ワイヤーベイトタックル総合学科

間違いだらけの巻き物ロッド!川スモール攻略で最強の巻き物ロッド。

川スモールやってるんだけど、巻物タックルってどんなのがいいの?
川のスモールマウスバスにグラスロッドってアリ?
川スモール専用に巻き物ロッド欲しいんだけど何がいいかな?
川スモールのシチュエーション特化型の巻き物ロッドをご紹介します!

コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。

川でスモールマウスバスを狙っていて、巻き物ロッドの必要性を感じた事はありませんか?

どんな巻き物ロッドが最適か、イマイチ分からず購入検討をしてたりしませんか?

実は、川スモール特有のシチュエーションを想定した、川スモールに特化したタックルを揃えると、川スモールの釣りが圧倒的に快適になります。

なぜなら、ボクは数十本もの巻き物ロッドを試して、絞り込んだからです。

この記事では、川スモールの釣りでよく使う巻き物系ルアーに、合わせたロッド選択術について解説し、3つのシチュエーション毎に最適なロッドをご提案します。

記事を最後まで読むと、実戦重視で巻き物ロッドの選び方がわかるので、今後の川スモール巻き物攻略が、他の釣り人に比べて圧倒的に有利になるはずです。

(正直、川スモールで効きにくいルアーが扱えるロッドを選んでもらっても後悔するだけだと思うので…この記事を読まずにタックルを揃えようとしている方は覚悟してお金を使ってくださいね。)

ボクが10年以上釣ってきた経験から導き出した、超実戦派のロッドからお選び頂けると、間違いないモノだけをご紹介します!

ぶっちゃけ川スモールを巻き物で攻略できると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!

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それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!

川スモール専用の巻き物ロッドは絶対必要

湖のスモールマウスバスを狙う方もいるでしょうし、川でやる方もいると思います。

やはり湖は湖、川は川のシチュエーションがあります。

ボクは両方やった事がありまして、今回は『川のスモールマウスバス』を巻き物戦略で釣っていく時のオススメロッドについて解説します。

特に、“川”でスモールを釣るためのタックルをこれから本格的に欲しい!と思っていらっしゃる方に向けて、『川という場所ならではのシチュエーションで光り輝く』最強の巻き物ロッドについてご紹介していきます!!

川スモールのシチュエーションから逆算して選ぶ

どうせ買うなら、釣り場のシチュエーションに合わせたロッドを選ぶことをオススメします。

だって極端な話、1.5~2m程度の水深しかない川でしか釣りをしないのに、5m以上のディープダイバークランクベイト専用の巻き物ロッドを買っても、手に余ってしまって使い切れないでしょ?ってことです。

また、現状の川スモール狙いの方はオカッパリが主な主戦場になると思いますので、ロッド1本で何でもやらなければいけません。

多くても2本でやり切る事ができる汎用性が、川スモールの巻き物ロッドには求められます。

もしかしたら手持ちの巻き物ロッドでワーミングもやらなきゃならない…
“実戦的”とはそういうことです。

そういう広い意味で使える巻き物ロッドと、ロッドを複数本釣り場に持ち込める方に向けて、巻き物特化の川スモール対応型ロッドについて、下の項では具体的に解説していきます!

川スモールで超重要な巻き物ルアー

川のスモールマウスバスを狙う時に、ボクが使う巻き物ルアーをまとめます。

ポイント

  • スピナーベイト
  • クランクベイト
  • ジャークベイト
  • シャッド
  • ノイジー系トップ
  • チャター
  • シャッドテールノーシンカー
  • シャッドテールライトテキサス
  • i字系プラグ
  • シンキングフロップ

巻き物と呼ばれるルアーがほぼ全て並びそうですね…笑

そして、スモールマウスバスの生息する川の水質に着目すると、“ステイン~クリア”である場合が多いと思います。

ボクはロッドを選ぶ際、上記にあげたような巻き物ルアーを川スモールのシチュエーションで、一年中出動機会の多い部隊の運用を考慮して選びます。

そこをド真ん中に扱えるロッドを厳選することで、川スモール特化型の巻き物タックルを組む事ができます。

下の項では、これらのルアーをド真ん中に最高の状態で扱え、広い使用用途に対応できるスペシャルなロッドを紹介します。

また、『こういうタイプは選ぶと失敗しやすいよ…』という、ボクの失敗談から導き出した“川スモールに向かない巻物ロッド”についてもご紹介しますので、ロッド購入の参考にしてみて下さい!

川スモール専用巻き物ロッドはコレだ!

具体的にオススメのロッドを紹介していく前に、『オススメしないロッド』について掘り下げておきます。

川スモールのシチュエーション的に、4m以上のディープクランクは活躍の場とタイミングが極めて限られます。

その為、強くて長いグラスロッドのような巻き物ロッドは扱いにくいと考えております。

それより、中~大型のシャッドテールワームのノーシンカーリグや、スピナーベイトなどの方が活躍の場が多いので、カーボンロッドでガツンとフッキングが決められるロッドを選ぶ方が無難。

グラスロッドはクランクベイトのようにトリプルフックの付いた巻き物ロッドに向いているため、シングルフック系の巻物を扱うのって難しいんですよね。

さらに、ライトテキサスやフリーリグなどをキャスティングしてズル引きで釣ったり、ノーシンカーをドリフトで使ったり、ベイトフィネスに迫るようなライトリグを扱う事を考えると、カーボンロッドを選んでワームの釣りにも対応できるようにした方が、川スモールでは活躍します。

これが誰にでも当てはまる最適な解答かどうかは分かりませんが、ボク自身カーボンもグラスも川スモールで使ってて、実際に感じた事なのであながち間違ってないと思います。

MLクラス+巻き物特化

10g前後のミィディアムクラスの巻き物に対して、抜群に特化させるなら、中弾性~低弾性のカーボンロッドがオススメです。

ボクがオススメするのは下記の2本。

  • ノリーズ HB680L
  • レジットデザイン WSC66ML

どちらもしなやかなブランクスで、狙った場所にバシバシキャストが決まります。

巻き物の釣りは『キャスト精度がクソ重要』ってことを知ってる人は、このロッドを選ぶ意味がわかってくれると思います。

ちなみにHB630LじゃなくHB680Lの理由は、ブランクスの張り感です。

どちらも、巻き物ロッドとしては今っぽいロッドで、パーンとした張りがあります。

レジットデザイン

でも、どっちも大きめのネコリグやリアクションヘビーダウンショットなどのワームに対応するくらいの張りがあるテイストなのでマジでオススメ!

Mクラス+汎用重視

10g前後のミィディアムクラスの巻き物を抜群に扱えて、かつ幅広いワームの釣りにも対応できるロッドなら、MHクラスのムチっとしたカーボンロッドがオススメ!

ボクが今まで使ってきた中でオススメするのは下記の2本。

  • ノリーズ LTT650MH
  • レジットデザイン WSC69MH

どちらもレギュラーサイズのスピナーベイトやチャター、4~5インチのシャッドテールワームのノーシンカーやテキサスリグで巻き巻きして使えつつ、そのままズル引きしたり、軽いカバー撃ちなんかもできます。

ノリーズ

濃いヘビーカバーを撃つことが少ない川スモールだからこそ、MHを選ぶ価値がクソデッカいと考えてます。

レジットデザイン

とりあえず『悩んだらコレでしょ』と思ってるくらい、信頼と安心の選択です!

フィネス+汎用重視

小さなジグスピナーや、スモラバにシャッドテールワームを付けて巻き物的に使う釣りって、実は川スモールではめちゃくちゃ有効なんです。

その手の釣りをメインにするなら、今まで使ってきた中でも下記の2本をオススメします。

  • レジットデザイン WSC64L
  • レジットデザイン WSS-ST65L

WSC64Lはベイトフィネスロッド、WSS-ST65Lはソリッドティップを採用したスピニングロッドです。

どちらもしなやかで巻き物ロッドに特化しつつ、ライトリグの扱いまでできるようなティップからベリーへのバランスを備えてます。

特にWSS.-ST65Lは、ボクの川スモールレコードロッドなので思い入れがありまして、PEセッティングで使ってもバレ難い柔軟性が高いバランスが特徴。

レジットデザイン

どちらもシンキングフロップ、シャッドなどの小さなプラグまで背負えつつ、そのままライトリグの釣りもできる最高のオススメロッドです。

レジットデザイン

ちなみに、フィネス巻き物に特化させすぎると、使用用途がかなり小さな巻き物系ルアーに限られてしまうので、あまりオススメしません…

あー、ワーム用ロッドも持ってくればよかった…車までロッド取りに戻るの面倒くさい…

[st-kaiwa1r]こうなるのが関の山です。[/st-kaiwa1]

オカッパリであるなら特に、ある程度汎用性がある中で選ぶ事を強くオススメします!

まとめ

実戦的かつ、川スモール特化型のロッド選びについてまとめます。

ポイント

  1. 川ならではの景色を考慮して選ぶ
  2. 使わないルアーに合わせても意味ない
  3. ある程度汎用性があった方が良い
  4. 全ての巻き物を使う可能性アリ
  5. が、特に使うものをド真ん中に構える

実際に、ボクは10年以上川スモールを釣ってきて選び抜いた結果が、本記事のようなロッドです。

他にもたくさんご意見があるかと思いますが、ボク自身そこそこ釣れてるので一つの答えとして、あながち間違ってないと思います。

ロッド購入の参考にしていただけると幸甚です。

大学研究室からのお知らせ…

ボクの記事を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。

実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。

バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。

『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。

よろしくお願いいたします。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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