ハードベイト工学科

風が吹いたらスピナーベイトの理由とは?格言の秘密を何個知ってますか?

投稿日:2019年8月23日 更新日:

「『風が吹いたらスピナーベイト』って格言みたいなのあるけどホント?実際はどんな時に使ったらスピナーベイトで釣れるの?」「正直、この見た目で釣れるとは思えないんだよね…」

数年前、スピナーベイトだけで1年間釣りをしてストイックに鍛錬したワタクシYoU太郎が、こんなお悩みを解決したいと思います。

昔から「風が吹いたらスピナーベイト」って格言があるくらい有名ですよね^ ^

特に初心者の方はスピナーベイトの見た目から『最も釣れないルアー』に認定されがちなルアーですが、ボク的には最も信頼しているルアーの1つです。

なので、この記事では『風が吹いたらスピナーベイト』の格言の本質を紐解きながらスピナーベイトの出し時について解説していきます。

スピナーベイトを、いつ、どんなタイミングで投げたら良いかわかるとバス釣りの難易度が少し下がるのでおすすめです!

スピナーベイトが釣れない人の特徴

どんな人がスピナーベイトで釣れないのか

過去の自分とも照らし合わせつつ、箇条書きにしてみます。

  1. 見た目で食わず嫌い.
  2. 常に持ち歩いていない。
  3. 諦めるのが速い。
  4. 狙ったところに投げられない。
  5. どこで使うかわからない。
  6. いつ投げればいいかわからない。

まず見た目で毛嫌いしてしまってはもったいないっていうのがボクの本音!

『スピナーベイトが何のエサに見えているのか?』そういうところはまず置いといて、スピナーベイトを投げることから始めることをおすすめします。

スピナーベイトでまずは釣果を上げるためにはとにかくたくさん投げること!

これに尽きます。

スピナーベイトでやってはいけないこと

上の項で、スピナーベイトをとにかくたくさん投げてくださいと言いました。

でも、「投げろと言われたからとりあえず投げるかという思考停止状態は勘弁してください。笑

スピナーベイトの特徴を知って、いつ投げたら釣れるのか?

逆に、どんな時に投げたらダメなのか?

そこを知っておけばバスを釣るというゴールまでの道のりはググッと近付きます。

スピナーベイトはどんなルアーなのか?

引っかかりにくいとも言えますが、スピナーベイトの特徴はなんといっても『目立つ』です。

ブレードがキラキラ。

スカートがユラユラ。

ワイヤーがブルブル。

ブレードとワイヤーやフックが接触したらカランコロンと強烈な金属音を発します。

時には遠くのバスに気付かせてあげられることもありますが、逆に存在感が強烈すぎて偽物だと見破られてしまいます。

スピナーベイトで釣れない原因

スピナーベイトの特徴を踏まえて、スピナーベイトが釣れない原因と理由を挙げていきます。

  1. 原因1: 見破られやすい状況で使う。
  2. 原因2: だだっ広い場所で使う。
  3. 原因3: 常に持ち歩いていない。

大きく3つに分類するとこうなります。

それぞれなぜ釣れない原因なのか?その理由を解説していきます。

見破られやすい状況

そもそも、人の目から見ても本物の餌に見えないスピナーベイト。

バスだって余裕で偽物だと見破ることができると考えてOKです。

なので、見破られてやすい状況で使うことはナンセンス。

どんな時が見破られやすい状況なのか?

  1. 晴天無風
  2. 明るい日中
  3. 水が澄んでいる時

水中をイメージして、遠くからでもスピナーベイトの全体像が見えてしまう状況ではなかなかバスのジャッジは甘くなりませんよね

だだっ広い場所

何もない広い場所。

あなたが小さかった頃を思い出してください。

何もなサッカーグラウンドみたいなところで鬼ごっこをしたときに、鬼になったら嫌な気持ちになりませんでしたか?

「めちゃくちゃ走らなきゃじゃん…」

みたいな。

逆に、ジャングルジムみたいな遊具がたくさんある公園での鬼ごっこだったら楽しくないですか?

鬼になったら隠れて待ち伏せしたり、追いかけられても遊具を使って鬼をまいたり。

バスは鬼。

追いかけるべき餌なのかどうなのか見極められないように使うには、やっぱり障害物に絡めながら通してくることが大切。

そして、餌を摂りたがってるバスの目の前にスピナーベイトを通してあげることが最も重要なこと!です。

必携してない…

必携してないってありえないっす。笑

そもそも持ってなけりゃ投げられないし…

たぶん、一回釣れるってことを知ってしまえば中毒的に使いたくなるのがスピナーベイトです。

万能なミィディアムクラスの竿で使えてしまうので、常に持ち歩くようにしましょう。

風が吹いたら〜の本当の意味

それでは、『風が吹いたらスピナーベイト』の格言の意味を紐解いていきます。

風が吹くということはどういうことなのか?

水中で何が起こっているのかを知ることができれば、あとは風だけでなくともそういった状況が起こったときにスピナーベイトを取り出せば効果的に使うことができるってことです。

風が吹くと…

風が吹くと、水面の水が風上から風下に向かって動かされます。

比較的弱い風に感じても意外とたくんの水が動かされます。

さらに、水面が波立って、水中はギラギラと光が乱反射した状態になり、視界が悪くなります。

ちなみに余談ですが、水深5mより深くなると、このギラギラ効果は薄れます…

流れが出ると…

風によって動かされた水面の水は、風下にある陸地にぶつかります。

すると、水面からボトムに向かって巻くように流れが発生します。

これはサンドバーのような遠浅の地形でも起こるし、切り立ったブレイクラインでも発生します。

すると、ボトムに沈殿していたホコリや土などが舞い上がり、潜んでいた小さな虫などの小魚の餌になる生物が浮き上がり、それを食べに小魚が集まってくるんです。

ちなみに、こんなこと言う人もいます…

「風が吹くと流れが生まれてベイトが風下に流されて、それを食べにバスもやってくるんだよ。」

人が釣りを続行可能な程度の風で、小さいとはいえ魚類は流れに負けて流されたりはしません。

結果的にバスのヤル気スイッチは入るし、ベイトとともにバスも入ってくるで釣れるには変わりないんですが、このブログを読んだあなたは恥ずかしいのでそんなこと言わないでくださいね♪

場合によっては…

場合によっては『風』はマイナス要因になることがあります。

いろいろ状況はあるかと思いますが、基本的には低水温期は注意が必要です。

バスは変温動物です。

水温が下がれば代謝も落ちるし、筋肉も脳みその働きも鈍くなります。

低水温期の風の吹き始めの一瞬は別として、長時間風が吹き続けていると微妙です。

長時間風が吹き続けることがマイナス要因に働きやすいのはバスの敵水温期でも言えます。

流れの中に居続けると、バスもベイトも疲労するので飾裏を求めたりします。

相対的に現場の状況を判断することがスピナーベイトを使う上でのキーポイントとなります!

スピナーベイトの出しどきを知る

風が吹いたらスピナーベイトの本質を理解したところで、スピナーベイトの出しどころを踏まえて考えていきましょう。

風が吹くことと、スピナーベイトの特性を理解すれば、あとはそういった状況が起こった時に投入すればいいだけです。

じゃ、スピナーベイトの出し時ではないときはどうしたらいいの?そんな時にスピナーベイトの穴を埋めるための技術習得法です。

風が吹けば流れが発生します。

すると、風の当たる側の岸では濁りが発生し、ベイトが集まります。

そこに釣られてバスもやってきたり、もともと潜んでいたバスのヤル気スイッチが入ったりします。

流れ

流れが生まれるってことは、ボトムのホコリや土を巻き上げたり濁りを発生させるほかにも水温を下げたり、溶剤酸素量を増やしたりします。

そうやって活性が上がったバスのもとにエサもやってきたらバスのヤル気スイッチも簡単に入るってことです。

ただし、風が吹き続けたりして、流れが長時間聞いてしまうと、マイナス要因に働く可能性もありますので、しっかり見極めたいところです。

濁り

そして、スピナーベイトでバスを騙しやすくする最大の要因は『濁り』です。

スピナーベイトは目立つルアーだと、上記で説明しました。

目立つがゆえに、ブレードのフラッシングや、振動から発生する波動で濁りの中でもしっかりバスにアピールする要素を持っています。

濁りは、いい塩梅にスピナーベイトを見切られにくくするベールのようなものとして、スピナーベイトを運用するうえで大歓迎するべき要素なんです。

雨・曇り

晴天無風の光量がある日中は厳しいですが、雨や曇りで水中の視界が悪いときもバスに発見しやすくする要素が多いスピナーベイトの出番。

同様に、朝・夕マズメのローライト時も有効です。

基本的な使い方

基本的な使い方は、何かにぶつけること。

上記で説明してきたような状況では、いくらスピナーベイトのアピール力があっても、バスから気付かれないことも多いです。

スピナーベイトはブレードとフックやワイヤーが接触することで強烈な金属音を発します。

しかし、一定にタダ巻きしているだけでは基本的には『無音』のルアーなんです。

杭1本、枝1本、草にかすめる。

それだけで構いません。

1投のうちに何かにぶつけてバランスを崩させ、意図的に強烈なフラッシングと金属音でバスに発見させることが大切です。

まとめ

『風が吹いたらスピナーベイト』の格言にはこういった意味が隠れていました。

ここで、スピナーベイトの出し時についてまとめます。

  1. スピナーベイトは目立つ。
  2. 見破られやすいときに使わない。
  3. 風が生み出す濁り、波、流れがスピナーベイトの時。
  4. 雨・曇り・朝夕マズメもよい。
  5. 引っ掛からない強みを活かす。

目立ちすぎるがゆえに、出しどころを誤ると完全に『無』のルアーでもあります。

逆に、出しどころでしっかり投入して上げられれば、思ったより簡単にバスからの反応を得られるのもスピナーベイト。

しっかり使いこなして、『困ったらスピナーベイト』というくらい信頼できるようになるといいですね!

この記事が、あなたのバス釣りライフの一助となれば幸いです。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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