コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
いつもバスの居場所がわからず、悩んでませんか?
実は、なんだかんだ言って、移り変わる季節の行動パターンをしっかり理解すると誰でも簡単にバスを探すことができます。
なぜなら、ボクも実践してできるようになったからです。
この記事では、季節毎の行動パターンのポイントを紹介して、『あなたの釣行日にアジャストさせる方法』について、3つのポイントを解説します。
記事を読み終えると、今後は難解なバスの行動パターンで悩むことはなく、簡単にバスを探すことができるようになります。
ぶっちゃけバスを探すことができるようになると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!
【記事の内容】
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季節の行動パターンから探す
なんと言っても、バスを探す方法は『季節毎の行動パターン』から予測することが最も簡単です。
シーズナルパターン
この言葉、聞いたことありませんか?
ボクが尊敬してやまない、“田辺哲男”さんが、アメリカから持ち帰った『バスを探す技術』の事です。
大きく分けて、季節毎に4つのパターンが存在します。
寒い→暖かい→暑い→涼しい→寒い…
このループは、大気中と水中で差があるにせよ、同じことが起こっています。
1年を通じて、このループ毎にバスの行動パターンを予測すること=シーズナルパターンからバスの居場所を予測することが、バスを探す最も簡単な方法だと思います。
季節の行動パターンは居場所を予測しやすい
真夏、あなたはエアコンの効いた部屋に居たいですよね?
真冬は、床暖の効いた床でゴロゴロしたいですよね?
バスは変温動物なので、一概に人間と同じ考えで釣ろうとしてしまうと失敗してしまう事が多いのですが、概ね似たような感覚で行動しています。
冬・春・夏・秋
この4つの季節に分けて考える事から始めてみましょう(*'▽'*)
本項では、それぞれの季節のバスの気持ちについて、掘り下げてお話していきます。
冬
ボク個人的な考えですが、1年の始まりは“冬の到来”と考えております。
この辺の感覚は、釣り人によって異なると思いますが、ココはボクのブログなのでボクの考えを書かせて下さい。
一年で最も気温と水温が低い季節。
水温低下=バスの体温も低下
つまり、バスの代謝自体も著しく低下します。
バスも厳しい…かと思いきや、意外とそうでもないというのがボクの考え。
たとえ水温が低くても、そこで安定していれば、バスはジーッとしてるだけでお腹が減らないので、意外とのん気に昼寝とかしてる時期かもです。
代謝も低下しているので、食べなくていいんです。
逆にたくさん食べてしまうと、お腹の中で食べたものが腐ってしまったりする…
結局は釣りにくい季節であるものの、バスにとって嫌な季節とも言い切れないというのが、現在のボクの考えです。
人間は寒いので厳しい季節に感じてしまいますが、変温動物のバスは“動けない…”だけで、実は食べる必要がないから快適な季節なのかもしれないですよね!
春
冬を乗り越えて春が訪れると、バスの一大イベント“産卵シーズン”に突入します。
春は、水温の変化に伴ってロジカルに釣りをしないと簡単に“ボウズ”です。
- プリスポーン
- ミッドスポーン
- ポストスポーン
- アフタースポーン
このような言葉があるように、スポーニングの段階毎に効くルアーや誘い方が変化します。
よく、『春はデカバスが簡単に釣れる季節』と言う方がいらっしゃり、その言葉を鵜呑みにする初心者が一撃でボウズを喰らい、撃沈する季節です。
そもそもデカバス自体、簡単に釣れないと言う心構えが大切。笑
夏
産卵シーズンが終わると水中にも夏が訪れます。
『さぁ!次の産卵まで生き抜くぞー。』
バスはこの時、こんな気持ちなんじゃないでしょうか?
当然、夏は水温も上がり、バスも夏バテ状態になってしまうので、水の流れが強いところ、シェード(日陰)、水温の低い深場に移動します。
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時間帯によってはエサを食べにこのような条件以外の場所で行動しますので、タイミング次第でアグレッシブなバスを釣ることが可能です。
秋
お盆を過ぎると、日に日に涼しくなっていきます。
残暑が厳しいですが、日照時間がどんどん短くなっていくので、水中も秋に進行していきます。
秋はどこにバスがいてもおかしくない…
水温がバスの快適な温度になると、いろいろな場所で活動できたり、エサのことをストーカーすることもできます。
“秋の荒食い”と聞くと、なんか簡単にドカドカ釣れそう♪なんて思っちゃいそうですが、水中の活動範囲が最も広がる季節でもあることと、日々の変化が激しいシーズンなので、居場所を特定するのが難しいし、動き回ったりするので追いかける精度が求められます。
“秋は巻き物”という言葉だけを思考停止的にとらえてグリグリハンドルを回しても釣れないので、結構苦手意識のある季節。
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でも実は、フィールドのことを知れば知るほど、爆発する季節でもあります。
シーズナルパターンは単純じゃない
では、実際にバスの季節毎に移り変わる行動パターンを覚えて釣りに行って、簡単につれましたか?
上の項で少しだけ触れましたように、ある程度季節毎にパターン化されてはいますが、完全にシーズナルパターンを盲信して思考停止していると全く釣れずに惨めに帰る事になります。
そこで、シーズナルパターンと合わせて考える、バスの居場所の探し方の3つのポイントについてご紹介します。
- 日々の変化
- エサの行動
- 食気の有無と活性
これら3つのポイントについて、次の項で掘り下げて行こうと思います。
釣行日の状況にアジャスト
バスを探すには、季節のパターンを基準にしながら、あなたの釣行日に合わせて釣りをしなければきっと見当違いなことをしてしまいます。
どんなことに着目して、バスを探していくか?3つのポイントについてボクの考えをまとめていきます。
多分、どんなフィールドにも当てはまることなので、参考にできる部分だけご参考にしてみてください。
日々の変化
例えば真夏でも、雨がたくさん降って一気に水温が10℃も低下してしまうようなフィールドでは、バスは夏の動きをしなくなります。
人間はサウナでカンカンに暑く蒸されて、キンキンに冷えた水風呂に入っても『超気持ちいいー…なんも言えねぇ…超きもてぃー』くらいにしか思わないのですが、バスは変温動物なので代謝も著しく落ちるし元気に動けなくなってしまうこともあるんです。
サウナと水風呂くらいの温度差があったら、おそらく頭痛・吐き気・倦怠感…みたいな感じで病人のような状態になっちゃうのかもしれないです。
多分、季節のパターンで釣りが上手くいかないって方は、こういう『日々の変化』の事を忘れてしまっている場合が多いかなと思います。
エサの行動
そして、バスの動きだけ追いかけても、おそらく喰わせる時に苦労します。
どうしてもエサとリンクしていないバスを釣らなければいけない時もあります。
しかし、1番簡単なのは『エサを食べたいバス』を釣ることです。
なので、バスの食べているであろう生物が、どんな動きをするのかについても、よく観察してバスの動きをリンクさせて予想すると、めちゃくちゃ釣果に差が出ると思います。
食気の有無と活性
バスは1日の中で、四六時中エサをパクパク食べてるわけではないんです。
むしろ、エサが胃の中に入っている状態のバスの方が少ないくらいで、基本的には『ニュートラル』という釣りにくい状態のバスの割合が多いことが一般的です。
食べる気のないバスというのは、よく“ヤル気の無いバス”なんて言われ、食べたいってエサを狙っているバスは“ヤル気のあるバス”と言われます。
それぞれ狙い方が違います。
また、ヤル気の有無と同時に考えなければいけないのが、バスの活性です。
ちなみに、ヤル気と活性は混同せずに、別で考えた方が理解しやすいのでオススメ。
冬のバスなんかは、食べる気があっても活性が低いので、ハイシーズンとは違った方法で誘ってあげないと、そもそもルアーに追いつけなかったりするから釣れない…
これらのタイミングに合わせて、釣り方を変えていってあげる必要があるんです。
まとめ
バスの探し方についてまとめます。
ポイント
- 季節のパターンを基準に考える
- でもそんなに単純な事ではない
- 日々の変化に着目
- エサの行動に着目
- 食気の有無と活性に合わせる
水中で起こっていることを考慮して釣りをすることが大切です。
ぶっちゃけ、バスが釣りたいなら道具に拘ることも大切ですが、このような現場の変化を精査して、バスの居場所を予測する精度が大切です。
だって、超人気メーカーのルアーをメルカリで定価の倍以上払って買っても、バスが居ない場所で釣りしてたら釣れないって、誰でもわかる事でしょ?
釣りってそういうものだと思うし、ボクはこのようなノウハウをブログで無料公開してます。
はてな
真面目に読んで下さる方は、マジで釣ってるのでオススメ。
ぶっちゃけ、うらやましい…
“転売ヤー◯ね!ゴルァ”とか、SNSにみっともない呟きを垂れ流してるくらいなら、バス釣り大学の記事を読んでみてください。あなたの釣果のお役に立てるかもしれません!!
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