コンニチハ!
バス釣り大学の理事長、YoU太郎です。
本記事はバス釣りをこれから始めたいという方に向けた記事です。
ポイント
- バス釣りの魅力がどんなところにあるのか?
- バス釣りってどんな道具を使うの?
- バス釣りを始めるベストシーズンは?
- 初心者は、まずどんな釣りから覚えたらいいの?
こんなご質問にお答えしていきたいと思います。
またバス釣りには様々な専門用語が飛び交います。
当ブログでは、初心者の方に向けた記事にはなるべく専門用語を使用しないで解説していこうと考えてますが、どうしても解説のしやすさから専門用語を使ってしまう場合があります。
上記の記事から用語を検索しても分からない場合は、お手数ではございますが当ブログの【お問い合わせ】からメッセージをいただければと思います。
必ずお返しいたしますので、お気軽にお問い合わせくださいネ(*´ω`*)
【記事の内容】
バス釣りの魅力
バス釣りの魅力とは何でしょう…
2020現在、ボクはバス釣りを始めて10年ちょいってところでしょうか。
今までボクがバス釣りを続けてきた中で、『これだからバス釣りはやめられない!』と思ったバス釣りの魅力を語ってみます。
これからバス釣りを始めたいって方の後押しになればと思います。
手軽にできる
これだけ手軽にできる釣りってなかなか無いです。
練エサをコネコネする必要はありません。
釣りに行くためにエサを調達する必要もありません。
釣り竿とルアーを持って手軽に水辺に立ち、釣りを開始することができます。
と気合を入れるまでもなく手軽にジーパンでサッと釣りに行ける手軽さが一番の魅力なんじゃないでしょうか。
行く場所によってはライフジャケットや長靴などの安全対策は必要ですが、足場がしっかりしているようなら比較的手軽に始められるのもバス釣りのとっつきやすさであります!
スタイリッシュな釣り
釣りっておっさん臭くてダサい趣味って印象があるというのははるか昔の話です。
山ガールなどというけしからん用語が誕生したように、釣りガールなんておじさんたちを喜ばせてくれる人たちがいるくらい、現在の釣りは老若男女問わず楽しまれています。
当然、若い子たちも楽しむためにはファッションに関してもそれなりにこだわれる要素がないと参入してきませんよね。
今時、たくさんポケットが付いたダサいベストを着て釣りをしている人なんて極少数です。
カラフルなウエアに身を包み、かっこいい帽子やサングラスをかけ、そのままコンビニに入っても大丈夫なようなスタイリッシュさは一昔前の釣りおじさんが見たら腰を抜かすほど進歩したと言えます。
まぁ、ボクがスタイリッシュな格好で釣りをしているかは別にして、安全性を兼ねそら得つつ、自分ならではの個性を光らせることができるのが今のバス釣りです。
様々なルアーを使えることによる…
当然、エサでも釣れます。
エサで釣るのも楽しいんですが、せっかくならルアーで楽しんでいただきたいというのがバス釣り大学からの提案です。
本当にたくさんの種類のルアーがあります。
おそらくこれだけたくさんの種類のルアーを駆使して1種類の魚釣りを楽しめるのはバス釣りくらいだと思います。
そして、釣りの経験値が高まってくるのとともに、得意なルアーや釣り方がみつかってきて、自分のスタイルが確立されるわけです。
探求しがいがある
釣れる日もあれば、当然釣れない日もあります。
でも、同じ湖で釣りをしているのに、毎回必ず釣る人もいます。
また、ドン引きするくらいデカいバスを釣る人もいます。
中には『この釣り竿はうんぬんかんぬん.…』と、釣り道具に関する知識が仙人並みの人もいます。
ポイント
- 安定した釣果を出す。
- 湖の最大魚を狙う。
- 釣り道具の知識。
人より秀でたレベルに到達するためには探求です。
それは、釣りが上手い人が『実は隠している』かもしれないノウハウがあるかもしれません。
みたいな状況に合わせてルアーを上手に使いこなすことで、自分だけウハウハ釣れるという秘密の使い方を見つけることだできるかもしれません。
バス釣りっていろんなことを探求して楽しめます。
そういうのが面倒な方は、もっと気軽にやることもできます。
楽しみ方は十人十色なわけなんですが、どうせならたくさん釣りたいですよね?
そういった楽しみ方の幅が広いのもバス釣りの魅力ですね。
バス釣りを始めるベストシーズン
コノ記事の一番大切な部分です。笑
バス釣りを始めて『なかなか釣れない…』と悩む人って多いんですよね。
でも、それって間違ってません。
なかなか釣れないんです。
ボクがサポートしながらバス釣りを始めた人は、始めたその日に必ず1ピキは釣ってくれます。
でも、このブログを読んで下さる方全てを直接サポートさせていただくことってなかなか難しいんですよね…
そこで、少しでもバス釣りの難易度を下げるために、初心者がバス釣りを始めるためのベストシーズンと、なぜその時期に始めるのがベストかを簡単に解説します。
ズバリ、バス釣りを始めるのにベストなシーズンは、5下旬~7月上旬です。
梅雨時期なので雨が降ると少し人間にとっては少し嫌な状況ですが、この時期はバスの産卵が落ち着く時期で、かつ水温も敵水温にありますので、当ブログの釣り方を実践していただければ必ず釣れるかと思います。
梅雨の晴れ間を狙っていったり、かっこいいレインウエアを着こんで釣りに出かけてみてください。
ちなみに、これより前の時期ではバスの産卵真っ盛りで、産卵に関する知識がないと少し難しいシーズンでもあります。
そして、これより後の時期では暑くて人間もバスも夏バテ気味で難しいです。
ポイント
この時期に始めなければいけないわけではないんですが、1年を通して比較的釣りやすい時期ですので、おすすめの時期にバス釣りをはじめてみましょう。
バス釣り用の釣り道具って?
バス釣りは様々な道具を駆使してブラックバスという魚を狙って釣っていきます。
ここでは簡単に、バス釣りで使う道具を紹介していきます。
もっと詳しく知りたい方は、別記事にまとめていきますので、そちらをご一読ください。
まず、釣り道具のことを【タックル】と言います。
カッコイイ専門用語ですね。笑
釣り竿、リール、釣り糸、ルアーや仕掛けをセットにしてタックルです。
釣り竿やルアーなど、バス釣りで使う基本的なものをそれぞれ開設していきます。
ルアー
いわゆる疑似餌ってやつです。
魚の形を模したものや、エビの形を模したものなど様々な形・色のものがあります。
ルアーは大きくザックリと、固いものと柔らかい物の2タイプのものに分けることができます。
ハードルアー
硬いプラスチックのルアーをハードルアーと言います。
見た感じ、『ルアー』って感じのものです。
クランクベイト、ミノー、スピナーベイトなど、本当に様々なのタイプのハードルアーがあり、たくさんのメーカーがルアーを作っています。
使い方も人それぞれ千差万別で、自分だけのお気に入りのルアーをみつけることも楽しみのひとつになります。
ワーム=ソフトルアー
ソフトビニールで成形された柔らかいルアーをソフトルアーと言います。
基本的には『ワーム』と呼ばれることが殆どです。
ワームはそれ単体で使用することはほとんどありません。
針と重りなどと組み合わせ、仕掛けを作って使います。
一見、気持ち悪い見た目のものもありますが、非常によく釣れるのでおすすめです。
釣り竿=ロッド
釣りをするために使うカーボンなどの棒です。
釣り竿のことを『ロッド』と言います。
投げるルアーの重さや、使用する状況によってさまざまな硬さのものの中から使いやすいものを選びます。
ポイント
- ExL:エクストラライト
- UL:ウルトラライト
- L:ライト
- ML:ミディアムライト
- M:ミディアム
- MH:ミディアムヘビー
- H:ヘビー
- ExH:エクストララヘビー
だいたいバス釣りで使用するのはこんな感じのロッドの硬さ=パワーになります。
また、どの辺りから曲がるのか【テーパー】によってルアーやワームの操作性が変わります。
ポイント
- ファストテーパー
- レギュラーテーパー
- スローテーパー
バスが掛かったりしたときなど、高負荷になるったときにテーパーが変わるようなロッドもありますが、まずはこの3種類があるんだなってくらい頭の片隅においてみてください…
ややこしいと思いますのでザックリ説明すると、ファストテーパーというのは竿の先端部分が柔らか書く、スローテーパーというのはグリップの周辺までしなやかに曲がるタイプです。
レギュラーテーパーはその中間と言った感じ。
概ねレギュラーテーパーのものを選んでおけばいろいろなルアーが使いやすいと思います。
スピニングロッドとベイトロッドの2種類の中から選ぶことになるのですが、バス釣りで使うロッドは釣り糸を巻いておくためのリールを取り付けて使用しますので、どちらのタイプのリールを使用するかによってロッドを選んでいきます。
また、バス用のロッドには1ピースと呼ばれるロッドと、2ピースと呼ばれるロッドがあります。
1ピースは1本物のロッドで、2ピースは2本に分断することができてコンパクトな収納ができます。
マルチピースと呼ばれる4本以上に分断できるようなものもありますので、移動手段に合わせてお選びください。
スピニングロッド
スピニングロッドとは、スピニングリール用の釣り竿のことです。
スピニングロッドを用いたタックルは、初心者でもトラブルが起こりにくくルアーを投げやすいので、これから釣りを始めようとしている方にとっておすすめのタックルになります。
当ブログでは、スピニングタックルからバス釣りを始めることを強くお勧めいたします。
また、スピニングタックルから釣りを始める前提で『初心者が、まず1匹釣るための最短ルート』をレクチャーしていきます。
また、軽い1g~5g程度の非常に軽い仕掛けやルアーを投げることが容易にでき、そういった小さなルアーを繊細に丁寧に扱うことに長けています。
そのため、上級者が小さなエサを偏食しているような気難しいバスを釣るために使用することもありますので、決して初心者用のタックルというわけではないということをここで付け加えておきます。
ベイトロッド
ベイトロッドはベイトリールを組み合わせるためのロッドです。
スピニングリールとの違いは投げられるルアーの重さです。
基本的にベイトロッドを使うベイトタックルの釣りでは14g前後程度のルアーを投げるのに適しています。
また、2010年くらいを境に【ベイトフィネス】というジャンルの釣りが確立され、単純に5g前後のルアーをベイトタックルで扱えるようになったので、幅広いウエイトのルアーを扱うことができるのも強みです。
しかし、軽いウエイトのルアーを扱うのは『ベイトフィネス用リール』が必要だったりと、タックル選定に知識が必要になります。
リール
リールとは、釣り竿=ロッドに取り付け、釣り糸=ラインを巻き取るためのものです。
バス釣りをするために必要不可欠な道具といえます。
ポイント
- ルアーを遠くに飛ばすための糸を巻く。
- ハンドルを回して糸を回収する。
- バスが釣れた時、切られないよう糸を出す。
スピニングロッド、ベイトロッドそれぞれ専用のリールを取り付けますので、どちらのロッドを使うかによって選びます。
スピニングリール
軽いルアーをトラブルなく扱えるのがスピニングリールです。
いや、トラブルなくというのは言い過ぎです。
比較的トラブルが起きにくく扱えます。
また、軽いルアーを細いラインで扱うので、急な大型バスとのファイトでラインが切られないよう繊細なドラグが搭載されています。
値段が効果になればなるほど自重が軽くなったり、しっとりしたハンドルの巻き心地だったりラグジュアリーなリールになるとともに、超高性能なドラグが搭載されています。
髪の毛のようなラインを使って釣りをするようなマニアックな釣り人になると、この辺の性能を非常に重視するため、どんどん高価なものになっていきます。
ベイトリール
ベイトリールは構造上重たいルアーを投げることに適した構造をしています。
また、クラッチという部分を親指で押し込むことによって簡単に投げる動作に移れるため、スピニングにくらべてルアーをテンポよくスピーディーに投げることができます。
また、太いラインをたくさん巻けたり、扱いやすい構造でもあります。
太いラインなので、バスに糸を切られる心配が少ないこともありますので、バスの引きに対してあまり糸を出さないような強力なドラグを有しているものが多くラインナップされています。
ベイトリールの欠点として、『バックラッシュ』というトラブルが常に付きまというということです。
当ブログで、初心者におすすめするタックルをスピニングとしているのは、【投げる=キャスティング】というバス釣りで一番基本的な動作にある程度慣れが必要であるからです。
逆に、慣れてしまえば簡単に狙ったところに投げ込めたり、キャスティングの動作がシンプルな分どんどん釣りの効率が上げられるというメリットが沢山あるので、ステップアップとしてベイトタックルをご検討してみてはいかがでしょうか…
釣り糸=ライン
バスで使用するラインには、3つの種類があります。
ポイント
- ナイロンライン
- フロロライン
- PEライン
ナイロンラインはしなやかで、岩と擦れても比較的切れにくく、扱いやすいラインです。
比重が水と同程度なので、不用意にラインが沈みルアーが湖底に引っ掛かって無くす=ロストしてしまう心配が少なくなります。
フロロラインはナイロンラインと比べて少し張りがあり、若干扱いにくく感じるかもしれませんが、負荷がかかった時の伸び方がナイロンラインよりも硬く感じます。
難しい話ですが、ナイロンとフロロでは最終的な伸び量は同程度なんですが、負荷のかかり始めの伸び方がナイロンの方がゆるやかなんです。
そこで、ワームなどをボトムを引きずってくるような釣りで非常に使いやすいラインです。
PEは体感的に殆ど伸びのないラインになります。
基本的に浮力があり水に浮くのが特徴です。
そういった特徴を活かすような釣りで使用しますが、扱いに少し慣れが必要になります。
基本的には初心者はナイロンラインから始めることをおすすめし、キャスティングができるようになったり、少し釣りという行為になれてきたらフロロラインに手を出してみようかな…なんて考えてみてください。
重り
重り=シンカーはワームとセットで使ったり、ルアーに張り付けてバランスを調整したりするもので、バス釣りだけじゃなく、様々な釣りで使用されるものです。
用途ごとに様々な形があり、材質も異なります。
昨今のバス釣りでは環境のことを配慮した『タングステン』という金属を使ったものが主流です。
安価でコスパの良い鉛を使用した昔ながらの重りも使えないわけではありませんが、鉛害のことを考えるとタングステンを選んであげたいものです。
また、焼結タングステンを使用しているとシンガー事態の硬度が高いため、湖底=ボトムの質や地形の変化が手元で感じやすいともいわれていますし、実際にボクも使っていてそう感じます。
若干お高いタングステンではありますが、環境のことを考えてできれば初心者の方も鉛ではなくタングステンのシンカーを選んでみてください。
高いですが、当ブログの『初心者のための釣り方』を開設した記事をしっかり実践していただければあまり根掛からずに紛失してしまうことは少ないのでコスパが悪いというわけでなないのでご心配なさらずに使ってみてください。
針
針はブラックバスとの唯一の接点です。
様々な形状や大きさがあり、ザックリと分けるとハードルアー用のもの、ワーム用のものが存在します。
突き詰めると非常に奥の深い部分であり、現在ボクは各ルアーに対する針の組み合わせを探求しています。
個人的には最もこだわらなければならない釣り道具だと考えています。
初心者のための釣り方
初心者がまず覚えることは、ルアーを投げる=キャスティングするという行為です。
まずはここから。
そして、ある程度狙った場所に投げられるようになったら、今度は『ボトムを取る』ということです。
ブラックバスは障害物に身を隠す習性があります。
また、もう一つ忘れてはいけない習性として、『地形変化に依存する』という習性も兼ね揃えています。
つまり、水中がどんな地形をしているのかを把握しなくてはなりません。
別の記事で詳しく解説しますが、自分のルアーがボトムがしっかりボトムに着底していて、ズルズル這うように引っ張ってこれるか?
そして、ズルズル引っ張ってくる過程で、ボトムの質がどんなものなのか?ラインを通してても手元に伝わってくる振動を感じて想像します。
注意ポイント
非常に地味な釣りではありますが、これを『ズル引き』といい、当大学では基本の釣り方として提唱しております。
過去にバス釣りの本場であるアメリカで活躍した超カリスマトップトーナメンターも、若いころは「バス釣りの基本はボトムを取ること。ボトムが取れない?センスがないね。バス釣り向いてないよ。」なんてキツイこと言ってました。
ま、それくらい大切だってことです。
ポイント
当大学では『向いてないよ。』なんて冷たい言葉は使いません…笑
徹底的にバス釣りに関する情報を発信していきますので、しばらくお付き合いくださいませ!
まとめ
ポイント
初心者のためのバス釣りスタートガイドをまとめます。
バス釣りの魅力
・手軽にできる
・スタイリッシュ
バス釣りを始めるベストシーズン
・梅雨時期前後
バス釣りの道具たち…
・ロッド
・リール
・ルアー
・ライン
・シンカー
初心者のための釣り方
・ズル引きを覚えましょう
バス釣りは本当に奥が深い遊びです。
大人が真剣に時間を忘れて遊んでしまいます。
そんな趣味ってステキじゃないですか?
難しいところもありますが、そういった『できなかったこと・わからなかったこと』ができるようになったり、気付いたりしたときの喜びって大人になっても忘れちゃいけないと思います。
是非、いい歳こいて全力で遊んでみてください!
また、バス釣りには様々な専門用語があります。
できるだけ専門用語を使わずに初心者の方用ページを作成しているつもりですが、どうしても専門用語を使わないと説明が難しくなったり長くなったりしてしまう場合は致し方がなく使ってしまいます。
分からないことなどがあれば、当ブログの【お問い合わせ】からメッセージを送っていただければ必ずお返事いたします。
もしくは、バス釣りの専門用語をまとめたページを作成しましたので、是非そちらのチェックもお忘れなきようよろしくお願い申し上げます。
バス釣り大学ってどんなブログ?
ポイント
バス釣りの始め方
釣れる!と確信したタックルの紹介
バス釣りのノウハウ
タックルの総合的な組み方
また、noteというサイトでは、ブログで情報を公開したくないような『バス釣りの核心』に迫る情報を有料で販売しております。
実際に読んで下さった方のほとんどがリピーターとなってくださっており、記事の情報を実践することで確実にステップアップしていただいています。
正直、下手なルアーを買うくらいならこの情報を読んでいただいたほうがバスは釣れるし、他人と確実に差をつけることができます。
無料で読める記事もございますので、ご興味があればご一読ください。
この記事を読んで下さった方のステキなバス釣りライフの一助になれたら幸いです。
ではではー