シーズナル工学科

梅雨のバス釣りって意外と釣れない?梅雨の低活性を攻略する最適解。

2020年5月3日

雨が降ると釣れるって言うけど、梅雨って意外と釣れなくね?
『雨』と言ってもその雨がどういった影響をフィールドに及ぼすかということが大切です。今回は、梅雨の長雨に関するお悩みにお答えしていきます。

コンニチハ!

バス釣り大学のYoU太郎です。

よく、雨の日は釣れる!なんて言いますよね。

決して間違いではないんですけど、100%雨が釣れる状況をもたらすのかと言うとそんなことはないと思います。

今回のテーマは『梅雨の長雨』です。

梅雨に雨が降ってルンルン気分で釣りに出かけてボウズを喰らわないよう、梅雨の長雨対策を万全にしていきたいものです。

ぶっちゃけ梅雨を攻略することができると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。

梅雨に犯しやすいミス

水温を無視して、季節感だけでブラックバスを追いかけてしてしまう事。

ポイント

  • 5月だからポスト
  • 6月だからアフター回復
  • 7月だからアーリーサマー

こんな感じで、シーズナルパターンに当て込んでしまう事自体がミスなのです。

重要なのは、水温によってしっかりと水中の季節感を判断するってことなんです。

つまり、人間主体で季節感を追うこと自体が間違いだってこと。

梅雨の低活性化2大要素

日本全体が梅雨入りすると、通常ではシトシトジメジメと長い時間雨が降ります。

そうすることで太陽光による気温・水温上昇が見込めず、ジワジワと増水していくにつれて濁りが入ります。

そうすることで、まだスポーニングの状態を引きずった少し体調不良気味のバスにとって、なかなか季節が進行しないため、人間よがりな季節の追いかけ方はナンセンスです。

そこで、梅雨にバスの活性が上がりきらずに低活性の状態を維持させてしまう要素を2つ上げてみます。

長雨による水温低下

水温が上がらないことによって産卵を終えて、産後疲れを回復させたいバスがなかなか活性を上げきれず、回復しきれないんです。

特に長い時間シトシトと降り続く雨は、雨そのものによる水温低下に加えて増水による流れが水温を上げにくくさせます。

さらに長時間太陽光で温められないので、負の連鎖となってしまいます。

増水による濁り

濁りというと、マッディシャローフィールドは水温が上がりやすいイメージがあります。

しかし、水深が1m程度のシャローかつ晴天無風という条件ではクリアウォーターの方が水面もボトムも温められるから上がりやすいんです。

ただし、クリアウォーターは水温が上がりやすい反面下がりやすいんです。

反対に、マッディウォーターは水温が下がりにくい反面上がりにくい…

つまり、長雨によって入り込んだ濁りは水温上昇を阻むベールとなってしまい、水温が上がって欲しい生物にとって少しもどかしい状況とも言えます。

活性が上がらずに食べたいという気持ちはあるけどなかなか体が動かないって状態で、これもまた負の連鎖となってしまいます。

梅雨にバスを釣る有効なルアー

通常であれば、太陽が顔を出してシャローが暖められることで水面付近が賑わい様々な生物がエサを食べて育っていき、バスも体力を回復していき泳いでエサを追えるようになります。

魚は変温動物ですからね!

敵水温って大切ですヨ!

そうやって、産後疲れを回復し「さぁ!来年の産卵に向けて生き抜くぞ!」という思考になって初めてアーリーサマーのパターンに移行していくわけです。

要は、みんな大好きなトップウォーターの釣りが炸裂する一番いい時期です。

ちなみに、トップウォーターが最も高効率に機能するのは真夏ではなくこういった時期なんですヨ(^^♪

しかし、長雨+濁りによって水温上昇が見込めないと全く逆の状態で、バスのエサとなる生物の成長も見込めないし、なかなか水面まで浮いてくることができません。

さらに濁りで視界も悪いしフレッシュな水が供給されにくいとバスも体力を使ってまで中層に浮こうとはせずにエサも食べられずボトム付近でこのような劣悪な状況に耐えているという日々を送っているってわけなんです。

ではどういうルアーで攻略するべきか?

もはや一択です。

ボトム中心のフィネス

ハイシーズンの入り口で浮足立った強い釣りは通用しにくくなるタイミングで、アフターから回復しきることができないバスを狙うことになるのでライトリグによるボトムを中心としたフィネス展開が重要になります。

狙うバスのイメージは、アフター状態から抜けきれない状態ですので、流れから避難できる場所や、カバーなどの身を寄せることができる場所に地形変化が絡むようなスポットをライトリグで丁寧に探っていくことが一番の処方箋になりうると思います。

狙うシチュエーションに対して適切なリグを選択し、誘い方に合わせて最適なシンカーウエイトを選ばないとならないので、セッティングが非常にシビアになります。

ポイント

  1. ワッキーリグ
  2. ダウンショット
  3. スモラバ

これらを雨の中、濁り具合、つかの間の晴れ間などの状況によって使い分けていきます。

ただ小さいルアーを使うのではありませんので…

ぜひ、ライトリグによるフィネスフィッシングの取り扱いにはご注意ください。

どんなフィールドでバスを釣るべきか?

 

結局はその人の好みもあるかと思いますが、ボク個人的に簡単にバスを手にすることができるのは、比較的小規模な野池みたいな止水域である方がいいと考えられます。

そういったフィールドであれば水温が上がらなかったとしても雨によってもたらされるのはマイナス要素だけではないので、ぶっちゃけボクの実績からもオススメです。

長雨+濁りの影響を受けやすい川や大型のフィールドでバスを探すよりも、雨の水が少しでも良い循環を生み出してくれるようなフィールドを選ぶのも釣り人の腕かなと思います。

水温と具体的な対策法

梅雨に突入するような時期で超えていて欲しい水温は22℃。

つまり、バスの敵水温以上であってほしいってこと。

24℃以上であると理想的なんですが、それを下回ると少し厳しいかなと思います。

しかし、これはあくまでも目安です。

22℃で少し晴れ間も見えて安定しているのと、上がったり下がったりしている状況での22℃とでは話が変わります。

それともう一つの目安として、水温が26℃を超えてきだすと今度は夏型の行動パターンに移行していきますので釣り方も楽しいアグレッシブな釣りを展開していきましょう(^^)

梅雨時期は非常にナイーブだった産卵期とハイシーズンの間にある極めて不安定な時期だと言えます。

魚って変温動物なので、ボクたちが感じる水温の変化とは比べ物にならないくらい水温の変化に対して敏感です。

恐らく0.1度変わったら体調が悪くなって頭ガンガン痛いです…みたいな。

水温も測らずテキトーに釣りしてません?無謀すぎますよ…

こまめに水温計測をして、ロジカルにバスを追っていくことができる人間だけが良い思いをする季節だとも感じておりますので、是非水温計は必携でお願いします。

まとめ

梅雨というとワクワクする人はなかなかの釣り好きなのかなと思っちゃいます。

でも、実際梅雨の雨が+に働くのって梅雨い入った直後のほんの短いタイミングだと思います。

ボクは1年間ライトリグだけでバス釣りをして、梅雨にライトリグが猛威を振るうことを体感しました。

梅雨時期に『なんか釣れねーんだよな…』って感じたら、是非ライトリグをお試しください。

また、ライトリグが少し苦手な方は、ボクのブログ内にライトリグに関する記事がありますので、そちらもご一読いただけると少しお役に立てるかもしれません。

ボクがブログ記事を書くとそこそこ長い記事になってしまう悪い癖があります…笑

お時間のあるとき、ごゆるりとお楽しみいただけると幸いです。

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この記事を読んで下さった方のステキなバス釣りライフの一助になれたら幸いです。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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