コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
以前、Youtubeなどのバス釣り動画を見ても上達しませんよという記事を書きました。
その中で少し触れた『1ルアー1年間チャレンジ』についてまとめていきたいと思います。
これは、ボクがバス釣りをはじめ、真面目にバス釣りが上達したいなと思った時にやったチャレンジです。
どんな内容かというと…
1つのルアージャンルに縛って1年間バス釣りをする。
というストイックなチャレンジです。
ちなみにボクがやったのは…
はてな
- スピナーベイト
- ジャークベイト
- シャッド
- ライトリグ
です。
ボクはこれらをやり込んで自分の中で昇華し、開眼したんです。
つまり、実際にやる前と後では圧倒的に釣れる数も大きさも異次元的に増えたのです。
ちなみに、ボクのブログ【バス釣り大学】ではこういった探求の末に開眼したバス釣りに関するノウハウを情報として発信しております。
もしよろしければ、あなたの情報収集サイトのひとつに仲間入りさせていただけると幸いです(*´ω`*)
今回は、バス釣り上達を真剣に考えている方に向けて、この1年間チャレンジについてボクの経験談を赤裸々に綴りたいと思います。
マジで釣れなかった期間もありますので、バス釣りを趣味にしている方全てにオススメできる内容ではありませんが、記事の最後に1年間チャレンジをやらなくても上達する極秘の方法へのリンクも貼ってありますので、是非最後までお付き合いくださいネ!
1年間チャレンジは遠回りのようですが、実際はバス釣りの難易度を下げる近道になりますのでオススメです。
【記事の内容】
なぜ1年間なのか?
そもそもなぜバス釣り上達の為に1年間同じジャンルのルアーを使い続けるのか?
結論から申し上げます。
なぜ1年間使い続けるのかには2つ理由があります。
はてな
- 出しどころを把握するため
- 使い方を体に覚えさせるため
この2つです。
1年間使い続けることで、どこかでよく釣れるタイミングがあります。
そのタイミングを把握するために1年間使い続けます。
例えばボクのスピナーベイト1年間チャレンジの時なら、秋に出しどころがあるなと感じたのを記憶しています。
また、出しどころを把握できる反面、使ってはいけないタイミングも把握できちゃうのが1年間チャレンジの良いところ。
当然釣れるタイミングもところどころ訪れるんですが、それ以上に釣れないタイミングも味わう羽目になります。
正直辛いですが、釣れないタイミングを知ることでスピナーベイトの弱点を知ることができました。
また、1年間もバカみたいに同じルアーを使ってると、当然使い方になれます。
下の項でもう少し詳しく説明しますが、例えばスピナーベイトのようなシンキングタイプのルアーをレンジキープする技術を習得できますし、そもそもレンジキープ自体アバウトなものなんだなってこともわかります。
シャッドであれば、『このシャッドはこれくらい潜るな…』なんてのも感覚的にわかるようになるし、シャッドごとに一番美味しい巻きスピードみたいなのも体で覚えることができます。
特にリップが付いたルアーって設計以上の性能を出すことが難しいし、設計された性能をフルに出し切ることも難しいんです。
シャッドだけじゃなく、クランクベイトもジャークベイトも同様に性能を出し切るにはやっぱり『使い倒す』ことで経験値を蓄積し、どんどん出しどころと使い方が洗練されバスが釣れるようになるんです。
正直、シャッドの使い方をブログ1記事でまとめられるほど浅いルアーなんかじゃないです。
ボクのブログではシャッドの使い方だけで途方もないほどの文字数を打ち込んだと思います…。笑
自分のスタイルの確立
トッパーと呼ばれる人種がいらっしゃいます。
この人たちは、年がら年中トップウォーターを投げ続け、バスを追い求めます。
トップウォーターっていうと、水面に浮いているルアーですので深い水深のバスに対して距離を詰めることができませんよね?
でも、トッパーの人たちってトップウォーターに関してはスペシャリストです。
正直、水面しか使えないという枷があったとしてもトップウォーターの良いところを上手く利用してバスを釣ってきます。
ボクがボートで何本もタックル並べてボウズでも普通に釣り負けたりだってします。
トップウォーターの酸いも甘いも知り尽くしていることで、水面まで浮かせるパワーとシチュエーションをフィールドから探し出してひねり出してくるんです。
トッパーとはそういう人種。
そんな風に、ルアーの酸いも甘いも知り尽くすことで自分の得意なルアーでタックルボックスを作り上げることでどんどん隙のないタックルボックスのルアーシステムを組むことができるんです。
スピナーベイトが打破できない状況をライトリグで補ったり、ライトリグが効かないところをシャッドで釣ったり…
世の中のルアー全てを使いこなす必要はないんです。
自分の中で、自分の通うフィールドで隙の無いタックルシステムを組むことができることが、この1年間チャレンジの真の狙いだと考えています。
使い方が洗練される
1年間バカみたいに同じルアーを使い続けるので、どんどんそのルアーの熟練度が上がります。
ライトリグって、サイズ問わずめちゃくちゃ釣れるルアーですよね?
この使い方が洗練されると、それなりにデカいバスを狙って釣ることができるんです。
タックルのティップ感に対してベストなリグのウエイトを体で覚えることができるし、自分の中で『基準』のウエイトができます。
ちなみにボクはスピニングなら1.3gくらい、ベイトフィネスなら2.7gくらいが現在の基準のシンカーウエイト。
この基準から、流れの強さや水深に合わせてシンカーウエイトを調整していき、状況ごとにベストなリグを組みます。
また、ネコリグとジグヘッドワッキーってとても似てるリグですが、こういった小さいルアーだからこそ使い分けられると結果(釣果)が全く変わるし、使い分けることで他の人と差別化できるんです。
このほかにもダウンショットやスモラバを性能ごとに使い分け、小さなフォルムに秘められた性能を思う存分使い切ることで他を圧倒する釣果を得ることができると考えていますし、体感しております。
これは他のルアーにも同様に言えます。
スピナーベイトのウエイト、ブレードの使い分けやシャッドやジャークベイトの使い分けはルアー毎の特徴とそれを最大限生かせる状況を把握できて初めて活かせます。
季節の動きを見れる
1年間丸々同じルアーを使わないといけないので、必然的に季節ごとの出しどころを見ていくことができます。
なぜ、シャッドが冬~春にかけて有効だと言われるのか?
ちなみに、春ってスポーニング(産卵)が絡んできます。
そういった中で、バスのスポーニングの動きに合わせて使い込むことで意外な発見も見つかります。
ボクは、早春てあまりスピナーベイトを使うことはありませんでしたが、スピナーベイト1年間チャレンジ中は使わざるを得ません。
実際にチャレンジ中は早春にスピナーベイトでバスをキャッチするに至りませんでしたが、その翌年には3月の早春にデカバスをスピナーベイトで釣ってます。
今まで早春のバスはスピナーベイトをどんなにゆっくり巻いても追いつけないと考えていましたが、使い方が熟洗練されることで追いつけるくらいゆっくけるよう調整することができるようになったんです。
あとは、早春にスピナーベイトが活躍しそうな状況がピンポイント的に訪れたので投入してみたらあっさりと…。
周りがやらないような釣りを見つけられるようになるので1年間チャレンジはオススメです。
とにかく釣る!!
1年間同じジャンルに絞ってルアーを使い込み、とことん釣り込んでみてください。
ポイント
釣ることでバスの反応を知ることができます。
さらに言うと、ルアー毎のフッキングの作法は体験することでしか磨けません。
このルアーであので有名なYoutubreが釣ってたから買ってみようとかそういう次元から脱却し、自らルアーを選択してバスを釣るにはとにかく釣り込むしかないんです。
ルアーありきではなく、場所・シチュエーション・タイミング・バスありきで釣りを成立させないといけないってこと!
これは、ボクなんかが言うのは大変おこがましいですが、自分自身で体験してきたから言えることだと思ってます。
そこに+αとして、相手(バス)のことをもっと知ることで、ルアーの出しどころに信頼性を生むことができると考えております。
そもそも相手のことを知らないで釣りをするって、裸と竹槍で現代のハイテクな戦場に赴くのと同意ですから…笑
バス釣り上達への最短距離
ボクは冒頭にこんなことを書きました。
1年間チャレンジは遠回りのようですが、実際はバス釣りの難易度を下げる近道になりますのでオススメです。
確かに1年間チャレンジはバス釣りの難易度を下げる近道になりえます。
でも最短距離ではありません。
最短距離は、ボクの書いた記事を読むことです!笑
いや、冗談ではなく本気です。
だって、マジで苦しい思いをして稼いだボクの経験値を記事にしたので、マジで言ってます。
ちなみに、ボクの友人たちに教え込んだことでちゃんと効果は実証されています。
読んだら絶対実践してくださいネ(*´ω`*)
まとめ
長くなりましたが、1ルアー1年間チャレンジを行うことがバス釣り上達の近道だと思います。
でも、めちゃくちゃストイックなんです…
正直、本気でバス釣りがキライになっちゃうかもしれません。
バス釣りが楽しくて仕方がない人ほど嫌いになってしまうかもしれません…笑
しかし、そんなボクの体験記をブログで発信しております。
もしよろしければ、ボクの記事を読んで少しでもお役に立てていただけたら嬉しいです。
?バス釣り大学って?
ポイント
- バス釣りの始め方
- 釣れる!と確信できたタックルのインプレ
- バス釣りのノウハウ
- バランスを考えたタックルの組み方
この記事を読んで下さった方のステキなバス釣りライフの一助になれたら幸いです。
ではではー