コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。
スモラバってコスパが悪く、本当は使いたいけど使えない…と、お悩みではありませんか?
スモラバって、実はめちゃくちゃ安く、かつ簡単に作れてちゃんと釣れます。
本記事では、10年近くスモラバを自作してきたボクが、マジで釣れるハイコスパなスモラバの自作方法に関して、市販品並みに高クオリティで作る秘訣をご紹介します。
また、記事の最後の項に、“市販品並みのクオリティで自作するためのスモラバレシピ”をご紹介してますので、参考にしてみてください!
記事を読み終えると、あなたはめちゃくちゃ釣れるスモラバをめちゃくちゃ安く作れるようになるので、今後は値段を気にせずどんどん使うことができます。
スモラバって針が鈍ったりしたら交換できませんが、自作できれば安く済みますので、どんどん使い倒していくことができるのです。
ぶっちゃけ気兼ねなくスモラバを使えるようになると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。
【記事の内容】
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スモラバを自作するメリット
市販のスモラバって、本当によく考えて作られてます。
ラバー、針、ヘッドの形状、アイの角度…
全て完璧に仕上がってます。
でも、消耗品の割りには一個500〜600円くらいするから、結構コスパ悪いんですよね。
ボクは、自分でスモラバを作るようになってから10年近く経ちますが、自作するようになってからスモラバを気軽にガンガン使えるようになったので、釣果が圧倒的に伸びました。
自作するメリットは、“コスパ”にあると思います。
ハイクオリティな自作スモラバ
写真のスモラバは、ボクが作ったスモラバです。
まぁまぁメーカーが販売しているスモラバに匹敵するようなクオリティでてきていると思います。
10年近くスモラバを自作してきてますが、これくらいのクオリティで作れるようになると、よっぽどタフな状況じゃないかぎり、市販品と比較しても遜色なく釣れることが実績から導き出されています。
実際に、ボクは“初めて釣竿を持ったバス釣り初心者”にも自作スモラバを使ってもらって、“初めて釣竿を持ったその日”に100%初バスをキャッチしてもらってます。
自作スモラバを作ったことがない方でも、誰でも簡単にハイクオリティな自作スモラバを作る手順を紹介していきます。
自作スモラバに必要な物
まずは、道具を用意します。
自作スモラバを作るには、ちょっとした先行投資が必要です。
でも、何万円もかかるような設備を投資するわけではなく、数千円で済む話です。
- バイス
- Oリング
- チューブプライヤー
- ニッパー
- ペンチ
- ハサミ
工具はこんな感じ。
ハサミ、ペンチとニッパーは100均のもので十分です。
“簡単に”ハイクオリティなスモラバを量産するには、やっぱり便利な道具は必要ですので、バイスなども含めて購入してみてください!
次に、自作スモラバの材料をご紹介します。
- ジグヘッド
- ラバー
- ステンレスワイヤー
ジグヘッドは、あなたの信頼するお気に入りのものを使えるというメリットがあります。
どこでも手に入り、信頼できるフックが搭載されていて、ガードの有無・サイズがたくさん選べるケイテックのジグヘッドがオススメ。
ボクは、ガード付の#3〜#2を良く使います。
ラバーもお好みのカラーで作れるのも、自作スモラバの面白いところです。
また、ラバーをジグヘッドに巻き付けるのには“ステンレスワイヤー(ステンレス製の針金)”をオススメします。
フルサイズのラバージグを巻くときは、スレッドと呼ばれる糸で巻く方が、シッカリまけるのですが、スモラバは小さいのでステンレスワイヤーの方がフワッとラバーが広がりやすくなるのでオススメです。
慣れるとスレッドの方がパリッとキレイにラバーが広がるのですが、クルクルとジグヘッドにスレッドを巻き付ける回数を極端に少なくする必要があるため、慣れていないうちは使っていると水中でどんどんラバーが取れていってしまいます。
ワイヤーの方が安定してキレイに作れるので、スモラバの自作にはワイヤーを用いることをオススメします。
自作スモラバを作っていく
ボクが10年近くスモラバを作ってきて、最も簡単に誰でもキレイなクオリティの高いスモラバを自作する方法になります。
たぶん、初めて自作スモラバにチャレンジする方でも、1〜2個作ったら慣れてきて、ラバーをフワッと巻くことが出来るようになると思います。
フワッとせずにペチョッとしちゃっても釣れないわけではないですが、やはり水中でのアピール度はスモラバ単体でもラバーがフワッとしていた方が高いです!
それではスモラバの自作工程を写真で見て頂きたいと思います。
ラバーのカラー選び
お好みのカラーで作ってみてください。
数本長い物を混ぜると、より市販のスモラバっぽい仕上がりになります。
欲張っていろいろなカラーを混ぜたくなりますが、同系色でまとめると良いと思います!
コスパ重視でいくならば、シリコンスカート1シートを半分に切って、1個のスモラバに使用すると丁度いいかと思います。
Oリングでラバーを束ねる
お好みのカラーが決まったら、Oリングでラバーを束ねます。
Oリングが無ければ、3mm程度のシリコンチューブで代用できます。
どちらもネコリグの身切れ防止のために、ワームに着けるものを代用できます。
Oリングをリングプライヤーで広げてラバーを通すとスムーズにできるかと思います。
リングプライヤーもネコリグの身切れ防止のために、ワームにリングを付けるときに使用するプライヤーですので、持っていなければ良い機会ですので購入をオススメします。
普通のペンチでも代用できますが、圧倒的にやりやすいと思います。
まとめたら、シリコンラバーの端を切り取ってバラケさせておいてください!
ジグヘッドにセット
Oリングで束ねたラバーの中心部分を狙って、ジグヘッドを取り付けていきます。
全体的に満遍なくラバーが広がるように手で調整します。
かたよってラバーがハゲていると、完成した時に萎えるので注意です。
この工程はスモラバが完成したときのクオリティを左右するので、丁寧にやってみてください!
ワイヤーで巻く
ステンレスワイヤーを10〜15cm程度にニッパーで切ります。
バイスでフックを固定して、ジグヘッドのヘッドの付け根にしっかりワイヤーでラバーを固定していきます。
2重巻きにすると、強度面でもラバーのフワッと感的にも丁度良いです。
ペンチでワイヤーの両端を持って2重に巻いたら、余ったワイヤーをネジネジしていきます。
キツくネジっておくと、ラバーがキレイにフワッと広がります。
ネジりすぎると、ジグヘッドのヘッド部にあるワームキーパーが壊れてしまうので、注意!
コツは、ネジネジしていくとネジり感が硬くなるので、そこまでネジればOKです。
スモラバの完成度を決める最も重要な作業ですので、丁寧にやってみてください。
適度にラバーが固定されたら、ワイヤーを2mm程度残してニッパーでカットします。
残したワイヤーをペンチで折りたたんで、ワイヤーの固定作業完了です。
トリミング
このまま使っても十分釣れるのですが、ラバー1本1本の長さをバラバラに切ってあげた方が水中で“生物っぽいランダムな波動”を演出できるので、トリミングしていきます。
自作スモラバを、さらに釣れるようにするための工程です。
ちょっと面倒くさいですが、隣り合うラバーの長さがランダムになるように調整してあげると、メチャクチャ釣れるようになります!
完成
完成すると、写真のようになると思います。
ボクは、手軽にオカッパリで釣りをする時に自作のスモラバを使います。
もちろん自分で使いますが、なにより初心者の友人に気兼ねなく渡すことができ、確実に釣ってくれるので重宝してます。
また、市販品ではあまり売ってないマニアックなウエイトのものや、針の形状のものは自作でスモラバを作るようにしてます。
どうでしょう?
トレーラーを付けたら、普通に売ってるスモラバっぽくないですか?
ボクがこのスモラバを作るときにかかった費用が原価になりますので、参考にしてみてください!笑
単価表
- ジグヘッド=¥150-
- シリコンラバー=¥106-
- ワイヤー=¥4-
合計=¥260-
だいたいこんな感じ!
自作スモラバで釣る!
実際に、ボクのパパ友に使ってもらいました。
この日、初めてルアーフィッシングをしたという事でしたが、開始早々にキャスティングの練習を終えて、すぐにキャッチ!
また、スモラバが釣れるって信じられなかったと言っているMiZ太郎も。
MiZ太郎と同じく、ボクの大学時代の同級生であるHoR太郎も、初めて竿を握ったその日に釣ってもらってます。
この方法で自作すると、間違いなくバスが釣れるので、オススメです!
市販品並みのクオリティーで作る秘訣
どうしても写真のように作れないという方に、スモラバのレシピを紹介してます。
ちょっと記事が長くなるので、別記事に内容をまとめました。
オススメの記事
パフォーマンス型大学ジグ
川スモール特化型大学ジグ
ボクの紹介する自作スモラバの事を、友人たちが“大学ジグ”と呼んでくれるので、命名しました。笑い
それぞれ、ボクのジグヘッドのこだわりから、ベストマッチするトレーラーまで紹介してます。
パフォーマンス型は、どんな状況でも使いやすいオールマイティなスモラバです。
また、川スモール特化型に関しては、特別な使い方まで解説入りですので、作ってそのまま釣っていただけます!
どちらも実績充分ですので、たくさん作ってたくさん釣ってください!!
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最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。
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『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー