コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
スピナーベイト用のタックルを揃えたいけどどんなロッドやリールが適しているかわからず、何を買ったらいいか迷っていませんか?
実は、使用用途に合わせたスピナーベイト専用タックルを組むことで、圧倒的にスピナーベイトが扱いやすくなります。
実際にボクはスピナーベイト専用タックルを手に入れたとき、釣れるバスの総数が増えたと実感しました。
本記事は、スピナーベイト専用ロッドの選び方のポイントを3つとシチュエーション別に選べるよう7機種のスピナーベイト用ロッドのご紹介をします。
最後まで記事を読み終えると、あなたはもうスピナーベイトのタックル選びで悩むことがなくなります。
スピナーベイト専用タックルを揃えると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。
【記事の内容】
バス釣り大学掲示板【X】のお知らせ!
本ブログを読みに来てくださり、誠にありがとうございます。
バス釣り大学ではX(旧Twitter)でも情報発信をしております。
実は、Xのフォロワー様だけしか発信していない革新的なバス釣りノウハウや、フレッシュな最新情報をお届けしています!!
- X:最新情報
- ブログ:深堀情報
平日は毎日更新しているので、ブログよりも圧倒的に早く最新情報をお届けできます。
ボクのXアカウントをフォローしてくださっているフォロワーさんだけのお得なキャンペーンも実施してます!
掲示板
YoU太郎アカウントのフォローはコチラです!
それでは引き続き、ブログ本記事をお楽しみ下さい!
スピナーベイト専用ロッドの特徴
スピナーベイト専用ロッドに求める性能は下記のとおりです。
- 投げやすいこと
- 高感度
- フッキングが決まる
この3つの要素を揃えたタックルこそ、スピナーベイトを扱う上で至高のロッドと言えます。
なぜ、こういったロッドが必要か?本項で掘り下げてお話していきます。
投げやすいこと
まず、スピナーベイトの特性からして、“投げやすいこと”ということが第一条件に上げられます。
以前書いたスピナーベイトの使い方ロードマップの記事にもあるように、良くも悪くも水中でよく目立つルアーです。
つまり!
ミスキャストをしてしまうとバスにプレッシャーを与えてしまい、釣れなくなります。
その反対に、一等地に一撃で打ち込むことができたら最高にエキサイティングなゲームがあなたを待っています。
良くも悪くも“勝負の早いルアー”であるので、キャスティング精度が釣果を上げます。
よってロッドのしなやかさ、キャスタビリティはスピナーベイトロッドを選ぶ上で最も重要な要素と言えます。
振動を感じる感度
ただ巻きとは、“何も考えずリールのハンドルをグリグリ回すこと”ではありません。
スピナーベイトをただ巻きするということは、ブレードが発するバイブレーションを手元で感じながら水中のスピナーベイトの様子をイメージしながら使うものです。
より高レベルなただ巻きはあなたの釣果UPを約束します。
より快適にスピナーベイトを扱おうと考えたときに、ブレードの回転を感じることができる“巻き感度”を持ったロッドを選ぶことが重要です。
フッキングが決まる
スピナーベイトって、クランクベイトなどと違い、太めのシングルフックが1本備わっています。
トレーラーフックを付けても、太めのシングルフックが2本備わっているだけです。
クランクベイトのように絡めとるような感覚ではなく、バスが針先に乗ったことを感じたらバスの硬い顎を太い針で貫通させなければなりません。
フッキングが決まるために強いバットパワーを持ったロッドを選ぶことは、フッキング成功率に大きく影響を与えます。
しかし、フッキングが決まるようなパワーのあるロッドは、曲げにくくキャスティングに難がでます。
その辺のバランスを加味しながらスピナーベイトロッドを選んでいくことが重要です。
クランキングロッドとは別モノ
同じ“巻き物”と呼ばれるジャンルのクランクベイト用のタックルと何が違うのか?
クランクベイトはトリプルフックが2個ついてます。
1本の太い針を貫通させることよりも、3本のフックのどれか(メインのフックはありますが…)が絡み、たとえ貫通しなくてもバレずにランディングまで持ち込めるようしなやかなグラスロッドを使います。
グラスロッドではスピナーベイトの本当の力を発揮できない理由とグラスロッドが活きる場面をこの項でご紹介します。
クランキングロッドではダメな理由
スピナーベイトは、ヘッド重量がパッケージに印刷されて販売されていますが、実際の総重量はもっと重たいです。
- ヘッド
- ブレード
- ワイヤー
- フック
- スカート
- その他のパーツ
これらの総重量になりますので、1/2oz表記でも測りに乗せると1oz近かったりします。
さらに風の抵抗も受けてしまうため、反発力の弱いグラスロッドではキャスティングが決まりにくい場面が増えてしまいます。
そういった理由でスピナーベイトを本気で使いたいと考えたときは、グラスロッドではなくカーボンロッドをオススメします。
クランキングロッドでも良い場面
しかし、あえてグラスロッドで釣るほうが良い場面もあります。
それは極めて近距離でアプローチするような時です。
ちょい投げや、ピッチングで届く範囲のスピナーベイトであれば、グラスを使うことでバレを防ぎつつ、キャスタビリティも損なわずに使っていけます。
また、クランキング用でもグラスコンポジットのようなロッドはスピナーベイトとの相性が良く、安心して使っていけます。
スピナーベイト用ロッドに求める性能
上記のようなスピナーベイト専用タックルに求められるロッドの特徴を踏まえて、どんな性能を持ったロッドを選んでいけばよいかについて掘り下げていきます。
ロッドを選ぶ上で見ていくべき項目は下記の3つです。
- 硬さ
- 長さ
- テーパー
このあたりのスペックをチェックしつつ、実際に触ってみてご判断いただければと思います。
また、最も大切な要素も忘れずにチェックしてください!
硬さ
硬さに関しては、あなたの使用したいスピナーベイトの重量に合わせて選んでください。
硬さとはロッドのパワー表記を見ます。
- ML~M=1/4oz~1/2oz程度
- MH~H=1/2oz~1oz程度
これくらいのウエイトとパワーの関係を基準に選んでいけば間違いないです。
硬いほど投げにくくなりますが、重たいウエイト方向への適性が増していきますのでスピナーベイトの重量とのバランスを見ながら使用用途や1本のロッドで他のルアーやワームの釣りをするシチュエーションも加味していくといいと思います。
長さ
長さはスピナーベイトを投げる飛距離に合わせて選んでいきます。
- 6.0~6.6ft=近距離
- 6.6~7.0=ftそこそこ万能
- 7.0~7.6ft=遠距離
おおよその目安です。
長ければ飛距離が出しやすいですし、短ければ近距離でキャストの正確性が増します。
また、オカッパリやボートでも様々な状況で万能に使いたければ中間の長さを選ぶと良いと思います。
テーパー
テーパーに関しては、キャスティングがしやすい範囲でファストテーパーのものが良いです。
ファストテーパーとは簡単に言うと、バットが太くてティップが細いようなテーパーです。
バスがバイトし、フッキングしてロッドが曲がった瞬間にバットまで曲がって、バットのパワーでフックを貫通させるようなイメージで使用していきます。
バットが太いほうが曲がらない分、あなたの腕の引き寄せる力を針先に伝えやすくなるのでフッキング成功率が高まります。
最も大切な性能
最も大切なスピナーベイトロッドに求める性能は“キャスティング性能”です。
狙ったポイントに一撃で決めていく正確性が最重要項目となります。
ある程度硬いロッドと曲げにくいファストテーパーによってキャストしにくいロッドを選ばざるを得ないスピナーベイトロッド選びの中で、そのキャスタビリティを向上させる要素に“カーボンの弾性率”があります。
低弾性~中断性の弾性率を持ったロッドを選べば、硬いファストテーパーでも曲げやすいので、キャスト時の“タメ”を感じやすく投げやすいロッドであると言えます。
シチュエーション別オススメロッド
最後に、具体的にモデル名を挙げながらオススメのスピナーベイトロッドを紹介します。
結論から言います。
ボクが最もオススメするスピナーベイト用ロッドはコチラです。
ノリーズ ロードランナー ハードベイトスペシャル
ぶっちゃけ、スピナーベイト用ロッドに求められる性能は全て備えつつ、その他のハードルアーへの適性的な懐の深さは他メーカーのロッドとは次元が違います。
ただし、“硬さ(パワー)”が一般的な表記とは異なりますので、そこだけ注意が必要です。
- HBSP “L” = ML~Mくらい
- HBSP “M”= MH~Hくらい
硬さの表記は上記を参考にして、狙うレンジで長さを決めていくと良い選択ができると思います。
また、硬さの表記以上に範囲の広いウエイトへの適正範囲が広いモデルでもあります。
ハードベイトを幅広くかつ快適に使用するモデルとして最適の選択ができるかと思います。
近距離用
近距離用としてオススメするのはHB630L及びHB630Mです。
Lは非常にしなやかなモデルで、タイニークランクも投げられるのにスピナーベイトのフッキングもばっちり決まります。
Mはムチッとしていて重量のあるスピナーベイトをシッカリ背負えて、逆風にも負けないライナーキャストをピンポイントに決めることができるロッドです。
ちなみにボクはHB630Lを所有しておりめちゃくちゃオススメできます。
中距離用
中距離用としてオススメするのはHB680L及びHB680Lです。
Lは中距離で驚くほどピンポイントキャストを決めるしなやかさを持ちながらも、遠くで掛けても太いフックでシッカリとバスの顎を貫通させることができるパワーを持ってます。
Mは中距離だけに留まらず、重量級のルアーを遠投するパワーを持ちつつフルサイズクランクまでも背負えてしまうしなやかさがあります。
オカッパリで1本、漢のハードベイトゲームを支えられるのはHB680シリーズ以外ボクは知りません。
また、ボクが使用した感覚では、ボートに1本積んでおくと他にハードルアーようタックルが必要ないんじゃないかというほど汎用性の高いシリーズです。
マジでオススメ!
遠距離用
遠距離用としてオススメするのはHB760L及びHB760Mです。
Lは軽いスピナーベイトでも驚くほど遠投でき、クリアウォーターでのスピナーベイティングで必須の1振りです。
Mは重量級のスピナーベイトを遥か彼方まで吹き飛ばすほどの威力を誇ります。
両方ともクランクベイトへの適性も高く、長くてよく曲がるので狭いボートでもティップだけ曲げて弾き出すような投げ方を覚えると近距離のキャストも驚くほどよく決まります。
ボクはHB760Mを所有しており、ディープクランクとスピナーベイト用の1本としてボートに必ず積むくらい信頼してます。
まとめ
スピナーベイト用ロッドの選び方についてまとめます。
ポイント
- 投げやすいロッドを選ぶ
- 感度の良いロッドを選ぶ
- フッキングが決まるロッドを選ぶ
- グラスは微妙
- グラスコンポジットは良い
- 使うウエイトで硬さを決める
- 投げる距離感で長さを決める
市販されているモデルの中でも良い物はたくさんあるが、HBSPは安心してどんな人に向けても“最高”とオススメできると考えております。
ロッド選びが終わったら、今度はリール選びです。
スピナーベイトの重量感から34mm~36mmくらいの径のスプールを備えたモデルの中からスピナーベイトに適したギア比のリールを選ぶと良いと思います。
大学研究室からのお知らせ…
最後まで読んで下さったバス釣りに対して意識の高いあなただけに、重要なお知らせがあります。
実は、当ブログ以外に“バス釣り大学の研究室”というサイトを運営しております。
バス釣り大学というブログでは、バス釣りのノウハウやタックルのインプレッションについて情報を無料公開しておりますが、バス釣り大学の研究室では当ブログでは書けないバス釣りの『核』となる部分を記事にしています。
『コッソリ読んで、誰にも教えたくないバス釣りの強化書』を目指して更新していますので、ぜひコチラもご一読いただけると幸甚です。
ではではー