コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
ボクはバス釣り歴10年ちょいってところでしょうか…
こんな浅い歴のボクでもそこそこバスが釣れるようになりました。
それは、バス釣り用語を覚えたことに他なりません。
英語学習だって単語を覚えることが話せるようになるための土台になるわけで、バス釣りもたくさんの用語とその意味を理解することでどんどん知識の吸収量が増えていきます。
バス釣り用語を理解することは、雑誌や書籍及び、DVDなどのメディアからの情報収集力を飛躍的に高めてくれるということなんです。
ポイント
つまり、バス釣り用語を理解するということは、バス釣りの難易度が下がるということに直結します。
今回は、膨大なバス釣り用語の中から【さ行】に絞って徹底的に解説していきたいと思います。
【記事の内容】
【さ】からはじまるバス釣り用語
サーチベイト
その日のバスの活性やヤル気の度合いなど必要な情報を探る為に投げるルアーのこと。
広範囲かつスピーディーに探れるルアーがベスト。
サーフェイス
表面のこと。
バス釣りでは主に水面のことを指す。
ほぼ潜らず水面を引き波立てて泳ぐクランクベイトはサーフェイスクランクなんて言ったりする。
サーモクライン
急激に水温が変化している層
時期によってはプランクトンが集まる。
と、言うことは…ベイトがいる。
つまり…バスもいる。
サイトフィッシング
目視できるバスを狙って釣ること。
非常に難しい…
理由はコチラから見えているということはアチラからも見えているということで、バチバチに警戒心が高い状況が多いということ。
コチラの存在を察知される前にアプローチできれば意外とあっさり釣れることもある。
クリアウォーターで釣りをする場合は習得必須のテクニックだと思う。
サスペンド
浮かず沈まず水中で止まっている状態。
中層に浮いているバスのこと。
水の比重とほぼ同じルアーをサスペンドタイプのルアーと言い、シャッドプラグなんかはこのタイプが多い。
水中で静止させることができるので、活性の低いバスも追いつき、食べさせることができる。
サミング
ベイトリールでキャストした時、バックラッシュ(糸が浮き上がってモジャモジャになる様)しないようにルアー着水直前にスプールを親指で押さえてブレーキをかけること。
スピニングでやるのはフェザリングという。
サンドバー
いわゆる川の中州のこと。
砂がたまって島のようになった場所。
三角州。
【し】からはじまるバス釣り用語
時合い(じあい)
日の出前後や日の入り前後といった薄暗く、バスのヤル気度が高い(エサを食べてやるぞ!という状態)時間帯のこと。
よく、時合いで活性が高まるという人がいるが、ボク的には???と思う。
注意ポイント
ボクは活性とはバスが活発に動ける状態かどうか?ということであって、活性が高く時合いのタイミングだがヤル気が無ければその個体にとっては時合いではないと考えている。
時合いでヤル気スイッチが入るかどうかは活性とエサの有無に関係してくる。
シェード
日影。
ボク的には、日影の中の日影とか、より濃いシェードを狙うと良い思いをした思い出が多いです。
シェイク
誘い方の使うテクニック。
ロッド誘い方のティップをブルブル超小刻みに動かします。
コツは人差し指でツンツンする感じ…笑
ジギング
メタルジグに使うテクニック。
ロッドを大きくしゃくってメタルジグを跳ね上げ、フォールさせる。
簡単に言うと、持ち上げて沈ませるようにジグを動かすこと。
シャロー
水深が浅い場所。
当ブログでは概ね3m未満のことをいう。
ボクの行くフィールドでは水深がMAX2m程度の場所もある。
そういった場所は例外で、この『3m未満』という基準を当ててしまうと全てがシャローとなってしまうので、こんな時は流れのアウトサイドなどの深くなっている場所をディープと呼び、その他の浅い場所をシャローと言ったりする。
つまり、シャローかどうかは自分次第だ…
ショートバイト
バスがしっかりルアーを食ってこないこと。
すぐに放してしまったり、つつくだけといった食い方。
ポイント
冬などはボクたちが手がかじかむようにバスも口がかじかんでおります。
そんなとき、ルアーを食べたつもりが口が開ききっておらず、じゃれ付くようなバイトになってしまうと人間側は『ショートバイト』と感じたりもします。
シンカー
おもりのこと。
たくさんの種類があるのでいろいろなリグを作るために使い分けたり、沈下スピードを調整するために使い分けたりする。
たくさん持っているとバッグが重くなる…
シンキング
水に沈むルアーやラインのこと。
反対はフローティング。
そして中間はサスペンド。
ゆっくり沈むタイプはスローシンキング。
【す】からはじまるバス釣り用語
スカート
ラバージグやスピナーベイトなどに装着するもの。
ボクたちが好きなのはタイトなミニスカート。
スキッピング
オーバーハングの奥などにルアーを入れ込むテクニック。
水面で水切りさせるかのごとくルアーを跳ねるようキャストします。
スクール
魚の群れ。
群れの大きなバスは比較的警戒心が高い。
スタンプ
水中に沈んだ切り株。
ダムなんかによくある。
ステイ
ルアーの動きをストップさせること。
長時間ステイさせることを『放置』と呼ぶ。
ボトムでジグをステイさせたり、中層でシャッドをステイさせたりする。
ルアーが沈むタイプなのか浮くタイプなのか把握しておく必要があるので、手持ちのルアーをチェックしてみてください。
ボク的にはシャッドなんかがこういうゆっくり誘ってあげる釣りで使いやすく好きなルアーです。
ステイン
やや濁りの状態のこと。
クリアウォーターとマッディーの間くらい。
キッチリ濁度で管理されている言葉ではないと思う。
人によって感覚は違うと思う。
ストップ&ゴー
ルアーを動かすテクニックのひとつで、動かす・止めるを繰り返すこと。
ストラクチャー
主に、岩・立ち木・石などの障害物のこと。
…
注意ポイント
というのは厳密に言うと間違っていて、実際の意味は『地形変化』のことを指す。
つまり、杭や立ち木は「縦スト」ではなく、バーチカルカバーというのが正解。
正直、縦ストで意味が成り立っているのでそれはそれでいいというのがボクの考えではあるが、こういった用語を調べてボクの記事にたどり着いていただいた方に間違った知識をあたえてしまうのは非常にもうしわけないと思っています…
Youtubeで動画を見ていたり、中にはプロでもストラクチャーとカバーが混同して話している方もいらっしゃいます。
水中に見えない障害物をストラクチャー、水面から上にある障害物をカバーと言って言葉を使い分けている方もいらっしゃいました。
それでも全く構いません。
そんなとき、『ストラクチャー?カバー?』ってならないように、その人が何のことをストラクチャーと言っているのかよく理解してみてみると自分の知識として吸収されやすいかと思います。
要は、『言葉』ですので、意味を誤解しないよう受け取ってください!
ストリンガー
バスを活かしたまま水中でキープしておくための道具。
バスの口に引っ掛けて使う。
大会に出るような人が使うもので、そうでない方は外来種をキープすることが禁止の地域もあるので注意が必要。
スプーキー
バスが臆病になっている状態。
いい状態ではありません。
ヤル気スイッチが入りにくいです。
スプリットショット
ラインを挟むための真ん中に割れ目の入ったオモリを使用したリグ(仕掛け)。
簡単に仕掛けを作ることができて、ボトムでナチュラルに誘えるのでとてもよく釣れる。
タングステン製のシンカーがはやりだしてからスプリットショット用のシンカーが売ってるのをあまり見かけなくなったので絶滅危惧的なリグ。
スポーニング
産卵のこと。
ブラックバスという魚はおおよそ春~初夏にかけて産卵します。
秋産卵もありますので、注意深く水中を観察してみると、現場を押さえることができます。
神秘的です。
スポーニングベッド
産卵床。
オスが作る。
メスに卵を産ませた後はオスが卵を守ります。
季節の進行とともに産卵床をつくる水深は深くなる傾向がある。
スポーニングエリア
産卵場所のことで、だいたい決まったポイントがあります。
太陽光があたり、水の流れがなく、かつ酸素供給が安定したような浅い場所。
ボトムの質も関係しており、全ての条件が整わなくてもそれなりに良い場所に作られる。
スラック
弛(たる)むという意味。
ちなみに、よく使われるラインスラックはラインの弛みのこと。
ズル引き
ワーム釣りのテクニックの一つで、底をズルズル引いてくること。
というか、バス釣りの基本にして最終奥義。
まず、ボトムを感じてズル引きすることができないと始まらない。
ボクが実際にレクチャーするときに一番最初に教え、初心者の方でもその日のうちに必ず釣ってもらうためのテクニック。
スレ
ルアーの針が口ではなく体などに刺さること。
魚が頭を泳ぎたい方向に向けることができるような掛かり方になる場合が多く、異常によく引きます。
バス以外の魚(巨鯉など)にスレ掛かりすると大変な目に合う…
スローリトリーブ
ゆっくりリールを巻いてルアーを引くこと。
低活性のバスに対してアプローチすることが多いテクニック。
低活性のバスでも食べやすくなる半面、高活性のバスにやってしまうと簡単に見切られてしまう場合もある。
スローローリング
スピナーベイトなどのテクニックで、底や中層などをゆっくり一定のスピードで引いてくること。
ボトムスレスレをゆっくりスローロールさせることをボトムクロールなんて言ったりする。
【そ】からはじまるバス釣り用語
ソフトルアー
やわらかいビニールでできたルアーのこと。
ワームのことを指す場合が多い。
ソリッドティップ
竿の先端部分(ティップ)が中身の詰まったカーボンの棒でできている竿。
バスの食い込みがよくなり、バイトを弾きにくく、ショートバイトでもクイッと曲がってくれて、バイトを視覚で感じ取りやすいタイプのロッド。
チューブラーロッドに比べて、比較的手元に振動を伝達するような感度は鈍くなることが多い。