コンニチハ!
バス釣り大学講師のコヴィーです。
この記事は“真面目にバス釣りと向き合いたい”という方向けに書いております。
長期的に見てバス釣りで成功を収めるためのロードマップだと思って下さい。
釣れない原因を何のせいにしてますか?
バス釣りは難しいと感じるときがあります。
しかし、それを誰かのせいにしてませんか?
そんなことを言いつつ、無意識に上記のようなことを思ってしまったり、言ってしまったりしてませんか?
釣れないことの責任をルアーに擦り付けているようではバス釣りの上達は全く見込めません。
注意
自分以外のことに対して文句を言う=主体的ではない人間
もっと主体的に物事を捉えることで釣り人として成長し、成長することで勝手にバスがつれるようになります。
今回は、主体的にバス釣りと向き合う方法をご紹介いたします。
主体的にバス釣りと向き合うと、バス釣り上達の難易度が下がるのでオススメです。
【記事の内容】
バス釣り大学掲示板【X】のお知らせ!
本ブログを読みに来てくださり、誠にありがとうございます。
バス釣り大学ではX(旧Twitter)でも情報発信をしております。
実は、Xのフォロワー様だけしか発信していない革新的なバス釣りノウハウや、フレッシュな最新情報をお届けしています!!
- X:最新情報
- ブログ:深堀情報
平日は毎日更新しているので、ブログよりも圧倒的に早く最新情報をお届けできます。
ボクのXアカウントをフォローしてくださっているフォロワーさんだけのお得なキャンペーンも実施してます!
掲示板
YoU太郎アカウントのフォローはコチラです!
それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!
主体的なバスアングラーであれ
では“主体的”とはどういう感覚のことか?
主体的とは
全ては自分の責任だと思え!
例えどんな事が起きても、それは自分の責任なのです。
- 上司に付き合されて朝方まで飲んでた。
- なかなか起きれず昼過ぎから釣りに行く。
- 全く釣れず、ルアーを根掛かりロスト。
- 藪漕ぎ中にヘビに噛まれて病院に行った。
- 上司が付き合わせたのが寝坊の原因だ。
- 釣れないのはルアーが悪い。
- 何で藪漕ぎ中にヘビなんかいるんだよ!!
- ふざけんな!!!
こんな風に、何かが起きるごとに過剰反応していませんか?
何かが起こった時に“イラっとする”という選択をしている。
逆に、こういったことを選択しないということもできます。
ポイント
- 明日は釣りに行きたいから飲み会は早く切り上げよう。
- どうやったら釣れるか模索しながら釣りをしよう。
- 藪漕ぎするから長靴履いて行こう。
つまり、“主体的”とは、自分が影響を与えることができることにフォーカスを当てることです。
『バス釣り』という自分が関心のある事柄の中で、自分の影響が及ぶものって実は結構少ないんです。
このルアー使おう。
こういった、自分の使おうとするルアーは自分の影響を及ぼすことができることです。
ここにバスはいるのだろうか?
自然相手なので、バスがどこにいるのかはあなたの影響を及ぼす範囲からは外れています。
バスの居場所=関心があったとしても自分が影響を及ぼすことはできません。
釣れないという事象が起こった時に、ルアーのせいにするのではなく、そのルアーを選び、投げた自分に全て責任があるということです。
影響を及ぼせることに目を向ける
下の図を見てください。
『バスを釣りたい』という自分が関心のあるところにばっかり目を向けて、自分が影響を及ぼすことが見えていない状態では“主体的”とは言えません。
“釣るのが難しい見えバスがなかなかルアーに反応しない”というのは、なかなか自分が影響を与えることができない領域なんです。
どうしても釣りたいのであれば…
- バスが何を求めているのか観察する。
- 別のルアーを的確に投入する
もし、その見えバスがそんなに大きくなくて、あなたがさほど関心が持てないのであれば…
- そもそも別のバスを探しに移動する。
このような選択ができます。
こんな感じで自分が影響を及ぼすこと、つまり…
- 見えバスの嗜好を知る。
- バスの嗜好に合わせたルアー選択。
- 見切る。
上記のような自分の影響を及ぼすことのできる選択をすることこそが“主体的な”バスアングラーだと言えます。
釣れないことをバスのせい、ルアーのせいにしていては一向にバス釣りが上達しないということがお分かりいただけたんじゃないでしょうか?
そもそも人間から見える位置にバスがいるって状況は、バスも外敵に襲われる心配があるためそれなりに警戒心バリバリwarning!warning!!といった状態です。
そんなことお構いなしにドカドカと水辺に近づいてませんか?
ポイント
自分の“足音”や“エレキのペラの回転音”も自分自身が影響を及ぼすことができる領域です。
そういったことにフォーカスを向けることが主体的なバスアングラーだということです。
“自分が変えられること”に着目しましょう。
影響を与える領域を増やす
これはどんな状態かというと…下記の図のような状態です。
下記の例のような人は、影響を及ぼすことができることに対して、関心をもつ領域が極端に狭い人です。
ラインに気を遣わないことは罪です。
最悪は、そのバスは口をフックで閉ざされたままエサを獲れずに餓死してしまうでしょう。
“釣り人”として、全力で戦ってくれるブラックバスに対してこっちも全力で挑まないというのは果たして本当に主体的なバスアングラーなのか?
今一度考えてほしい。
さらに、古いラインは簡単に切れてしまうので根掛かりを外せず簡単にルアーをロスト…
その結果、無駄に湖底が汚れる…そんな奴、釣りなんかやめちまえ!!!
例えば針に気を使えないアングラー。
自分にはバスを釣るための知識はあるにもかかわらず、“釣り上げるため”のタックルメンテナンスには全く関心がない状態。
この状態では、せっかくバスを反応させたとしても、ファイト中に掛かりが浅くて簡単にフックオフしてしまいます。
ポイント
時には釣り針に拘ることも大切。
釣果を激変させるトリプルフック選択術はコチラです。
下記のようなアングラーは無責任です。
それは釣り禁止の場所で釣ってもいいと思っているのと同意。
ワームを使ってはいけない湖もあるし、エンジン船が使用できないダムもあります。
バス釣りに関心があるのなら、地域やフィールド毎のルールのことも学ぶべきです。
まとめ:バス釣り上達のスタート体制をとる
バス釣りを上達するためのスタート体制の整え方をまとめます。
ポイント
- 自分のこと以外のせいにしない。
- 全ては自己責任。
- 関心は大きくあるべき。
- 影響にフォーカスを向ける。
“主体的”であるということは自発的に行動するという意味もありますが、自分自身の行動に責任を持つという側面もあります。
周囲の環境がどうであろうが、お天気がどうであろうが関係なく『自分自身の価値観』に基づいて行動するということです。
しかし、人生にはありとあらゆる障害や誘惑が潜んでいます。
自分自身の価値観とは違った選択をしてしまうこともあるかもしれません。
第二の習慣
間違った選択をしないためには個人憲法を定めること。
個人憲法の作り方はコチラです。
そんな時、どう反応するのかを“選択”することができるのが『主体的なバスアングラー』だと思います。
目の前の、“影響を及ぼすことのできる領域”にフォーカスを向けて行動することによって、少しずつその領域を広げていくことができるはずです。
その結果、自分自身の責任において率先的に選択できる範囲も広がっていくと考えております。
初心者バスアングラーは、釣るために『どんなルアーが釣れるのか?』に着目しがちです。
が、釣れるルアーを探すことが成功(バスをキャッチする)ことにつながるのかを今一度真剣に考えてほしい。
釣れるかどうかわからないバスを相手にする趣味です。
その中で、自分ができることに着目し、目の前のバスに口を使わせるにはどうしたらいいのかを考えていくことが上達への近道だと言えます。
近道はありません。
持続的な成功=バスアングラーとしての成功
これを目指して、上達の為にステップアップしていきましょう。
当ブログは、そんな人に向けて有益な情報をご提供できるよう鬼努力してまいります。
大学研究室からのお知らせ…
最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。
実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。
バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。
『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー