バス釣りマインド工学科

【必勝パターン】真実のルアーローテーションを公開します!【バス釣り】

ルアーを変えたら釣れるようになる?
釣れない時、次に何のルアーやワームに変えるのが正解か知りたい!
ルアーローテションやり方を教えて!
ボクが考える2つのローテーション方法について、徹底的に解説します。

コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。

釣れない時、次にどのルアーを投げるのが正解なのか、お悩みではありませんか?

実は、2つのルアーローテーションの方法を知っておくと、あなたは釣り場で迷わずに“次に投げるべきルアー”を選ぶことができるようになります。

実際にボクも、2つのローテーション方法を知ってから、全く迷うことなくルアーをローテーションして、バスを釣ることができるようになりました。

本記事では、バス釣り初心者であるボクの友人たちにも実践してもらって、100%釣果に結び付いている2種類のルアーローテーションについて徹底的に解説し、釣果に繋がるルアーローテーションの良い連鎖についてご紹介します。

最後まで記事を読むと、今後あなたは釣り場で使うルアーに迷わなくなり、ルアーをローテーションするたびに、釣果に近づくシステムを構築することが出来るようになります。

ぶっちゃけ正しいルアーローテーションができると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。

ルアーローテーションの目的

バス釣りにおけるルアーローテーションの目的とは、主に2種類に分かれると思います。

バスがどこにいるのか探す

バスが何を食べるのか試す

この2つの答えを導き出すために、ボクたちはルアーをとっかえひっかえ交換して投げ続けていると考えると、シンプルに試行錯誤できると思います。

あなたが釣り場に立っている状況はどうですか?

  • 天気
  • 水の色
  • 水の流れ
  • 時間帯
  • バスの活性の移り変わり

刻一刻と変化していく状況の中で、“どこで釣れるのか?”の答えもどんどん変化していきます。

その中で “今、このフィールドの中で”最も効果的なルアーとその使い方を選んでいき、自分自身が釣れる場所に立つために行うのがルアーローテーションの目的だと言えます。

バスを探すためのローテーション

一つ目のルアーローテーションの意味として、“バスを探すため”という目的があります。

どこにバスがいて、何を食べているのか?または何も食べていないのか?

そんな状況を探りながら行うのが、このローテーションです。

久しぶりに釣りができる!
サラリーマンお父さん週末アングラーなら、そんなことザラですよね!

フィールドの状況が何もわからない時に、どうやってローテーションしていくのかについて、簡単にまとめます。

  • レンジ=浅い→深い
  • アピール力=強→弱

どこにバスがいるのかわからない状態で、深い場所から探りを入れるのは得策ではありません。

たとえそれが野池でのオカッパリだとしても、まずは岸際の浅いところから探っていくべきです。

その理由は、バスは浅い水深では広く散る習性があるからです。

つまり、浅い場所では待ち伏せ型の狩り体系を取ります。

逆に、深い水深では群れをつくろうとし、条件の良い場所に集まります。

こういうことは、バスの生態から逆算できる考え方ですネ!

深い場所ではバスの密度が増す一方で、集まる場所が限られるため、何も状況がわからない状態では手を付けず、密度が引くけど広範囲に散る浅い水深からバスを探しつつ、目視や水温を調べながら、ルアーを投げつつその日のフィールドの状況を把握していく作業を行ってみてください。

具体的なローテーション例

ルアーを投げながら、『このルアーは喰わない…じゃ、このルアーは?お、チェイスがあった!』みたいに、釣れるかどうかだけでなく、水中や水面上を観察しながら釣り勧めることをオススメします。

そうすることで、“次にどんなルアーを使うべきか”思考しながら釣りを進められます。

この時、基本的にはアピール力が強いルアーから使っていき、全くチェイスも何もないなら、全く別のタイプのアクションをするルアーに変えてみて様子を見ることに注視してください。

ローテーションの注意点

この時、注意しなければいけないのは、一回のローテーションで要素を変え過ぎない事です。

例えば軽いスピナーベイトを使って水深1mくらいまでを釣っていたなら、次に変えるべきルアーは、同じくらいのサイズ感でアクションが大人しい4〜5インチくらいのシャッドテールワームのノーシンカーなどです。

この例えでは、水深、サイズ感を変えずに、アクションの質を落としてアピール力を下げることで、バスが興味を持つかどうかを探るローテーションが出来ます。

そうやって広範囲に探りつつ、どの程度のアピール力に反応するか?どの水深を通したら反応したか?どのサイズ感のルアーに反応するか?を見ながら、どこで反応があったかを一つ一つ確認してきます。

ルアーをローテーションするごとに一つ一つ情報を集めながら釣れない要素を削除していくようなイメージで作業していくのがコツです。

もう一つ注意点があるとすれば、あまりにも変化の少ない微調整に走らないこと。

この段階では、バス自体を探している状態であったり、バスが潜んでいそうな可能性のある障害物などを探してます。

そこでルアーのカラーを変えたり、スピナーベイトのブレードの種類を変えたりするようなルアーローテーションは効果が薄いと言えます。

たくさんの要素を変えるのは、それはそれで危険ですが、ルアーの種類を大きく変えるくらい大胆な選択がオススメです。

 バスに喰わせるためのローテーション

バスを探しながらルアーローテーションをしている中で、チェイスがあったり、見えバスを発見した時の行うのが、そのバスが何を食べるのか反応を見るためのルアーローテーションです。

どこに投げたらチェイスしてきた?バスがどこからでてきた?といった具合に、バスの居場所が特定出来たら、その場所と同じような共通点を持つ場所にも同様にバスが潜んでいる可能性があるのです。

そんな可能性に対して、何を喰うのか?さらに細かく合わせていくようにするのがこのローテーション。

このローテーションは、実際にバスを目視しなくても、バスが潜んでいそうな場所を見つけたときも、このローテーションに切り替えるという考え方ができます。

探るローテーションとの違い

バスがいる場所を確定したり、バスがいる可能性が極めて高い場所を見つけたとき、極端に言ったらライトリグから投入する位、ルアーのアピール力を絞ってもいいかもしれません。

要は、基本的にはルアーのアピール力を弱→強というようなローテーションにします。

バスが居るかどうかわからない状態でのローテーションとは考え方を変えることが注意点です。

バスが居る確率が高い場所に、バカみたいに目立つルアーを投入した場合、警戒されて口を使わなくなってしまう可能性が高まります。

そういった理由から、極端にライトリグを入れて喰うかどうか試してみることをオススメします。

それで食べなければ、同じサイズ感でネコリグ→ダウンショットのような変化を与えてみてもいいかもしれません。

ライトリグの中でローテーションして微調整しても食べない時、ライトリグではバスに気付かれてないとか、デカいエサを求めてる可能性があったりします。

近くにハスなど大型のベイトがいたりすると、そちらに気を取られてライトリグを無視したりします。

色々な状況がかんがえられるので、バスを探す段階でのローテーションで得た情報をヒントに、何に反応するのかを探るのがこのローテーションに目的になります。

良いサイクルを回すルアーローテーション

できるビジネスマンはPDCAサイクルを回すと言われます。

要は、試行錯誤して仕事の改善点をみつけ、行動しながら生産性の高い仕事をしていくという事です。

同様に、できる釣り人もルアーローテションで良い連鎖を生み出すのです。

できるビジネスマンであるあなたにとって、仕事と同じ考えでルアーローテションをしていきましょうというのが、当ブログでのルアーローテーションでもあります。

それでは、ルアーローテーションにおけるPDCAサイクルについて掘り下げていきます。

P

Pとはplan=計画です。

今日、この釣り場で何が釣れるのか?

今までの経験を基に、スターティングルアーを決める段階です。

前日までの天気予報、先週の釣果、去年までの同じようなタイミングでの釣れ方を参考にしながら、どのルアーから釣り始めるか決めます。

これが、ルアーローテーションの最初の一歩だと考えております。

D

DとはDo=行動です。

Pで決めたルアーを使って、実際に釣りながら情報を集めます。

Pでの計画が正解かどうか確かめるように釣り勧めていくのがこの段階です。

C

CとはCheck=確認です。

行動しつつ、バスから反応があるのか?ないのか?

チェイスがあったら、どんな場所に投げたときにチェイスしてきたか・・・これは一つの情報です。

また、釣れないというのも一つの情報です。

投げたルアーでの反応の有無を見ながら行動した内容をチェックしていきます。

A

AとはAction=改善です。

釣れた場合、さらに釣るためには?と考えたルアーローテーションをします。

例えば、釣れた場所と同じような条件が整っている場所に移動したりしてもいいです。

また、釣れた場所にまだまだバスがいるという確認をするために、ルアーのカラーを変えてあげたり、同じジャンルのルアーのアクションの質をもう少し大人しくしたり…

そう大きい変化をせず、飽きさせないローテーションをしていきます。

また、全く釣れない場合、収集した情報を整理して、釣るためにはどんな選択をしないといけないか、もう一度Pを行います。

このときのPは、釣りに行く前の事前情報から計画したPではなく、実際に釣り場で集めた情報をもとにPをするので、さらに精度の高いローテーションができると思います。

改善は良いローテーションのサイクルつくるために、めちゃくちゃ重要なポイントなので、少し時間をかけて考えてみてください!

まとめ

正しいルアーローテーションについてまとめます。

ポイント

  • ローテーションには2種類ある
  • 探すローテ
  • 喰わせるローテ
  • 基本は浅→深
  • 基本はアピール強→弱
  • 喰わせる時アピ→弱→強
  • 良いローテーションのサイクルがキモ

ぶっちゃけ、この記事に書いてあるルアーローテーションのお話は基本であります。

本当の意味での正解は、あなたの行くフィールドでしか導き出せないものだし、人それぞれ違うものです。

でも、ちゃんと良いサイクルを回せれば、あなたにしか釣れないピカピカのバスが待っているという事だけは共通の答えです。

最初は難しいと思いますが、この記事の内容を実践すれば、少しずつ釣れるようになるはずなので、根気強くやってみてください。

実績はあります!!

あとはあなたが釣るだけです。

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  • この記事を書いた人

YoU太郎

バス釣り大学 理事長

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