研究室

スピナーベイトで釣った事がない人が、スピナベバスをゲットするには?

スピナーベイトってどうやったら釣れるの?
どうしてもスピナーベイトで釣りたい!それが漢だからな!!
スピナーベイトが釣れる意味がわからない…
スピナーベイトって、上級者は必携してますよ?

コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。
スピナーベイトがなぜ釣れるのか?全くわからないけど興味はある…だって、釣りが上手い人って絶対持ってるじゃん。

そんなお悩みを抱えてませんか?

スピナーベイトって、釣りが上手い人からしたら絶対持ってないと釣りにならないともいえるくらい、バス釣りにおいて必須のルアーです。

上級者バスアングラーの多くの人が『1種類しかルアーが使えないなら、スピナーベイトを選ぶネ!』と言うくらい、スピナーベイトって釣れるルアーなんですよ!

ぶっちゃけ、スピナーベイトが“釣れる理由がわからない”から、初心者のバスアングラーの方の釣果には『ボウズ』が付きまとう…

そういっても過言ではないと思います。

本記事では、ボクのブログやnoteの読者さまの一人である、ふくちょーさんが初めてスピナーベイトで釣ったというご連絡をいただいたので、その詳細をご紹介いたします。

初めてスピナーベイトでバスをキャッチした次の日に、50UPを釣ってデカバス自己記録を更新したということなので、スピナーベイトの凄さとふくちょーさんの開眼していくエピソードが、きっとあなたのバス釣りの参考になるはずと思ったので、今この記事を執筆しています。

恐らく、これからスピナーベイトで釣ってみたいって、真面目に考えている初心者アングラーの方だったら、多くの方に共感していただけるエピソードだと思います。

ぶっちゃけスピナーベイトを使いこなせると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。

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それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!

ふくちょーさんとの出会い

ふくちょーさんは、ボクのバス釣り大学Twitterアカウントをフォローしていただいている方で、スピナーベイトのブログ記事を読んで下さりDMを送ってきてくださったことが出会いでした。

確か、去年(2020年12月くらい)に初めてDMをいただいたと記憶しております。

年間50日くらいは釣行しているけど、その割に釣れないんです…
  • 『いつかランカーを釣り上げてみたい』
  • 『いつかスピナーベイトでバスを釣ってみたい』

そんな内容の、結構熱めのDMをいただきました。

そんなふくちょーさんと度々DMのやり取りをさせていただいて感じたことは、とても釣りに対しても生き方に対しても、真っ直ぐな方だなと思いました。

非常に勉強熱心で、スピナーベイトで釣りたいという目標のため、田辺哲男プロを筆頭に、多くのバスプロが著した書籍を何度も読んでいたり、DVDなどのメディアでの学習も熱心にされているようなことが、DMのやりとりからすごく伝わってきました。

たった1尾でも、たとえ15cmでも…

スピナーベイトでバスを釣ってみたい!

この目標を実現するために、スピナベ用タックルを1式揃えたそうです。

  • 18ワールドシャウラ1652R-3
  • 19アンタレス

かなりの高級タックルなので、それだけふくちょーさんの気持ちが表れているセレクトです。

そして、スピナベタックルとしてこれ以上申し分のない最強の組み合わせだと思いました。

しかし、1年間スピナーベイトを巻き倒したけど、このタックルに入魂させることができなかった…

後から購入した別の2タックルに入魂を先超されてしまったと、寂しそうなDMをいただいたことを、今でも覚えてます。

当時のふくちょーさんは、『それでも、たった1尾でもいい。15cmでもいいから…』そうやってボクの書いたブログ記事にたどり着いてくださったのかなと思います。

巻き物で初めて…自己レコード

2021年3月の出来事でした…

ボクが寝ようとしたら、スマホからブブッと通知が。

ふくちょーさんから、21年の初スモールマウスバスを釣ったという吉報が入りました。

しかも、それがふくちょーさんのスモールマウスバスレコードであり、初めて巻き物で釣ったというので、いよいよ“巻き物の威力”が開眼しはじめたころだったのかもしれません。

エリアトラウトのご経験もあり、そちらでは巻き物と呼ばれるルアーで釣ってきた経験値によってレベルが着実に上がってきていることがわかります。

この時、ボクのnote記事である【強化書】バスの生態を知った結果、釣果が爆上がりした事実。という記事がとても参考になったというご報告をいただきました。

バスの側線が限定的であることを逆手にとって、スピナーベイトを置き、あえてラトル入りのクランクベイトを使って釣り上げたということでした。

本当はもっと詳細なことまで教えてくださったのですが、ボクとふくちょーさんだけのヒミツです!笑

このスモールマウスバスは、ふくちょーさんが自然環境の変化を感じ取り、現場で自分の力だけで釣り上げた1尾のスモールです。

このあたりのメッセージをいただいたときから、ボクはふくちょーさんの考え方に大きな変化があったなと思います。

どんな変化かというと…

今までバスプロが発信している情報をガッツリ学んでおり、ルアーの特性や使い方のノウハウはバッチリという印象でしたが、現場(水辺)でリアルに起こる事象とルアーのノウハウが嚙み合って歯車が回ってきたような印象です。

多くのバスプロは、非常にたくさんのファンに向けて情報を発信しておりますが、一人の釣り人にそれらの情報がバチッとハマるかというと実際には難しい。

バスプロが発信する情報を噛み砕いて飲み込むには、釣り場で経験しなければならないし、その経験を考察しなければ開眼できません。

ふくちょーさんが巻きまくって、開眼しかけた瞬間を見れた気がします。

ぶっちゃけ、このDMを見てドキドキしちゃったボクは、その後少し眠ることができなかったです。笑

もともとふくちょーさんは非常に勉強熱心なので、今までの努力と釣り場での経験がリンクしだした瞬間の事だったと思ってます…

スピナーベイトで初バス!

先日、ボクも参加させていただいている、#メーメーダービー というTwitterの『スピナーベイトで釣ってみよう!』という面白い企画で、ふくちょーさんが開眼されました。

DMで初めてスピナーベイトで釣った!というご連絡をいただきました!

2年間、スピナーベイトを巻き続けてやっと釣れたという、本当にうれしいご報告でした。

場所はリザーバーのバックウォーターで、前日雨が降っていたけどそんなに大きな変化がなかったという状況。

例年、シャッドでの釣果がよいという事前情報から、波動の弱いDSTYLEのDスパイカーをチョイスされたそうです。

ボクのnoteで書いている、【ノウハウ】スピナーベイトの思考法!スピナベが得意になってしまう使い方を徹底解説という記事を読み込んで下さっており、そこで紹介しているヘッドウエイトとスピナーベイトのレンジを参考にしてくださってます。

実際には、水質がクリアウォーターだったため、ボクが紹介している使い方よりも重いウエイトで浅いレンジを引いて、スピードを出すことでバイトを誘発させております。

こういった細かい状況へのアジャストも、長い時間巻き続けたから臨機応変に対応できたんだと思います。

ベイトの状況も、よく観察されており、このバス以外でも反応を引き出せたという事でした。

『スピナーベイトを主力に運用すべく、ワールドシャウラ1652と19アンタレスを購入してから2年間スピナーベイトで釣ろうとして果たせなかった…』

もしかしたらボクの記事も、ふくちょーさんが完全にスピナーベイトに開眼する一つのキッカケになったのかと思うと、本当にうれしいです。

お写真をブログに掲載させていただくご許可もいただき、本当にありがとうございます!

スピナーベイト開眼!

初バスをキャッチした次の日も、朝イチだけ釣行に行けるという事で、実は『いつ写真が送られてくるかな…』とワクワクしてました。

すると、ブブッとボクのスマホに通知が…

本日、ハイピッチャーで人生初のランカーを釣り上げました。

ピカピカの赤いロッドと共に、50UPのムキムキバスの写真と、ふくちょーさんらしい短いメッセージが…

昨日のバスの掛かり方から、ハイピッチャーのウエイトを軽くして同じレンジをゆっくり引いたそうです。

ちなみに、ふくちょーさんはお父さん想いな方で、同行されているお父さまに釣ってもらうために昨日のDスパイカーを貸して、ご自身はハイピッチャーを使っていたそうですが、逆にそれがよかったのかな?なんて謙虚なことをおっしゃっておりました。

あえて貸し出したDスパイカーと別波動で探っていくふくちょーさんの抜け目なさも、流石って感じです。

なにより、ふくちょーさんの釣ったバスは針傷もなくキレイな健康体で、こういった釣られた経験のない遺伝子レベルで警戒心の高いバスを釣るって、本当に価値があることだし、なによりバスとの勝負に勝った!って感じで嬉しいですよね。

ボクならこの写真をおかずに、1年くらいは白飯食べられます!

努力のデータ蓄積

ボクは直接DMで、ふくちょーさんの手帳を拝見しました。

スピナーベイトのことはもちろん、気温・水温・状況や魚の反応、ベイトフィッシュの行動など、要点を抑えた釣行メモがギッシリ書き込まれていました。

ボクも手帳を使いアイディアを練ったり、スマホアプリに釣行メモを残す真似事をしておりますが、やはり“結果を出す漢”は目立たないところで努力をしているということを見せていただきました。

バスだけでなく、その他の生物の行動や、“なんでそんな行動をとっているんだろ?”という考察まで書いてあるので、翌年に読み返すことで、他の釣り人と圧倒的なアドバンテージを稼ぐことができると思います。

正直、ボクはメモをスマホの画面で全部読んじゃいました♪

凄く事細かに考察されていて、勉強になりました!

こういったデータの蓄積って、地味なんですけど本当に効きます。

でも、継続できる人って釣り人口のうち数%ってとこなんでしょうね…

タックルとヒットルアー詳細

ふくちょーさんのヒットルアーとタックルの写真を送っていただいたので、ご紹介させていただきます。

  • ロッド:18ワールドシャウラ1652R-3
  • リール:19アンタレス(ノーマルギア)
  • ライン:オルトロスFC14LB
  • ルアー:ハイピッチャーDW3/8oz

ハイピッチャーのカラーはブラックシャイナー。

トレーラーフックとして、フィナのTNトレーラーをご使用されていたそうです。

ラインはオルトロスとありますが、メインラインとして30m使用しており、下巻きにGT-Rウルトラ16LBを巻いて、ロングリーダーシステムを組んでいたようです。

ご本人曰く、余ったラインを使い切るためにこのような組み合わせをしていたようですが、スプールのレスポンスがよかったそうです。

ちなみに、ハイピッチャーはスイベルが壊れてしまうくらい使い込んでおり、エバーグリーンの#0のスイベルと交換しておりました。

ワイヤーが伸びてしまっており、バスの強烈な引きに耐えた生々しさが残ってます。

ちなみにふくちょーさんは、ワイヤーが曲がったり、変形してしまっても、ボクのブログを読んで下さっているので正しい補修の仕方で丁寧にスピナーベイトを使っております。

ロッド、リール、ラインに至るまで、全て最高の組み合わせだと思います!

ふくちょーさんがボクの記事を読んだ感想…

最後に、ボクの記事を読んで下さったふくちょーさんのご感想をご紹介させていただき、記事のまとめとします。

昨年の冬にDMをいただいたとき、当時は目標だったことが達成できたふくちょーさんが、ボクの記事を読んで下さったご感想を紹介したいと思います。

正直、自分の記事の感想って恐くてあまり聞けないのですが、とてもうれしい内容だったので原文そのままご紹介させてください。

 

率直に言って、購入して良かったと思っています。

それでも、敢えて先にネガティヴ(?)な感想を書いてしまいますと、購読した記事の一部を摘んでいくと、これまでに読んだ本の中でプロアングラーが同じ事を言っていたと思うところがありました。

…略…

では、この記事に500円の価値がないかと申しますと、全くそのような事はないと思います。

むしろ、私がこれまでに読みあさったプロアングラー達の著書に記されたスピナーベイトについての解説が、この1記事にほぼ網羅されていることに驚嘆しました。

さすがに木村建太のスピストや川村光大郎のスピナベサイトといったテクニックこそ掲載されていませんが、読者層を考えればこうした特殊メソッドは蛇足というべきものですから、むしろない方が良いと思います。

プロアングラーの著書はバス釣り全般に言及する分、一つのテーマに割ける文字数が限られる都合上、本来大事であろう部分も多くを端折らざるを得ません。

結果として、私は今回購読した記事に記されていることについて「以前に○○プロの本で読んだな」と思うに至までに優に1万円を超える投資と時間を費やしたわけです(尤も、スピナーベイトのためだけにこれらの書籍を購入したわけではないのですが)。

「スピナーベイトが釣れる時」の項における環境変化や、ベストシーズンについての詳細な解説はnoteというメディア故にできることで有為なものだと思います。

スピナーベイトに特化してこれだけの血の通った内容を500円で提供しているのであれば、私は十分な価値があると思います。

ボクの記事を読んで、しっかり実践してくださっているので、どんどん上達しております。

オススメの記事

必要な記事だけ…必要な分だけ…

ご購読していただければ十分です。

今回、直接釣果のDMをいただけて、本当にうれしかったです。

ブログやっててよかったー

そんな気持ちになりました。

大学研究室からのお知らせ…

ボクの記事を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。

実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。

バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。

『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。

よろしくお願いいたします。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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