いつもスピナーベイトのカラー選択で迷っていませんか?
実は、スピナーベイトのカラーを“2要素”に分けて考えると誰でも迷わずカラー選択できます。
なぜなら、ボクも実践してできるようになったからです。
この記事では、スピナーベイトのカラー選択のポイントを3つ紹介して、絶対持っておくべきスピナーベイトのカラーもご紹介します。
記事を読み終えると、今後はスピナーベイトのカラー選択で悩むことはなく、自信を持って使えるようになります。
スピナーベイトのカラー選択に迷いがなくなると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!
【記事の内容】
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カラー選択はブレード基準!
スピナーベイトのカラー選択で、どこのカラーを選んで買っていくか?現場で使っていくか?
それは以下に示す二つの要素となります。
- ブレード
- スカート
他にもヘッドのカラーなんかもありますが、ぶっちゃけヘッドのカラーはスカートの一部と思っていただいて大丈だと感じてます。
それよりもスピナーベイトの心臓部であるブレードと、食うか見切るかの最終判断をさせるスカートのカラーを良く考えて選択していくと釣果につながると考えています。
メインに考えるカラー
メインに考えるのはブレードのカラーです。
基本的にスピナーベイトでバスに反応させるギミックはブレードにあります。
ブレードのカラーをフィールドの状況に合わせることでバスが反応する確率を高めていくようなカラー選択をしていくことが大切だと感じています。
オプション的に考えるカラー
メインはブレードカラーです。
しかし、それだけではスピナーベイトに襲いかかる直前に見切られてしまう可能性があります。
見切られる可能性を下げるためにオプション的にスカートのカラーに拘ります。
結構似たようなカラーがありますので最初は似ているスカートのカラーは概ね一緒と考えてしまっていいと思います。
自分の中でのコンフィデンスがあるカラーがあるならお気に入りのカラーのラバーを買ってきて巻き直しても良いです。
あくまでもブレードカラーをメインとし、スカートのカラーはその次に考えるべきカラーということです。
スピナーベイトのカラーはブレード基準
スピナーベイトのカラー選択において、基本的にはブレードカラーを基準に考えます。
それは、スピナーベイトにおいてブレードこそがバスを惹きつける最大のギミックであり、最も最重要な部分だからです。
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スピナーベートのカラーにはザックリと4タイプのカラーがあります。
- ゴールド
- シルバー
- ガンメタ
- カラーブレード
これらをそれぞれどんな時に使うのか?について掘り下げて解説していきます。
ゴールドブレード
最も派手と考えて使っています。
と、いうか濁った水の中で目立たせたい状況のときに選ぶカラーとして使います。
ゴールドの時
こんな状況に、風や雨、ローライトといった水中にいるバスの視界を遮るような状況が多いほどボクはゴールドを選びます。
濁りと一括りに言っても、濁り始めの方が効果的だと体感しているし、クリアウォーターでもウィードが多く群生したフラットなんかはゴールドを選ぶことが多くなります。
相対的に水中の視界が奪われ始めるような状況で威力を発揮するカラーです。
相対的とは?
昨日より濁ってる…
先週よりウィードが成長した…
また、夕方などもゴールドを選ぶと釣れる確率が高くなると感じてます。
よくわからなければゴールドから使い始め、自分の目で水中のスピナーベイトの見えっぷりを見ながら“目立ち過ぎる”と感じたら別のカラーにローテーションしていくという手法から始めるといいと思います。
シルバーブレード
晴れていてる中、ゴールドでは目立ちすぎて嫌われそうだという時に選ぶのがシルバーカラーです。
いい感じで風も吹いてて流れも効いてるんだけどすごい晴れてるんだよな…って時はシルバーブレードを選びます。
また、ベイトフィッシュを待っているような場所に投入するときや、ウィードエリアでもまだウィードの背丈が低いような時で水に透明度があったり、ササ濁りくらいで晴天無風だったりしたらシルバーの方が実績が高いです。
また、ゴールドに比べて濁りの回復期にも強いのがシルバーブレードだと感じてます。
ガンメタブレード
ガンメタブレードは晴天無風かつクリアウォーターでも広範囲に渡ってどこにバスがいるのかわかんなくなっちゃった時に使います。
また、流心でバスがベイトを待ち構えてるような場合でも、水に透明度があって晴天無風のような時、シルバーでもまだアピール力が強過ぎるなと思った時に使うカラーです。
あとは、濁っていてもピンポイントに数投投げたい時はガンメタを選びます。
総じてゴールド・シルバーブレードより使用頻度はぶっちゃけ低いです。
そもそもアピール力と惹きつける力が売りのスピナーベイトにおいて、肝腎要のブレードに存在感がないガンメタはスピナーベイトの良い部分をスポイルしかねないので、使用する際には十分注意が必要だと考えています。
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カラーブレード
とにかく目立たせたい時に使うカラーです。
フラッシングが強いとか弱いとかではなく、回転しているブレードが一つの物体として発する物体の存在感が強いのがカラーブレードです。
場合によっては水にガッツリ馴染むカラーを使ってブレードの存在感を極力少なくすることもできます。
ぶっちゃけ、ボクはあまり使いません。
と、いうかゴールド、シルバー、ガンメタブレードで大体事足りてしまってます。
じゃ、カラーブレードなんていらないじゃん…
と、言われると困ってしまいますがボクのカラーブレードの使い方は限定的です。
そういった、フィールドからさらにバスを絞り出すときに使いたいカラーです。
スカートはオプション
スカートのカラーはあくまでもブレードカラーを決めた後に選択します。
基本的にスピナーベイトはバスの目線より上〜目線と同じ泳層を狙います。
そこで違和感を感じて行動をおこさないといった間違ったカラー選択をしないようにするのがコツです。
ここでは一般的にどんなカラーが良いか?
注意
- メイン要素のお腹側カラー
- サブ要素の背中側カラー
- 目立たせる系カラー
について掘り下げて解説していきます。
お腹側カラー
基本的にはスピナーベイトはバスの目線より上〜目線と同じ泳層を狙っていきます。
そんな時に使いやすいカラーがスピナーベイトの基本のカラーと言えます。
すなわちホワイト系カラー
ホワイト系カラーが基本のカラーとなります。
バスより上を泳がせるとスピナーベイトの向こう側には水面が見えます。
水中から水面を見ると白く光ってるんですよね!
プールに潜って水面を見上げたことがある人ならなんとなくイメージできるかと思います。
そんな中に溶け込むようなホワイト系カラーを基準に使うことで、簡単にバスのリアクションを引くことができると考えています。
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あとは、水の色に合わせてホワイト系カラーの中からアピールする色の力を微調整していきます。
- チャート系
- ホワイト系
- ゴールド系
- スモーク系
フィールドの水の色が濁っているようならチャート色が多いようなカラーが良くなります。
また、濁りはさほど…でも風強くて波がすごいって状況とかなら透けていないホワイト系カラーが良かったりします。
水の濁りが回復傾向でチャートでは少し強いと感じるようであればゴールド系カラーにして水に馴染むようにしてあげると釣果が伸びたりします。
水の色がキレイなら透き通ってるようなスモークっぽいカラーを選びます。
現在市販されているスピナーベイトのカラーラインナップを見てもわかるとおりチャート系、ホワイト系、ゴールド系、スモーク系カラーがかなり多いと思います。
その中から通っているフィールドの水の色をイメージして、濁りが強いなら強いカラーを選んでいきますし、透明度が高いならスモーク系のカラーを選んで行ってみてください。
背中側カラー
背中のカラーはバランスを崩したときに見える明滅効果によるリアクションを引き起こすギミックを発動させるカラーだと思って選びます。
葉っぱのイキイキしたレイダウンの横や、ウィード周辺で使うなら背中のカラーをグリーン系にすると周辺の背景と馴染んでスピナーベイトがバランスを崩したり、目線と同じ層でウィードに隠れた時に明細効果になります。
特にクリアウォーターでウィード周辺で釣って行ったりする場合は背中だけじゃなくお腹がもグリーンやグリーンパンプキンのようなカラーに実績があるのでオススメです。
また、ベイトフィッシュの群れに当てていくような時は薄いピンクのようなカラーが効くことが多いです。
目立たせる系カラー
水に馴染ませつつ、リアクションを狙うのは上記のカラーで狙っていることですが、スピナーベイトのブレードの存在感を持ってしても“もっとめ立たせたい”と思う時があります。
それが、ブラックや全部チャートのようなガッツリ目立たせるタイプのカラーです。
また、単純に目立たせるほか、巻きスピードを極限まで速めた場合でも発見されやすいよう、ピンクのような奇抜なカラーを選ぶ場合もあります。
大雨後、まだ回復し切らない河川の堰下を釣るような状況で使いたいカラーです。
派手or地味で決める
結局、カラーを決める基準は目立たせたいか?馴染ませたいか?で考えます。
- 目立たせたいか?
- 馴染ませたいか?
こればかりは当日の釣り場でお魚さんに聞いてみないと分かりません。
先の項で散々カラー選択の基準みたいにウンチクを並べましたが、結局簡潔に考えると目立たせたいか?それとも馴染ませたいかでカラーをシンプルに選んでいくことが現場で悩まずにスピナーベイトを使っていくコツだと感じています。
判断基準
- 発見しにくい状況=目立たせる
- 見切られる状況=馴染ませる
発見しにくい状況ならスピナーベイトを目立たせて、バスにスピナーベイトを発見してもらうことを優先します。
逆にクリアアップして見切られやすい状況なら周囲の背景に馴染ませるようなカラーを使って迷彩効果を利用することで発見しにくくし、スピナーベイトがバランスを崩して一瞬キラめいた瞬間にリアクションさせるような使い方をします。
そう考えると、スピナーベイトのカラー選択が一気にシンプルになるかと思います。
最も大切なのは自分基準を持つこと
そして、カラー選択について最も大切なことを最後の項でお話しします。
自分基準を持つこと。
です。
自分基準とは、あなたの行くフィールドで“普段より濁っている”とか、“この前よりクリアアップした”みたいな変化を元にカラー選択していくということです。
また、ボクの感覚としてフロントブレードのカラーはあまり気にせず、リアブレードのカラーを第一にブレードカラーを決定していきます。
両方とも大きなサイズのダブルウィローとかだと前後のカラーを気にしますが、フロントが小さな軽いウエイトのタンデムウィローやダブルコロラドなんかはほぼリアブレードのカラーだけで決めます。
これはボクの基準であり、スピナーベイトのカラー選びをシンプルにして、湖上で悩んで漂流してしまうようりサクサクとカラーを決めてどんどん投げてスピナーベイトの良さを活かしていくという意図があります。
こんなふうに、あなた自身の基準を持ってカラー選びができるようになっていただくことこそが、ボクがこの記事を書いている目的が達成されたってもんです!笑
まとめ
スピナーベイトのカラー選択についてまとめます。
まとめ
- ブレードカラーを第一に決める
- 次にスカートカラーを決める
- 目立たせるか?
- 馴染ませるか?
- 自分の基準を見つける
スピナーベイトはどんどん広い範囲をたくさんのキャストでカバーしていくようなルアーです。
まず、カラーで悩むのも面白いんですが、本記事の内容に沿ってカラー選びをシンプルに考えて、徐々にあなたのカラー選びの基準を作っていくことで自信を持ってスピナーベイトを使っていくことができるようになると思います。
ボクはスピナーベイトだけで1年間釣りをしました。
その後も使い続け、今となってはスピナーベイトが無いバス釣りは考えられません。
そこまで信じることができるのは、自分の中にキチンとした“基準”があるからだと思ってます。
ボクの記事が完全解答ではないと思って下さい。
最適解は、あなたの目の前のフィールドにしかありません。
この記事を参考に、あなたの基準のカラー選択術を構築してみてくださいネ(*´ω`*)
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ではではー