コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
クリアウォーターとマッディウォーターの釣りが全く違いすぎて全然対応できない…
そんなお悩みを抱えていませんか?
実はそれぞれの釣り方の違いを理解することで誰でも簡単にどちらでも釣果を爆上げすることができるんです。
ボク自身、クリアウォーターとマッディウォーターの両方のフィールドで練習したことでバス釣りが上達したと思ってます。
本記事ではクリアウォーターとマッディウォーターの釣り方と考え方の違いを3つ紹介して、それぞれのフィールドで上達するための練習法のお話もします。
記事を読み終えるとクリアウォーターでもマッディウォーターでもどちらでも確実に釣れるようなアングラーになれます。
ぶっちゃけ両方のフィールドに対応できるようになると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!
【記事の内容】
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クリアとマッディで変わるバスの動き
そもそもクリアウォーターとマッディウォーターでバスの動きが変わります。
ちょこっと水中をイメージしてみてください。
- 水の透明度が高い=遠くまで見える
- 水の透明度が低い=自分の近くしか見えない
視界が広ければどうですか?
逆に視界が狭ければどうですか?
そんなイメージをしながら下記の項を読み進めていくと、バスの気持ちを知ることができます。
バスの気持ちを知ることができれば、アプローチ方法も自ずとわかる!ということです。
クリアウォーターでの動き
まずはクリアウォーターでのバスの動きにつて掘り下げていきます。
バスの動き
動く&泳ぐ
水中が良く見渡せるのでよく動きます。
プールに潜ったことがある人なら何となくイメージができると思いますが、どんなに水の透明度が高くても水中って大気中と比べると霧がかかったように遠くまで見渡せないですよね?
晴れの日、曇りの日、雨の日、マズメ時、日中によって見える範囲が変わりますので、移り変わるライトコンディション複雑に動き回ると言えます。
マッディウォーターでの動き
人間よりも水中でモノを見ることに特化した目を持った生き物でも、そもそも水が濁っていればそれなりに視界を遮られます。
そうするとバスの気持ちとしては『恐い』です。
そんなときにバスはどんな行動をとるかというと…
バスの動き
物陰に寄り添う
マッディウォーターのバスの動きの特徴として、カバーなどの寄り添える物にタイトに付くんです。
そして、ライトコンディションによって視界の効く範囲にそれほど変化がないのでバス自体の動き方にあまり変動がないと言えます。
クリアとマッディのルアー選択
水中のバスの気持ちをイメージすることができたところで、ここから水の色ごとのルアー選択についてお話していきます。
視界の範囲が変わるので選んでいくべきルアーが変わります。
- クリア=騙せる
- マッディ=発見させる
こんなイメージで選んでいきます。
それぞれのルアー選択についてさらに掘り下げて説明していきます。
クリアのルアー選択
良く見えるので、バスはルアーを“偽物”だと見破ります。
そんなルアーを見切るクリアウォーターのバスに対しては、視覚的に騙せるトリッキーなアクションを得意とするルアーを選ぶと良いです。
水押しが小さく鋭くシャッドやミノーなど水を切って泳ぐタイプのルアーやビッグベイトならS字系のものを選択していきます。
こういったルアーの特徴として、速い動きを出すことが得意です。
造形もリアルでカラーもクリア、スモークなど地味で周辺の背景に溶け込むようなものを選んでいくことが必然的に多くなります。
マッディのルアー選択
視界が効かないので、水の濁りが強くなればなるほどバスはルアーを発見することが困難になります。
また、カバーに寄り添っているため、カバー越しにルアーを認知させなければならないとも言えます。
ルアーを発見することが困難なバスに対しては、水押しが強くルアーに食い付く瞬間のバスに“正確なルアーの位置”を側線に訴えかけるようなルアーであることが必須です。
そういった水を押す力が強いルアーは総じてゆっくり使ってもよく動いてくれます。
視覚に訴えかけにくいマッディウォーターでは、バスにルアーを認知してもらうためにルアーをゆっくり動かしてあげられるような選択を心がけると良いです。
さらに、ルアー自体を大きいものにしたり、目立つようなベタ塗のチャートやパールホワイト、シルエットが際立つソリッドブラックといったカラーが活躍します。
ワームの選択
ルアーだけでなく、水の色ごとに活躍するワームのことにも触れておきます。
基本的にはクリアもマッディもベイトのサイズ感に合わせていくので良く、水の色で選び方が全く異なるわけではありません。
厳密に言うとクリアの方が小さく、マッディだと大きくしていく。
カラーもクリアの方がボトムなどに溶け込むようなカラーを選び、マッディではポワッと膨張したりシルエットがハッキリ出るカラーにする。
この限りではないんですが、ルアーと同様にこの考えを一度基準にしてみてください。
後は上の人のように現場で実践してあなたのフィールドに知識を落とし込んでみてください(*'▽'*)
クリアとマッディの誘い方の違い
水の色ごとに正しいルアーを選択できるようになったところで、今度はそのルアーを使ってどうやってバスに口を使わせるかについて掘り下げていきます。
- クリア=騙す・驚かせる
- マッディ=認知させる
ザックリ言うとこんな感じ。
水の色が変われば“バスの見え方”も変わりますので、最初の項でもお話ししたように“バスの視界”をイメージしながら誘いを入れていくと結果に繋がります。
その“誘い方”についてクリアとマッディの両方をそれぞれ解説していきます。
クリアの誘い
速いスピードで騙していく。
そもそも視界が良好なクリアウォーターではバスに認知させようとしなくてもよく見えているので、いかに“騙す”か?
または、“驚かせる”などして『びっくりして口開いちゃった』という状況を作り出すかが釣果を爆上げするカギを握ります。
偽物だと見切られないような使い方ができるかどうかが釣果を上げるためのキモとなります。
逆に、騙すことができる技術を習得することができれば、マッディウォーターでも応用できます。
つまり、クリアウォーターだけでなくマッディウォーターでも釣る技術が向上するので釣果が倍増するってわけです。
マッディの誘い
ゆっくり使ってじっくり認知させる。
そもそもマッディウォーターは視界が効かない=良く見えない状態なので、バスが付いていそうな物陰の近くをゆっくり動かしてあげる必要があります。
とにかくバスにルアーの存在を“認知”させることが重要です。
逆に、よく見えない状態なのでバスに認知させることができれば騙すことはクリアウォーターほど難しいわけではありません。
認知させやすいルアーを適切に選んであげて、しっかり認知させることを第一に考えて使ってみてください。
ワームの誘い
使うワーム自体はベイトに合わせていくことが多くなるので、そこまで水の色で変わりません。
しかし、大きく違うのは誘い方です。
ザリガニを食べてるから“エスケープツイン”のようなホッグワームを使うと判断した時、クリアウォーターであれば『スッ…スッ…』とメリハリをつけて誘うのに対し、マッディでは『ズルズルズル…』とゆっくりと誘いをかけていきます。
騙したいクリアウォーターでは見切らせないために少しスピード感を持った誘いを入れます。
逆に気付かせたいマッディウォーターでは、短い距離でしっかりワームを動かしてあげる必要があるのです。
同じワームで同じリグを使ったとしても、こういった些細な誘い方の違いで釣果にハッキリと差が出るので意識してみてください!
クリアウォーターで見て確認
結局はボク達人間も水中を視認しやすいクリアウォーターで偏光グラス越しに“見ながら”答え合わせをしていくとこの記事の内容が腑に落ちると思います。
クリアウォーターで答え合わせをして、水中をイメージすることができれば誘い方に自信が持てます。
それをマッディウォーターでも応用していくことで、バス釣りの精度が上がっていきます。
応用するときにはマッディウォーターでの“見え方”に注意してアプローチすることが大切なので、“釣れないな”と思ったらこの記事を釣行後にもう一度読んで復習してみてください。
ヒント:見えない=バスの近くを通す!
クリアウォーターでの釣りの注意点として、バスからもこちらの存在や動きが見られてしまうので水辺での動きには注意が必要です!
まとめ
クリアウォーターとマッディウォーターでの釣り方の違いについてまとめます。
ポイント
水の色でバスの動きが変わる
- クリアは泳いで動き回る
- マッディは物影に付く
水の色でルアー選択が変わる
- クリアは水を切るタイプ
- マッディは水を押すタイプ
ワーム選びはそんなに違わない
水の色で誘い方が変わる
- クリアでは騙すように
- マッディでは認知優先
最終的にはクリアウォーターで、実際に水中を観察しながらこの記事の答え合わせをしてみてください!
バスが水中でどうやって生きているか知ることであなたの釣果は劇的に変わります。
どう劇的に変わるか?はあなたの勉強量×実践量次第ですが、ボクは学んだことで自分でもドン引きするくらい釣果が爆上がりするようになったので上記の記事はオススメです。
この記事を最後まで読んでくださったあなたが最高に楽しいバスフィッシングライフを送ることができたらボクは嬉しいです。
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『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー