フィネスタックル総合学科

ミドスト用オススメ最強ジグヘッドと選び方。良フックは釣れる理由!

ミドストで使うジグヘッドって何がいいの?

ミドストならではのジグヘッドの選び方ってあるの?

ミドストに特化したジグヘッドの選び方と、その使い分けについて解決します。

コンニチハ!

バス釣り大学のYoU太郎です。

ミドストで使うジグヘッドについて『どんなものが最適か??』そんなお悩みを抱えてませんか?

実はミドストにおけるジグヘッドってアクションの要なので、最適なものを選んであげると誰もが簡単にミドストの釣果を爆上げすることができます。

実際にボクもミドスト専用にシッカリとジグヘッドを選ぶようになってからミドストでバスを釣ることがとても簡単に感じるようになったし、脆いワームも長持ちするので経済的にも楽になりました。

本記事ではミドストで専用に使うジグヘッドに求める性能を解説して、シチュエーション別にオススメのジグヘッドを7種類紹介し、その使い分け方まで公開します。

ぶっちゃけあなた自身がミドスト用に最適なジグヘッドを選ぶことができるようになると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!

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ミドスト用ジグヘッドに求める性能

ミドストはジグヘッドによってアクションが大きく変わります。

つまり、ジグヘッドのセレクトによって全く別のルアーになるわけです。

そして、難しいのが完璧なジグヘッドは存在しないということ。

  • 良いアクション
  • 姿勢の美しさ
  • カバー回避性能
  • ワームキープ力
  • フッキング性能

ジグヘッドによってこういったミドストに求められるジグヘッドの才能に差異があります。

あなたのフィールド、目の前のポイントに合わせて最適なものを選んであげる必要があるわけです。

ミドスト専用にジグヘッドを選ぶ理由

ミドスト専用フックを使うと5つのメリットが上げられます。

  1. 良いアクションを生む
  2. 姿勢が美しい
  3. カバー回避性能を上げる
  4. 脆いワームをしっかりキープ
  5. フッキング性能の向上

やはりミドスト専用と言っても1種類で全て網羅できるわけではありませんので、あなたがミドストをやる状況に合わせてベストなジグヘッドを選択してみてください。

それぞれジグヘッドやフック形状がどのような特徴があるか掘り下げていきます。

良いアクション

ミドストは断続的にロッドを振ってジグヘッドに正しいアクションを加えていきます。

小さな入力でもしっかりと美味しいアクションを発生させることです。

良いアクションを生むための理想のジグヘッドはウエイトの素材でワームキーパーが成形されておらず、ウエイトはヘッド部に集中していてワームキーパーが付いていない、もしくは別の比重が軽い素材で作られているものが良いです。

また、アイが横向きの物の方がさらに適切なアクションを発生させやすく、そのアクションを持続させやすいと感じております。

姿勢の美しさ

姿勢の美しさはアイの角度とウエイト位置のバランスで決まります。

ジグヘッド自体そもそも宙吊り状態で水平姿勢を保とうとするバランス設計がされているものが多いです。

しかし、フックサイズが大きくなるとゲイプ部分が垂れ下がるようなバランスになっていきます。

あと、フックサイズが大きくなるとフックによって固定される部分が増えてしまい、ワームのしなやかさが失われてバイト率が下がると感じています。

美しい姿勢を保持させるためのジグヘッドの理想の形状はフックのシャンクとアイの角度を基準に見ます。

  1. 90°=バーチカル~近距離用
  2. 120°=キャスティング用

さらに#3サイズであれば4インチくらいのワームまでフッキング性能を維持したままキレイな姿勢を保持することができます。

ボクがミドストにおいて大きなフックを選ばない理由はココにあります。

基本を#3とし、ワームのサイズに合わせて#2~#1/0までにとどめます。

理想の姿勢をキープできるかの判断基準は実際にフックにワームを取り付けて足元の水中で吊るしてみてください。

5°~10°くらいテールが垂れるくらいのバランスであればキャスティングした先でキレイな姿勢のスイム姿勢で泳がせられると思います。

90°アイタイプは良いアクションが発生しやすく姿勢も良い反面、アクションが大きくなりやすいという特徴があります。

逆に120°アイタイプはキャスティングした先で美しい姿勢を維持しやすい反面、アクションが小さくなりやすいです。

水の色やフィールドの規模によって使い分けてみてください。

カバー回避性能

カバー回避能力はガードの有無によって変わります。

もちろんガード付きの方がカバー回避能力が高く、根掛かりの心配が減ります。

また、“美しい姿勢”の項でも紹介した120°アイタイプのジグヘッドもウッドカバーなどを回避しやすいためオススメです。

ボクはミドスト専用ジグヘッドってまだまだ選択肢が少ないと感じており、90°タイプ、ガード付き90°タイプ、120°タイプの3種類をカバーの有無、濃さによって使い分けます。

  1. 90°タイプ
  2. 120°タイプ
  3. ガード付き90°タイプ
  4. ガード付き120°タイプ

この順番でカバー回避性能が高まります。

ワームキープ力

ワームキープ力はワームキーパーの形状で決まります。

ミドストをするためにフックにワームを刺す際、ワームの上面スレスレを縫うようにセッティングするんですが、脆いワームでそういった刺し方をするとぶっちゃけすぐに避けてしまいます。

ただし…

それはワームキーパーの形状によって問題は解消されます。

ボクの考えている候補としては下記の通りです。

  1. 理想はステンレス製の針金でカエシのような形状をしたもの。
  2. その次にフックのフトコロ付け根の外側にナイロン製のキーパーがスレッドで巻き付けてあるタイプ。
  3. 最後にワームキーパー無し…

ワームキーパーが理想的でないけどサイズ的な問題でフック選びができないときはフックキーパーを壊して自作したりします。

ワームキーパー無しが3番目の候補に上がるのはこのためです。

ぶっちゃけ縫いさしを覚えたらキーパーなしでもそこそこワームキープ力があるんですが、フルキャストを何度も繰り返しているといつの間にかズレてしまっているときもあるので一応自作することをオススメします。

フッキング性能

合わせるワームの大きさとフックのサイズによっても変わってきます。

ジグヘッド自体に幅広いフックサイズのラインナップがないといけない場合もあります。

そもそもフックの形状が現場の状況に合ってないってことこらフッキングが悪くなってしまうことも考えられます。

フックの大きさはアクションとの兼ね合いです。

使いたいワームの形状に合わせて選んでいく必要があります。

シチュエーション別ジグヘッドの選び方

フックって多種多様な形状があります。

  1. アイの角度
  2. サイズラインナップ
  3. ガードの有無
  4. フックの形状

これらのことを加味して“ミドスト専用”にジグヘッドを選んでいくと必ずブチ当たるのが『理想のフックないじゃん…』という問題。]

  • ミドスト・ボトスト
  • ホバスト
  • パワーミドスト

この4つの“スト系”の釣りに高次元で対応するフックについて具体例をまとめたので、以下の項でその特徴とともにご紹介します。

【具体例】ミドスト専用ジグヘッド使分け

どれでもジグヘッドって一緒でしょ?

違います。

ジグヘッドによってリグの姿勢、カバー回避能力、アクションの出方が変わります。

適材適所でジグヘッドを選んであげると釣果は確実に上がります。

しかし、専用ジグヘッドってぶっちゃけ数が多くないです。

最適解の選択肢は少ないですが、実際にボクが釣っている実績のあるジグヘッドとその使い分けについて紹介します。

ミドスト、ボトスト用

3インチ~4.5インチくらいのシャッドシェイプワームを基本に、ミドスト及びボトストで使用するフックについてボクが使用している物を紹介します。

たくさんのジグヘッドを使い比べてきましたが、ミドストとボトストにおいて釣れる要素が高い3種類をご紹介します。

リューギ:ヴェスパ

ケイテック:モノガードラウンド

ジャクソン:エグジグワッキーヘッド

リューギのヴェスパは90°の横アイで非常に理想的なミドスト専用設計のジグヘッドになります。

ボクがメインに使用するジグヘッドで完成度が高く、とりあえずこれを使っておけば間違いないですが、カバー回避性能がそんなに高くないため、カバーの有無でケイテックのモノガードラウンドジグヘッドと使い分けます。

ケイテックのモノガードラウンドはフックキーパーを除くと非常に理想的な形状かつ、ガードが付いていてフックのサイズラインナップが豊富なため、ヴェスパが手に入らない時や、ワームに適したサイズがない時に使用します。

そして、ジャクソンのエグジグワッキーヘッドは廃盤のため現在は簡単に入手できるとは限らないのですが、きっとレイドジャパンさんに移籍した江口プロがブラッシュアップして販売してくれると信じてます。

エグジグワッキーヘッドはアイの角度が120°タイプなので水の透明度が高く、かつカバーを絡めたいときに使います。

非常に優秀なフックの為、大切に使用します。

エグジグワッキーヘッドが手に入らない時はZAPPUのインチワッキーiガードなんかで代用しますが、すこしゲイプが大きいのでかなり妥協案になりますね…

ホバスト用

ホバストのようなテクニックでフックの選択肢が増えたのはごく最近のことです。

その中でボクが愛してやまないのはこの2つ。

  1. リューギ:ホバーショット
  2. デコイ:JIG53F

どちらもなくてはならない存在です。

リューギのホバーショットはホバストの知名度とともに一気に広まったフックで、90°アイを採用した総合的に完成度が高くワームキーパーまでついているのでもはや完璧。

とりあえずフックに困ったらホバーショットです。

デコイのJIG53Fはアイが120°タイプでスイム姿勢が非常に美しく、アクションもホバストらしくピリピリと弱くて個人的にはコチラの使用頻度が高いです。

こちらはガードが付いたモデルもありますし、自分でブラシガードなどを使って自作してもいいと思います。また、ワームキーパーも自作して良いものを作る自由度があるので個人的にはオススメです。

デコイ

どちらもおすすめですので、手に入りやすいほうから試してみてください。

フックサイズは基本的に#3を選び、ワームサイズが4インチを超えてくるようであれば#2を使用します。

パワーミドスト用

パワーミドストは5~6インチくらいの大きなスティックワームを使用した大型ミドストの事です。

ボクは地域柄あまりやりませんが、広大なエリアでかつ規模のデカいフラットがああるフィールドで釣りをしている方は非常に使いやすいリグなんじゃないでしょうか。

  1. オーナーばり:スウィングヘッド
  2. がまかつ:ラウンド26R

オーナーのスウィングヘッドはジグヘッドのシンカー下部からシャンクが出てきておりワームキーパーが非常に優秀に作られているので、大型のワームでもしっかり理想のアクションが演出しやすい設計になってます。

ラウンド26Rは非常にオーソドックスなジグヘッドでフックの品質は最高だし、なによりウエイトのバリエーションが豊富なのでボートからのアプローチで広大なディープフラットを釣るような時など様々な状況で対応可能です。

3.5g~10.5gまでのウエイトラインナップに加え、フックサイズも#1~#1/0まであります。

どちらも大きなフックサイズ・ウエイトバリエーションが豊富なので、手に入りやすいほうから試してみてください。

まとめ

ミドスト専用にジグヘッドを選ぶ必要性についてまとめます。

はてな

  • 良いアクションが生まれる
  • 姿勢が美しいら
  • カバー回避性能が得られる
  • ワームキープ力が高い
  • フッキング性能が良い

以上です!

ミドスト専用にジグヘッド選びで迷ってる方は是非一度お試しください!

世界が変わります。

また、ミドストはタックルバランスが非常に釣果に影響を及ぼします。

楽しつつ、上達まで時間を短縮したい方は専用タックルを揃えることをオススメします![

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ボクの記事を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

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ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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