バス釣りマインド工学科

ルアーのロスト率削減法はコチラ!ルアーロストを防ぐ2つの技術。

根掛かりでルアーをロストするのが恐い…
この前ミスキャストで枝にルアーを引っ掛けて取れなかったんだよな…
ルアーロストの根本的な原因とその解決策についてバス釣り大学流の打開策をシェアします。

コンニチハ!

バス釣り大学のYoU太郎です。

せっかく買ったルアーをロストしてしまって悲しい気持ちになっていませんか?

実はバス釣りが上手な人ってほとんどルアーをロストしないんです。

実際にボクもルアーをほとんどロストしなくなり、ムダな買い物がかなり減りました。

この記事ではルアーをロストしてしまう原因2つと、ロストしないための具体的な解決策をご紹介します。

記事を読み終えると、あなたはルアーをロストしないためにやるべきことを知ることができ、身につけるべき技術習得のために次の釣行からやるべき事を実践することができるようになります。

ぶっちゃけルアーをロストしなくなると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!

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それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!

ルアーをロストする理由

まずはあなたがルアーをロストする原因をシッカリ把握しましょう。

ボクもルアーロストについてとても悩んだ時期がありますので本当によく気持ちがわかります。

ルアーをロストする原因は大きく分けて2つあります。

  1. ミスキャスト
  2. 根掛かり

この2つが多くのルアーロストの原因となります。

この原因について少し掘り下げてお話しします。

理由1:ミスキャスト

最もルアーをロストしてしまう原因の1つがコレじゃないでしょうか?

あの木の横に落としたいからちょっと無理してギリギリ狙って…

ガサガサッ

あっ

こんな感じで自分のキャスティング精度を把握せず無理して投げちゃう

テニスに例えるとこんな状態です。

プロの試合を見て自分も華麗なパッシングショットが打てるなんて勘違いして練習もせずに試合でいきなり錦織圭さんのようなバックハンドを打つネットに引っ掛ける→24回繰り返し1セット15分で負ける

こんな状態です。

ボクはテニスのコーチをやってた経験があるから思います。

こんな無様な負け方するなら試合に出ない方が良いんじゃない

自分の技量を測り損ねて練習もしてないテクニックを本番で試すのは愚かです。

多くのミスキャストはこのようにして生まれます。

理由2:根掛かり

もう一つ、ルアーをロストしてしまう最も多い原因の1つ、根掛かりです。

これも実は人間側の技術次第で根掛かり率を削減することができますし、逆に増加することもあります。

フィールドで見つけるいかにもバスが潜んでいそうな障害物を狙いたくなるのは釣り人のサガです。

しかし、その障害物とあなたのロッドの先にぶら下がっているルアーの特性を知らないと簡単に根掛かりします。

自分の使うルアーに囚われすぎて釣れるルアーを探すことに集中しすぎると根掛かりの負のループからは脱出できません。

ロストしないためには

それではボク達ワタシ達がルアーをロストしてしまう原因を把握できたところで、その解決策について解説します。

解決策とは言っても、ボクの記事を読むだけでは絶対に解決しない問題です。

あなたがこの記事をここまで読んでくださったということは結構ガチでルアーロストに悩んでる状態だと思います。

とても熱意を感じます。

先生、嬉しいです…

なので、あなたのルアーロスト問題を解決するためにも、ボクの言う解決策を絶対に実践してみてください!

ぶっちゃけルアーロスト問題を解決することができればバス釣りの難易度が少し下がります!

必ずです!

ミスキャストしないために

これは練習しかないです。

庭で空き缶にぶつけるような練習でもいいんですが、できれば現場での実践練習が良いと思います。

ミスキャストしても引っ掛かりにくいテキサスリグや大きめのワームなどをオフセットフックでセットしたノーシンカーリグが良いと思います。

どちらも重量を重めにして、ロッドを曲げる感覚と飛んでいく距離感を覚えてください。

そして、1番重要なことは『一発目に決めようとしないこと』です。

プロでもロッドを握り変えたら狙ったポイントとは別の場所に確認キャストしたりします。

ボク達週末アングラーが朝一にピンポイントのキワキワナイスキャストを一撃で決めるだなんてミスする確率が高いことはやめましょう。

特に練習は狙ったポイントよりショートでもいいです。

少しずつ狙い通りに落とせるように距離を詰めていくように練習するしかないです。

この辺は感覚ですので、とにかく上手くなるためにはキャストの練習日なんかを設けてもいいと思います。

根掛かりしないために

根掛かりしてしまうのはフィールドの障害物やボトムの質とルアーの性質の相性が悪いからです。

極端な例をあげると、リップラップ(石積み)にバイブレーションをなげてボトムまで沈めたら一撃で根掛かるのは誰でも想像できますよね?

ボトムの硬い起伏にトリプルフック剥き出しのハードルアーは非常に相性が悪いです。

根掛かり率を削減するのは、フィールドへの理解とタックルの知識が大きく関わります。

ボクも日々勉強です!

ルアーの外し方

ミスキャストでオーバーングに引っ掛けたとか、根掛かりした時の外し方は皆さんがよく知ってるやつです。

ラインを持って引っ張りグーっと竿を曲げ、バシッとラインから手を離すのと同時に竿を前に出して一気にラインスラッグを出すやつです。

グーッ!パシン!!と名付けます…笑

ラインスラッグが出る反動で引っ掛けたルアーを外します。

しかし、それをやるのは最終手段だと思ってください。

そんなことよりも、もっと大切なのは引っ掛けたところからボロッと外す技術です。

ミスキャストや根掛かりで最もやってはいけないのは引っ掛かったことに焦って強く引っ張ること。

これをやると食い込んで外れなくなります。

外れない状態からグーッ!パシン!!をやったところで外れませんから

それより、ミスキャストで引っ掛けたところからポロッと水面に落とせたら非常にナチュラルな着水音でアプローチできますよね?

また、根掛かりをホグすように外せたら外れた瞬間に根掛かりしてた障害物からバスが飛び出してパクッと食べちゃいます。

つまりリアクション

ハングオフ上手い釣り人がやるやつです。

どちらにせよ、ポロッと外すには引っ掛けた直後に強く引っ張って外そうとしないこと。

まずはロッドティップでラインを揺すってラインの重さを利用してコロコロッとほぐすようなイメージで優しく外そうとしてみてください。

それでも外れなければ徐々に揺さぶりを大きくします。

根掛かりも一緒です。

これさえ忘れなければ忌々しいミスキャストや根掛かりがバイトチャンスになります(*'▽'*)

同じミスを繰り返さない

新入社員の時によく言われました

同じミスを繰り返すのは仕事のできないやつだ!と。笑

根掛かりしたら同じ根掛かり(ミス)を繰り返さない。

根掛かり学習同じ場所に同じリグを根掛からせない上達

根掛かりしたら同じ場所に同じルアーやリグを投入しても同じ結果になります。

面倒だとしても、シンカーウエイトを軽くしたり根掛かりしにくい別のルアーに変えたりします。

こういった面倒に感じる作業をマメに出来る人は釣りが上手です。

具体例:リップラップ攻略

今回はロスト率削減ということで、ミスキャストと根掛かり対策についてお話ししました。

ミスキャストに関しては練習するのが1番の近道なんですが、根掛かりに関してはいろいろな知識が必要になります。

根掛かりしやすいリップラップを例にして、どうやって攻略するのが良いのか具体例をあげて解説します。

この記事を読んで実践していただき、あなたのフィールドにより適合するようなアレンジを加えて行ってください!

ハードルアー

リップラップでハードルアーを巻きたいのなら、フックをガードしてくれて浮力のあるクランクベイトが相性がいいです。

また、根掛かりしないように巻く技術もあります。

よくプロが『速く巻くと釣れる』なんて言いますが、速く巻いてもいい場所で速く巻いても根掛かりしやい潜行深度を持ったクランクベイトなどを厳選してるからできるテクニックなんです。

何も知らずにプロの言ってることを真似して思考停止した状態で速巻きしても湖底にゴミを増やすだけですので避けることをオススメします。

それよりも、自分のフィールドはどんな性質のボトムなのかな?

そんな疑問をもちながらゆっくりクランクベイトを丁寧に巻いた方が地質がよくわかるし根掛かり率も大きく減少させられます。

ライトリグ

ライトリグを落とすならネコリグなんかもいいと思いますが、リップラップの岩の大きさが大きかったり、消波ブロックやテトラが積み上げられてたりするとネコリグだと奥にストンと入り込見やすい反面リグを抜いてきにくく引っ掛かってしまいがちです。

それよりもフワッとフォールして、入り込む前に突起などに引っ掛かってどこかで軽くスタッグするリグの方が最終的に根掛かりしにくく釣れます。

  • ジグヘッドワッキー
  • スモラバ

この辺りが根掛かりしやすいリップラップで使用しやすいリグになります。

スタッグをポロッと外した後フォールがフワッとしますので、少し間を開けるようにつかうとリップラップの谷間までしっかり探ることができるのでオススメ。

どうしてもストンと素早く落としたければ直リグやショートリーダーのダウンショットもいいかと思います。

ワーミング

ライトリグより少し大きなリグを使いたい場合もライトリグと同様に抜きやすいリグを選ぶといいと思います。

  • テキサス
  • 直リグ

テキサスはシンカーをペグ留めしないとフォールの間を作れます。

それでは根掛かりしそうならペグで留めてあげると少し改善。

さらに抜いてきやすく入り込みやすいのは直リグです。

そんな感じで使い分けていくといいと思います。

まとめ

ロスト率削減についてまとめます。

ポイント

  1. 根掛かる理由は2
  2. 理由1:ミスキャスト
  3. 理由2:根掛かり
  4. 場所と相性の良い道具を使う
  5. 何に何が根掛かりしたか記憶
  6. 同じミスを繰り返さない

ロストが恐いのであればその理由をしっかり把握し、対策する事でかなりの確率でロストを防止することができます。

そして、ロストしないために自分自身で技術を磨き、上達していくことこそがロスト削減に向けて最も最短ルートで進んでいくことができます。

根掛かりしたあ〜ぁ損したな。

ではなく、ロストした原因を探し同じ過ちを繰り返さないよう改善していくのです。

当たり前のことを言ってますが、こう言ったことは部屋でYouTube見ててもブログを読んでてもできるようになりません。

現場での実践あるのみです!

大学研究室からのお知らせ…

ボクの記事を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。

実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。

バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。

『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。

よろしくお願いいたします。

ではではー

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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