしよ』みたいな判断ができるように使い込んでみてください。
釣れる状態で常備する
スピナーベイトはバスを釣ったり強烈な根掛かりを強引に外したりするとアームが曲がってしまいます。
キチンと正しく直してあげないと、ぶっちゃけ釣れません。
釣れないばかりかマジで使いにくい状態になってしまうこともあります。
釣り場で調整したりするためにもアームの正しい直し方や曲げ方などの知識も大切です。
まとめ
スピナーベイトの使い方についてまとめます。
ポイント
- 出し時に使う
- 変化を見逃さない
- “力”が強い
- 一撃勝負のルアー
- 一瞬で勝負が決まる
- 困ったらスピナベはアリ
以上となります。
スピナーベイトはぶっちゃけ簡単に釣れるルアーではない…
と、思ってる人が多いと思いますが、実は出し時に使えばめちゃくちゃ簡単に高効率で釣れるルアーです。
あなた自身の通うフィールドで最高の出し時を見つけてみてください(*'▽'*)
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『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー