ハードベイト工学科

スピナーベイトはブレードを変えると釣れる!ブレードが命たる理由を全てお話します。

スピナーベイトのブレードの違いってなんだ?

ブレードを使い分けて、スピナーベイトをもっと使いこなしたい!

ブレードを細かく使い分けることで、現場の状況に合わせて細かくブレードチューンをする事でアジャストできるようになります。

コンニチハ!

バス釣り大学のYoU太郎です。

移り変わる状況ごとにスピナーベイトをもっと現場にアジャストさせたいと悩んでませんか?

実はスピナーベイトのブレードを細かく理解する事で、誰でも簡単に変化する状況へアジャストさせて釣果を爆上げするができます。

なぜならボクは徹底的に使い込んで実践した結果きるようになったからです。

この記事では、使い分けるべきスピナーベイトのブレードを2つ紹介して、その特徴もご紹介し、最後には形状の組み合わせオススメパターンと状況ごとにやるべきチューニング方を公開します。

記事を読み終えると、今後はスピナーベイトの使用法で悩むことはなく簡単に釣果を爆上げし、インスタに写真をブチ上げることができるようになります。

スピナーベイトのブレードを理解すると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。

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それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!

スピナーベイトはブレードが命

まず、最初に断言します。

スピナーベイトはブレードが主役となるルアーです。

ブレードが回転することによってフラッシングと呼ばれる“煌き”がバスにルアーの存在をアピールし、遠くのバスに気付かせて追いかけるスイッチを入れる為、スピナーベイトで釣るための最大のギミックは“ブレード”にアリと言えます。

そのブレードを使い分け、目の前のフィールドの状況にベストな選択ができればスピナーベイトで釣れるバスが1尾…2尾…と増えていきます。

この記事はいろいろな方が見てくれることを想定していますので、ベストな選択をするための完全解を書くことはできませんが、あなたが最適解を見つけるためのヒントととなるボクの知識を全て書き記します。

ご参考にできる部分だけ、ご参考にしてください。

スピナーベイトの心臓部

スピナーベイトはブレードが心臓部だと言っても過言ではありません。

大切なので何度も言います。笑

  1. フラッシング
  2. バイブレーション
  3. 波動

ブレードが回転することで発生するこれらの要素がバスに何かしらの反応を与え、ストライクを生み出したりビビらせたりすることができます。

ブレードが変われば全く別物

国産、外国産問わずバス釣りルアーメーカーのほとんどでスピナーベイトを販売ラインナップに加えており、様々なスピナーベイトが存在します。

そのどれもが特徴を持っていて全く同じスピナーベイトはなく、それぞれを使い分けることで幅広いスピナーベイトの世界を堪能することができると言えます。

ただ、それは釣行回数が圧倒的に多い人に言えることで、ボクのようなサラリーマンお父さんバサーのように時間もお小遣いも制限されたアングラーにその余裕はありません。

それよりも絶対の信頼を置けるスピナーベイトを決め、いろいろなブレードに交換することで『使い慣れたスピナーベイトをチューンしながら現場にアジャスト』するような使い方をしていけば様々なスピナーベイトを使い分けるのと同様のスピナーベイトシステムを構築することができると考えています。

これは、ボクが過去に1年間スピナーベイトだけで釣りをしたときにノリーズのクリスタルSを使い込んでその考えに行きつきました。

一年間スピナーベイトだけをやり込んでいきついた答えです。

ブレードを調整してアジャスト

あなたの目の前に広がるフィールドの景色は1年間全て同じではないと思います。

晴天無風の時もあれば、北風ビュービューでどんより曇った日もあるはずです。

その時々でベストなスピナーベイトの性能をブレードを調整することによって組上げていくことができれば、今まで取りこぼしていた反応しきれていないバスがあなたのスピナーベイトに口を開く可能性が高まります。

そうやって少しずつバスが反応する確率を上げていくことで最終的に“そこそこ大きなバスを他人よりたくさん釣る”ことができるようになると考えています。

この項では、スピナーベイトを使いこなすうえで最低限必要なスキルと最も釣れるスピナーベイトの状態に調整していく考え方について掘り下げてお話していきます。

ただ巻き=情報収集

まず、スピナーベイトを使ううえで最低限必要なテクニックは“ただ巻き”です。

もし、スピナーベイトの釣果でお悩みなら

大丈夫?

  • ただ巻きについて見直す
  • ただ巻きを舐めている
実際にボクもそうでした…笑

キチンとただ巻きができていると、手元に伝わってくるブレードが生み出すバイブレーションやラインの変化からスピナーベイトの状態がものすごい情報量となって押し寄せてきます。

ただ巻きは情報収集です。

どこにバスがいるかサーチするというレベルの情報収集ではありません。

あなたの投げたスピナーベイトの姿勢もわかります。

着水点からハンドル何回転したか数えてますか?

ハンドル何回転したらどこまで移動するか感覚でわかってますか?

そういう情報収集ができるようになってブレードチューンの本当の力を利用できると考えています。

ただ巻きができていれば、スピナーベイトがウィードにタッチした瞬間やバスがブレードに体当たりしてきたときのような“違和感”を感じることができるようになります。

最も釣れる状態に組む

さて、ただ巻きができるようになると、意外とあなたのスピナーベイトにバスが反応しているというのがわかるかと思います。

結構体当たりしてきたり、ブレードだけ突っついているんじゃないかって違和感を手元に感じることができると思いますし、ボクは普段クリアウォーターで釣りをしているとそんな光景を目にしたりします。

そこで、バスから反応を得ていつつフックアップまで持ち込めなかったときにブレードチューンをしていきます。

スから反応あったけど体当たりだけで終わったな…

ポイント

  1. ブレードのカラーが目立ちすぎているかもしれません。
  2. サイズが大きすぎてビビッているのかもしれません。

反応を得たらいろいろ試しながらバスに聞く!

そうやって一歩ずつ現場の状況にアジャストしていくことで、最終的に一日の水揚げ高を上げていきます…

ぶっちゃけ地道な作業ですよ。

ブレードの特徴を知る

スピナーベイトのブレードには種類があります。

  1. コロラド
  2. インディアナ
  3. ウィローリーフ

それぞれ特徴がありますが、全てを使いこなそうとするとめちゃくちゃ奥が深くて難しくなってしまいます。

まずは、コロラドとウィローリーフの特徴をしっかり暗記して、それぞれを状況やタイミングを見ながら組み合わせて使い分けていくとコツがつかめるかと思います。

実際はこれらの形状に当てはまらないマニアックな形状のスピナーベイトもあります。

が、スピナーベイトをガッチリ使い込んでいきたいならこの二つから始めてみてください。

その理由か下記の項で掘り下げてお話しします。

形状だけで決まらない…

数あるスピナーベイトのブレードを使い分けていくために使うブレードの種類を2種類に絞った理由は、形状だけでブレードの性能が決まるわけではないからです。

厳密に言うと、サイズが変われば性能も変わります。

サイズが同じだとしても、ブレードの湾曲しているカップの深さが変わっても性能が違ったものが出来上がります。

形状×サイズ×深さ×厚さ×カラー=性能

これによってブレードの性能がきまります。

パッと見ただけでは同じようなウィローリーフブレードでも水中でも見え方やバスの感じ方が違うものになります。

厳密に言うと、カップの深くなっているの位置によってもいろいろ変わってきますので、実際にあなたのご使用になるブレードをよく観察してみることをオススメします。

それではこの項ではサイズとカップの深さについて触れていきます。

サイズ

ブレードのサイズでも使用感がガラッと変わります。

サイズが大型になれば水噛みが強くなりますが、自重が重たいため場合によっては回転の出だしは遅くなり、回転しようとする力が強くなります。

小型になれば逆です。

この方が色々な種類のスピナーベイトを使い分けるより1つのスピナーベイトを微調整しながら使うので操作感が変わらず使いやすいと感じてます。

ブレードの厚さ

ブレードの厚さによってもガラリと性格が変わります。

ブレードが厚ければ回転の始まりに強い力が必要なので、回り出しが遅くなる反面回転しようとする力が強くなりますし、発生するバイブレーションも強く遅いピッチになりがちです。

逆にペラペラに薄ければ回り出しが速く、速いピッチの細かく弱いバイブレーションになります。

カップの深さ

サイズと同様にカップの深さもスピナーベイトの使用感を変える非常に重要な要素となります。

カップが浅ければ回転半径が広くなって発生するバイブレーションが強くなります。

深くなればその逆です。

ブレードの形状で特徴が変わると上記で簡単に説明しましたが、カップの浅いウィローリーフタイプなら、カップの深いコロラドタイプに負けない引き抵抗と使用感を得ることだってできると言うことです。

カラー

カラーについては別記事を用意しました。

ブレ-ドとスカートのカラーと現場の状況から総合的に選んでみてください。

まとめ

スピナーベイトのブレードについてまとめます。

まとめ

  • スピナーベイトの心臓部
  • 微調整してアジャスト
  • ただ巻きマスターが最低条件
  • アジャストさせるには
  • 組合わせ
  • サイズ
  • カップの深さ

を状況を見ながら微調整する。

ブレード毎の特徴を知り、それを使い分けて組み合わせを自在に操ることができれば、ボクがあなたにスピナーベイトのことを教えることは何もありません。

むしろ、この微妙な組合わせをの正解を探し求めることがスピナーベイト道なんだと思います。

決して釣れるスイートスポットの大きなルアーではないですが、ボクはこの記事で書かれているような事をやりながらスピナーベイトでの釣果を上げていきました。

気が遠くなるような探究ですし、自然相手の遊びなのでぶっちゃけ今でも終わりが見えません

でも、ボクが1年間スピナーベイトだけで釣りをして、その後も徹底的に使い込んだボクの持っている全ての技術を詰め込みました。

ちなみに、サラリーマンお父さんアングラーのような時間の限られた釣り人は近道しないとボクと同じくらい膨大な時間を費やすハメになりますよ!笑

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ボクの記事を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。

実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。

バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。

『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。

よろしくお願いいたします。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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