コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
早春、まだ冬か春かハッキリしない時期のバス釣りが難しく、なかなか釣果を出せずにお悩みではありませんか?
また、この時期に動ける“水中の中の侍”のような気力も体力もあるようなバスを釣らざるを得ないので、必然的に超巨大級のブリブリバスが必然的に相手となります。
実は、こう言った早春のバス釣りは“論理”付けて考えると驚くほど簡単に釣れます。
なぜなら、ボクも“ある基準”を見つけてから驚くほど安定してデカバスを釣ることができているからです。
この記事では早春のバス釣り攻略のポイントを3つ紹介し、観察するべき水中の出来事についてもお話しします。
記事を読み終えると今後は早春のバス釣りに悩むことなく、毎年この時期が来るのが楽しみで仕方なくなります。
ぶっちゃけ早春のバス釣りを覚えると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。
【記事の内容】
バス釣り大学掲示板【X】のお知らせ!
本ブログを読みに来てくださり、誠にありがとうございます。
バス釣り大学ではX(旧Twitter)でも情報発信をしております。
実は、Xのフォロワー様だけしか発信していない革新的なバス釣りノウハウや、フレッシュな最新情報をお届けしています!!
- X:最新情報
- ブログ:深堀情報
平日は毎日更新しているので、ブログよりも圧倒的に早く最新情報をお届けできます。
ボクのXアカウントをフォローしてくださっているフォロワーさんだけのお得なキャンペーンも実施してます!
掲示板
YoU太郎アカウントのフォローはコチラです!
それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!
バス釣りの“早春”とはいつから??
それでは早春ではなく春真っ盛りですね。
桜も咲き誇る頃、早いバスはガッツリスポーニングに脳みそを支配されてしまうのでこの記事の攻略法を実験しても無駄。
その頃になると目がトローンとしちゃって何も食べないようなバスがいる…って状況もありえます。
ボクが話している“早春”とは2月中旬以降『バレンタインデー』を過ぎた辺りから3月上旬のお話をしております。
水中の早春
2月中旬以降〜3月中旬
結婚して子供もできたボクにとって、もはやバレンタインデーといったら妻が子供達の分とまとめて作ったチョコくれるか、職場で義理を義理で包んだ義理のお菓子をもらう程度…
こんなイベント無くてもいいんですが『早春』というタイミングをカレンダー上で捉える判断基準として考えると、年間を通して待ち遠しいイベントです。
早春のバス釣り3つのポイント
前置きが長くなりましたが、早春のバス釣りで押さえておくべきポイントを3つご紹介します。
結論から申し上げると、“早春”というタイミングは下記の3つの要素によって始まります。
- 日照時間
- 他魚種の活動
- 天候の移り変わり
早春のタイミングについて上記の3つの要素を掘下げてお話していきます。
日照時間
春のバスはディープから春を感じて動き出します。
でもディープのバスがどうやって春を感じるでしょうか?
多少日光が当たって水温が上がるのはシャローです。
それと、夜中に冷えてしまうので水温が上がると言えど徐々に進行しますので、ディープのバスに影響を与える影響はほんの僅か。
つまり、早春のバスは水温の変化によって季節の進行を感じるよりも前に日照時間の変化によってもっと早い段階で春の訪れを感じているのです。
これは早春にデカバスを狙う上で超重要な考え方です。
水温によって春を感じるよりも早くに水中の春を察知する方法であり、水温からバスの行動を予想するよりも一瞬早い段階に適応する考え方だと思ってます。
他魚種の活動
水中にはブラックバスの他にも沢山の生き物が生活しています。
それらの動きを見ることで、バスが現段階で“どれくらい春を感じているか?”を予測していきます。
バスより低水温でも活動的な生物の動きをみつつ、バスの動きを予想します。
例えば、バスより低水温でも活動的な生物はこんな感じ…
- ナマズ
- 鯉
- ヘラブナ
- ウグイ
- ワカサギ
こんな感じです。
あなたの通うフィールドで生きている生物のことを調べると面白い発見があるかと思います!
天候の移り変わり
天候の移り変わりは1番判断するのが難しい要素です。
実際にフィールドの天候変化が重要になりますので、通っているフィールドがあなたの生活圏と離れているとお天気ニュースやSNSなどを使ってしっかり情報収集するべきです。
ぶっちゃけ、釣果情報を見て“どこが釣れてる”とかを調べるよりも重要だと思っており、三寒四温の中で暖かい日が続いた時、寒い日が続いた時、その切り替わりの時…ワンパターンではなく適した釣りを組むことが重要と言えます。
【早春】バスの行動学
早春のバスはディープという深い場所から産卵に向けて浅い場所に上がってくると言うことをよく聞きますが、それは“そんなフィールドもありますよ”程度に考え、固定概念に縛られずに目の前の出来事に注目できると感じています。
まず、越冬場所が深い場所にあるとも限らないし、そもそもあなたの釣りに行くタイミングで越冬場所からエサを食べる場所に移動するとも限りません。
冬のバスは安定できる条件がより多い場所で過ごすことが基本とされますが、フィールドが大きくなると例外が多くて何が正解かわかにくいです。
それこそ通い混んでフィールド毎の正解を探すようにしていくことが大切。
そして、バスや水中の生物はあなたが感じているよりも少し早く春を感じます。
あなたが釣りに行ったタイミングでは既に越冬場所から移動してしまい、実際の水中では何にも生物がいない場所で釣りをしているという最悪の状況も考えられます。
やはり、バス以外の生物の動向をよく観察して、『今のバスの季節感』を感じられるようにすることが大切ですね!
【3月】の早春のデカバス実例
一つの参考になればと思います。
場所は山上湖。
時期的には3月末頃でした。(山上湖なので季節の進行が遅く、平野部とは役2〜3週間ズレがあります。)
i字系の表層ぷかぷかパターンがめちゃくちゃ流行った時期です。
これは産卵を終えて瀕死状態になって表層をピロピロ泳ぐワカサギをデカバスがバンバン食べるのを釣っていくもので、ワカサギの産卵場となる川の河口は扇状にボートが船団になっているのと、陸からはオカッパリの人々が目をギラギラさせてボートにi字ルアーを投げてくると言う状況でした。
水面ワカサギパターンを回避
人とのバトルはしたくないボクはもっと季節の進行が遅そうな湖の西側の川の河口でもう少しフレッシュなワカサギを食べているバスがいるだろうと思い、船団を回避しました。
誰もいない川の河口でシャッドをボトムにタッチさせながら丁寧に巻いてくると、『トッ』という僅かな違和感を察知し、なんとか釣り上げたのが上記の写真のバスです。
湖に流れ込む何本かの川の中で、ボクは“漠然と何も考えずに入った”わけではありません。
河口を選んだ理由
この時、川の河口を選んだ理由は『河口の周りにウグイが産卵に入ってきてたから』でした。
多分、ウグイの産卵の後のタイミングでこのエリアのバスは河口から別のシャローに移動してそのエリアの水草などに産卵すると思います。
そのため、河口でウグイが産卵してると言うことはここのエリアのバスはまだエサを喰べてエネルギーを溜め込んでいるだろうとと思い、魚探に映るワカサギらしい影を確認して河口を選びました。
実際、この時一緒に船に乗っていたKaZ太郎はウグイをシャッドで乱獲しておりました…(ごめんね…今度は釣ってもらうからね(*'▽'*))
こんな感じで季節の進行を実際に目で確認して釣っていき、他の生物の動きも視野に入れてバスを探していくとカチ合う可能性が高まると思います。
【まとめ】
バス釣りの早春を攻略するポイントをまとめます。
ポイント
- 水中とボク達の季節感は全く違う
- 気温以外も考える
- 他の生物の動きをヒントにする
この時期は水温の変化を敏感に察知することも重要です。
何℃だと何が起こるか?のような覚えるのが面倒なことも別記事にまとめましたので、サクッと読んでみて下さい!
上記の記事でまとめてあるように、一度覚えてあなたの中でシステム化してしまえば毎年使える“再現性”の高いノウハウになります。
春を察知し、現場をよく観察してロジックに基づいた釣りをすることが早春のバス釣り攻略の第一歩でありキモでもあります。
それができれば難解な春バスを簡単に釣ることができるようになります。
実際にボクもこのロジックを実践してもらった友人も釣れているのであながち間違いないと考えております。
大学研究室からのお知らせ…
最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。
実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。
バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。
『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー