コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。
3月になって春が来たのに、思うように川スモールが釣れない…と、お悩みではありませんか?
実は、水中の季節感を紐解き、ロジカルに釣りをすると結構あっさりとデカい川スモールがバンバン釣れます。
実際にボクも、論理的に釣りをするようになってから釣果が伸びました。
本記事では、3月の川スモールで実績の多いルアーの選び方について、ポイントを3つにまとめ、具体的な使い方とボクが買ってよかったと感じている“実績のルアー”まで完全公開します。
記事を最後まで読めば、3月の川スモール攻略を9割攻略することが出来たようなものです。
ぶっちゃけ実績のあるルアーを参考にしていただければ、3月の川スモールの難易度が少し下がります。
【記事の内容】
バス釣り大学掲示板【X】のお知らせ!
本ブログを読みに来てくださり、誠にありがとうございます。
バス釣り大学ではX(旧Twitter)でも情報発信をしております。
実は、Xのフォロワー様だけしか発信していない革新的なバス釣りノウハウや、フレッシュな最新情報をお届けしています!!
- X:最新情報
- ブログ:深堀情報
平日は毎日更新しているので、ブログよりも圧倒的に早く最新情報をお届けできます。
ボクのXアカウントをフォローしてくださっているフォロワーさんだけのお得なキャンペーンも実施してます!
掲示板
YoU太郎アカウントのフォローはコチラです!
それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!
【3月】川スモールの釣り方
ぶっちゃけ、3月の川スモールの釣りは難しいです。
それは、季節の移り変わりを捉えることが難しいことに加え、“低水温”を攻略する必要があるからです。
特に、冬に釣れなくても足しげく川に通うような猛者じゃないと、3月を攻略することは難しいと言えます。
それらの使い方や、この時期のバスを探すノウハウまで解説するので、最後までお付き合いくださると幸甚です。
【3月】川スモール狙いのオススメタックル
実は、3月の早春スモールって、いろいろなルアーでチャンスがあると言えます。
逆に、低水温なのに選択肢がいろいろあるから難しいとも言えます。
それぞれ選択肢がある中で、その使いこなし熟練度がモノを言うし、出しどころを間違えるとそもそも勝負にならないということもあります。
しかしながら、このような難しい状況でも、高確率でどんな状況でもチャンスが訪れるスペシャルな3月の川スモール攻略タックルの条件を3つのポイントにまとめます。
- デカい
- ゆっくり動く
- 静と動
これらの条件を2つ以上満たしていると、川スモールからの反応が得られる確率がググッと上がるのでオススメです。
次の項から、具体例付でご紹介していきます。
【3月】の実績から導き出しました!
3月の川スモールを攻略するためのタックルについて、3つのポイントをそれぞれボクの実績を踏まえて掘り下げていきたいと思います。
日本の3月という状況をイメージしながらこの記事を書いておりますが、その年によって傾向が変わるし、そもそも地域が違えば少しずつ気候も異なります。
ある程度の“傾向”だと捉えて頂き、実際の現場で見られる情報から、あなた自身で微調整することで、さらにバイト率が跳ね上がると思います。
デカい
この“3月”というタイミングは、そこそこデカいバスから動きだすという事はどのフィールドでも共通していると思います。
実は、2月の中旬くらい〜末にかけて、春の産卵のためにイチ早く体力をつけようとしてエサを食べようと意識している川スモールが徐々に増えていくはずです。
そいういうデカ川スモールは、大きなエサを選んで効率よく耐力を付けようとしています。
1回の狩りで、たくさんの栄養を補給しようとしている…というイメージです。
確実に捕食できるタイミングで行動しますので、そのタイミングを釣り人も見抜かなければいけませんが、バチッとハマると高確率で川の巨スモが反応します。
ゆっくり動く
水中の多くの生物は、変温動物であることがほとんどです。
バスも、バスのエサも…
みんな、この時期に早く動くことが難しいわけです。
この時期の川スモールの状態は、速く動くものに対して違和感を感じたりするかもしれませんし、体がそもそも凍えているような状態で速く動くものに追いつけずに食べられないという状況であると考えられます。
この時期の川スモール攻略で、“ゆっくり動く”というのは、非常に有効なわけです。
静と動
上記のようなタイプのルアーは、比較的暖かい雨が降った直後などの“良い状況”で使いたいルアーの特徴です。
でも、この記事を読んでくださっているあなたが、必ずしもこのような良い状況で川辺に立てるとも限りませんよね?
寒の戻りなどの厳しいタイミングでは、“リアクション”が重要です。
ただ単に、パパッと動かすのではなく、移動距離の短い“速いアクション”が大切です。
それに加えて、バスの鼻先にルアーを送り込める技術が必要です。
これは、文字通り「鼻先」であり、川スモールの居場所の特定と、顔の向きや浮いているポジションの予測が必要不可欠な超高難度のテクニックです。
YouTubeなどでバスプロがやっている“リフト&フォール”を見よう見まねでやっても硬化が薄いので、バスの居場所を意識してチャレンジしてみてください!!
【3月】川スモール最強の布陣
それでは、3月の川のスモールマウスバスを攻略するためのタックルについて、ボクが使っているルアーやタックルを実例付きで具体的にご紹介します。
意識するのは、季節の移り変わりに降る雨や、三寒四温に対応するための戦術です。
- スピナベ+ビッグトレーラー
- フットボールラバージグ
- ジグヘッドワッキー
3月の手が悴む状況で、心が熱くなるオススメのアイテムなので、なかなか釣れない3月の川で心が折れそうになった時に、ご参考にしていただけると幸甚です。
壱の手
スピナベ+ビッグトレーラーというのは、それなりにボリュームのあるフォルムと、ゆっくりゆっくり表層〜ボトム付近をトレースできるスペシャルアイテムです。
ボクがズーッと気に入って使っているのは、ノリーズのクリスタルS3/8oz〜1/2ozのスピナーベイトに、ケイテックのスイングインパクトファットの3.8inをセットする組合せです。
表層付近〜1.0mくらいの水深で、ゆっくりゆっくり誘うなら3/8oz、それより深い場所なら1/2oz、3/4ozとウエイトを増していっていいと思うけど、川という状況を踏まえると1/2ozくらいまで持っていれば十分かなと思います。
暖かい雨の降った次の日、少し水に濁りが入ったりしたときに、強力なルアーになります。
コツはブレードの回転がフォンフォンフォンフォン…と、ゆっくり回っているのを感じられるくらいの速度で巻いてみてください。
弐の手
次に、1/4oz〜1/2ozのフットボールジグに大き目のワームをトレーラーとしてセットしたジグです。
ワームは、エグチャンク4インチなど、ボリュームがあってパワーのあるワームをトレーラーとして合わせるのがオススメ。
サイズ感的にアングラー側がビビッてしまうような大きさですが、このほうがノソノソとゆっくり動かせるので、ちょっと使いやすいと思います!
静と動、メリハリのある動きで誘えます。
静の時間を長くとったり、移動距離を短くしたりするには、重たいウエイトを使いたいところですが、ガキガキのハードボトムや浅い水深では根掛かりが付きまとうので、流れの速さと相談しながらウエイトを慎重に選ぶことも重要になります。
川のスモールマウスバスで使いやすいジグは、OSPの03ハンツです。
形状的に根掛かりしにくくオススメです。
参の手
最後に抑えの切り札として、ジグヘッドワッキーをご紹介します。
オススメは、4.5in以上の大き目なストレートワームを使用する事です。
濁っているなら太く、クリアアップしているなら細い方が…といった具合で、太さでアピール力を調整するといい思いが出来た経験があります。
ボクが良く使うワームは、DSTYLEのマイティストレート4.3in、ノイケのスマイルワームマミー、レイドジャパンのファットウィップ5inを濁りの有無や強さで使い分けます。
オールマイティに使え、ネコリグ用のワームとしても使いやすいスマイルワームシリーズを強くオススメします。
まとめ
3月の川スモール攻略についてまとめます。
- 冬に釣り込む人が勝つ!時期
- 反射喰いの妄信はキケン
- “デカい”“ゆっくり”“止められる”がキー
桜が咲き出す月でもありますが、実は水中はまだまだ春が始まりだした直後ってイメージです。
春=岸からデカバス!!
簡単ではありませんが、熱い時期です。
しっかり道具を揃えて、チャレンジしてみてください!!
当ブログでは、その他にも川スモール攻略のための記事をご用意しておりますので、釣れなかったときのための“保険”として、ぜひご一読ください!
大学研究室からのお知らせ…
最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。
実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。
バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。
『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー