研究室

【目標 : 3ヶ月】初心者が始めてブラックバスを釣るまでの完全ロードマップ。

バス釣りを始めました。でも、なかなか釣れないんですけどコツとかあるんですか?いろいろな釣り方を試しましたが何が正解かわかりません…
スピニングタックルでバス釣りを始めました。なかなか釣れないのでベイトタックルも試したいです。
少し釣れるようになってきましたが、釣果が安定しません。バス釣りの最も基本を学びたいです。
いろいろなテクニックを吸収するよりも、他のテクニックにも応用できる基本を身に着ける必要があります。まずはバス釣りの“基礎基本”と“原理原則”をこの記事で学習していきましょう(*´ω`*)

コンニチハ!

バス釣り大学のYoU太郎です。

ポイント

  1. この記事をシッカリ読み、素直に実践することで【初心者でも3ヶ月で簡単に初バスをゲットできる】ようになります。
  2. 実際に、ボクがバス釣り初心者にレクチャーし、初めて釣り竿を握る初心者にもその日のうちに初バスをゲットしてもらいました。
  3. その確率100%です。

世の中にはたくさんのバス釣り情報があふれかえってます。

全て吸収しようと奮闘することは大切なことですが、あなたはバス釣りの“基礎基本”と“原理原則”を理解してますか?

基礎基本を知れば、これからあなたが興味を持つテクニックにいくらでも応用できます。

原理原則を知れば、“しょうもない情報”に惑わされなくなります。

そもそも“狙ってバスが釣れるようになる”ので、血眼になって人気品薄ルアーを探す必要がなくなるし、そんな理由から転売ヤーに悩まされる必要もなくなります。

今回は、バス釣りの最も基本となるテクニック“ズル引き”についてお腹いっぱい胸焼けを起こすくらい徹底的に解説していきます。

はてな

  • なぜ今更“ズル引き?”
  • もっと釣れそうな釣り方知りたい…
  • ズル引きって地味…

そんな意見も聞こえてきそうです。

しかし、今更当ブログで“ズル引き”を取上げるには理由があります。

その辺も踏まえて記事にまとめました。

ぶっちゃけ“ズル引き”をマスターすると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。

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なぜズル引きを覚えるのか?

ズル引きってバス釣りの最も基本的な釣り方だと考えております。

どんなテクニック化というと、ズルズルボトムを這うようにロッドで引っ張るだけ。

これができることで他の釣り方や、ワームだけじゃなくてハードルアーの釣り方が上手くなるし理解が深まりります。

でも、これができないといつまでたっても抽象的なバス釣りしかできません。

では、なぜ初心者はズル引きを覚えないといけないのか?

それには2つの理由があります。

ポイント

  1. バスの生態を利用する。
  2. フィールドを理解する。

この二つが上げられます。

それではこの二つについて少し解説します。

バスの生態を利用する

あなたはブラックバスやスモールマウスバスの生態をどれだけ理解していますか?

もしかして、何も知らずにバス釣りをしてるんですか…?

そうだとしたらドン引きです。

基本的にバス釣りの対象魚であるブラックバス・スモールマウスバスはエサを壁に追い込みます。

流れが効いてエサが豊富なハードボトムが好きです。

そして、地形変化=ストラクチャーに依存する習性を持った魚なのです。

ズル引きがどんな釣りなのかをまとめると下記のとおりです。

ポイント

  1. 壁である“ボトム”を利用する釣り。
  2. ハードボトム・地形変化を探せる。

本当はもっともっとたくさんの本質がありますが、初心者の方がサクッと腑に落ちる2点を上げました。

バスが生き延びるために持っている好みや習性を誰でも簡単に利用して反応を引き出せるのがズル引きだということです。

フィールドを理解・利用する

バスの習性として、障害物に潜むといった習性があります。

なので、初心者の方や釣り歴の浅い人は目に見える障害物を狙いがちです。

ボクが釣り場でいろんな人を観察していると、どう考えても水深15cmくらいで流れも効いてない『そこに投げても魚いねぇだろ』ってところを一生懸命狙っている初心者っぽい釣り人ってめちゃくちゃ多いと思います。

こうやって文章にすると、そんな奴いねーよ!なんて言われそうですが、実際に“釣れない時間”が長いほどこういった思考停止状態に陥ってる人って多いんじゃないかと思います。

意地悪で、そんな釣り人に質問したことがあります。

何であんなとこ投げてるんですか?実績あるんですか?
ゴージャスな草むらがあるから…
いや、そこ水深15cmくらいで淀んでまっせ…

みたいな。

その草むらの沖にあるハードボトムでサクッと釣って見せたらマジでビックリしてました…

実際にエサを追い込んでいるのであればそういった浅い水深でも背びれを水面から出しながら小魚を追いかけまわしたりしますが、基本的にそんなエサもなければ野鳥などの外敵に襲われる危険性の高い場所に潜んでいるって確率は高くありません。

じゃ、ズル引きで何したらいいん?
目に見えない水中の地形変化や障害物・ハードボトムを探すのです。

バスはそういった場所が本能的に好きです。

どれくらい好きかというと、世の中のおじさんが壇蜜のことが好きなくらい好きです。

確かに“岸際のカバー”は目に見えて釣れそうな気になりますが、そういった岸際はバスにとって危険な場所でもあるので警戒心バリバリです。

逆に、水中のバスが好みそうな場所を探し出せれば自分だけの楽園を見つけることができるし、バスも安心していたりします。

よく、プロが“中層を釣る”なんてかっこいいことを言いますが、あれは地形を把握しているからこそできるテクニックで、そういった上級者が使いこなすテクニックを自分もやりたいと思う人は第一ステップとしてズル引きをマスターする必要があります。

正しいズル引き

それでは実際にズル引きを覚えていきましょう。

ズル引きは、ただ単にズルズルとボトムを引っ張る誘いと思いがちですが、その中で繊細な誘いが織り込まれます。

正しいズル引きは意外と繊細です。

ズル引き用のリグはこれ。

ボクが初心者に教えるときによく使うリグはコチラです。

こういったリグを活用します。

これが全てではありませんが、初心者が扱いやすく、実際に使ってもらって際立って実績が高いのであながち間違いではないと思います。

ズル引きでアタリを取る

アタリを感じたいがためにラインを張り過ぎている人が多いなと感じてます。

ズル引きはアタリを取るためにやるもんじゃないです。

バスに違和感なく喰わせるためにズル引きをします。

そんなマインドでズルズルしてるといつの間にかバスから反応が…

そんな感じで始めてみませんか?

ズル引きをこれからやろうとする人が“難しい”と感じてしまうラインスラッグのコントロール。

実際にお会いしてレクチャーしたらすぐにできるようになるんですが、文章ではなかなか伝えにくいので別記事にまとめました。

ズル引きの鉄則

ズル引きはボトムを這うようにゆっくり引っ張ります。

犯してはいけないことは、不用意にリグを浮かせてしまうこと。

ボトムに潜むヨシノボリのような生物は不用意に浮いたりしません。

違和感を与えないことが第一。

不用意に中層を泳ぐヨシノボリって自然界では違和感バリバリです。

どれくらいの違和感かというと、電車の網棚の上にカツ丼があるくらい違和感があること。

そんなカツ丼は絶対食べようとは思いませんよね?

バスも一緒です。

偽物であるルアー・ワームが違和感バリバリの動きをしてたら簡単に“偽物だ”って見破ります。

ナチュラルな誘いを生み出すのはシンカーウエイトの選び方にあります。

いったい何gのウエイトを使ったらいいのか?

初心者は悩みがちなのでサクッと読める記事をご用意しました。

適切なシンカーウエイトを使い分け、ズル引きのハードルを劇的に下げて運用してください。

フッキングからランディングまで

アタリの感じ方は、正しいズル引きのやり方という記事に簡単に書きました。

まだ読んでない方は是非ご一読ください。

ボトムのコツコツか?魚からの反応なのか?その判別がつかないようでは…

もしかしたらバスの反応を見逃してるかもしれませんよ!!

アタリを感じたら、確実に魚からの反応か確認します。

確実にバスだということを確認してラインスラッグを一気に巻き取ります。

そこから力強くスイープに竿を曲げます。

大きなストロークで一気に竿を曲げてあげればほぼ確実に掛かると思います。

竿が折れそう…

躊躇してるとたぶんファイト中にフックが外れてしまいます。

竿は適切に曲げれば簡単には折れません。

バスの口のお肉をシッカリ貫通するよう力強くフッキングを決めてください。

バス釣り初心者のマインドセット

バス釣り初心者で、“釣りたい”欲が強い人であればあるほどいろいろなことを調べ、いろいろな釣りをどんどん取り入れてしまいがちです。

雑誌やYouTube、ブログなどで人気のルアーの情報を調べてみたり、人気のルアーをプレミア価格で転売ヤーから買ったり…

それで釣れてるならこんなボクの記事をここまで読んだりしないですよね?

どんなに人気のルアーでも、バスがいるところに投げられなければバスは釣れません。

これだけは間違えないでください。

バスがいる場所は、バスの習性から推測し、リグを投入します。

目視できない水深であれば、ボトムをズルズルしてティップから伝わるラインテンションの変化を手元で感じ、ラインの動きを見て水中をイメージします。

慣れてくると、手元の感覚で“ボトムが硬いのか?”とか“ウィードに引っ掛かった”とかをイメージして把握することができるようになります。

リグが沈下するスピードをカウントダウンすることである程度の水深を知ることもできます。

そうやって自分自身が魚探になることでバスの好みそうな場所を探し、ルアーを投入していけばいいのです。

ズル引きを覚えれば、他の釣り人が知らない自分だけのハードボトムを探すこともできます。

つまり、自分だけがつれる秘密の花園を探すことができるってことです。

ズル引き、したくなったんじゃないですか?

3ヶ月試してみる

よくいらっしゃるんですが、こういった記事を読んで満足しちゃう人…

知ってるだけでは釣れません。

しっかり実践して、自分の技術として落とし込めて初めてこの記事はあなたのものとなります。

目標は3ヶ月。

週に1~2日くらいズル引きを徹底的にやって、水中の理解を深めてみてください。

たぶん、フィールドのことを何も知らなかったなって思うかもしれません。

あ、こんなところがゴツゴツしてる…

とか

こんなところにウィード生えてたんだ…

そんな発見があったらしっかり覚えておきましょう。

水中の地形変化は地上の植物などの障害物と違ってなかなか位置が変わったりなくなったりはしません。

来年も、再来年もそこには地形変化があります。

川のように毎年台風や大雨で地形が変わったとしても、似たような場所に地形変化ってできやすいものです。

3ヶ月もみっちりズル引きを練習したら釣れるボトム感がわかるようになると思います。

まとめ

初心者が初バスを釣るためのロードマップをまとめます。

ポイント

  1. ズル引きを覚える
  2. 丁寧な誘いがキモ
  3. まずはスモラバ
  4. ネコリグと使い分ける
  5. ラインスラッグが超重要
  6. 徹底してボトムから離さない
  7. 3ヶ月みっちりやってみて

地味で、現在ではあまり目立たないテクニックですし、こんな時代に真剣にズル引きをやってる人ってなかなかいないと思います。

だからこそ、これからバス釣りを真剣にやっていきたいという方はズル引きを覚える価値があると思います。

一見ダサいテクニックにも見えるかもしれませんが、こういった古くから伝わるテクニックには生き残る理由があります。

しっかり練習したら、その理由もわかるかと思いますので、是非チャレンジしてみてくださいネ(*´ω`*)

大学研究室からのお知らせ…

ボクの記事を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。

実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。

バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。

『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。

よろしくお願いいたします。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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