自分自身、川のスモールマウスバス用オカッパリライトリグバーサタイルスピニングロッドが欲しく、実は3年前から悩んでおりました。
川のスモールマウスバスをオカッパリで楽しんでいる方は、ボクと同じようにライトリグ最強のロッドを求めていろいろとお悩みではないでしょうか?
実は、ライトリグを超高次元に扱えるロッド1本にまとめることができると、機動力が上がるので、回遊系の川スモールを攻略する上でめちゃくちゃアドバンテージになります。
なぜなら、ボク自身がこのようなロッドを導入して圧倒的なアドバンテージを感じているからです。
この記事では、ボクがWSS-ST64L+を購入するに至った理由について3つ紹介して、ボクが求めた川スモールマウスバスオカッパリ対策用ライトリグロッドに求める条件について語ります。
記事を読み終えると、今後はボクと同様にオカッパリのロッド持ち込み本数について悩むことなく、圧倒的な機動力で川のスモールマウスバスを攻略することができます。
ぶっちゃけWSS-ST64Lを導入すると、バス釣りの難易度が下がるのでオススメです。
【記事の内容】
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オカッパリ用ロッドを減らしたかった
まだ子供が小さいため、ここ数年はボートで1日中湖に浮くという贅沢な時間をなかなか作れず、近所の川でスモールマウスバスをオカッパリから釣ることが多くなりました。
今までボート釣りで使っているロッドをオカッパリにも流用するスタイルだったんですが、どうしてもボートとオカッパリの違いがあります。
なかなか“コレ1本あればいい”的なオカッパリならではのロッドというのを持っておらず、『持っていく荷物を減らすために』川のスモールマウスバスを狙うためのライトリグ用バーサタイルロッドの導入検討は始まりました。
ボクの求めているロッド像は下記の通りです。
- スモラバとネコをやりたい
- 近距離戦に特化
- 1.3g前後がスイートスポット
この条件を満たしていることが個人的にはとても大切でした。
この3つの条件について、様々なメーカーのロッドを物色したので、少し掘り下げてシェアしていこうと思います。
スモラバとネコをやりたい
個人的にスモラバを扱いやすく設計されたロッドと、ネコリグを扱いやすく設計されたロッドは少し味付けが違うと感じております。
スモラバロッドは結構穂先がトロンとしてるけど、ネコロッドは穂先までちょいと強い。
つまり、スモラバ用途に寄せるとネコリグのアクションが単調になり、ネコリグ用途に寄せるとスモラバのハングオフのような操作が雑になってしまう…
これらが共存するのってちょっと難しいんじゃないかって思ってます。
ここ2〜3年はライトリグを真剣にやり込んだことで、ずっと悩んでました。
近距離戦に特化
近距離戦に特化しているというのはどういうことなのかというと、サイトで使って最高というイメージでしょうか。
例えば青木虫やスワンプジュニアみたいな、中空虫ワームや超小型の軽量リグでも狙ったとこにピシッと1撃で落としたいんです。
川スモールをサイトする方はわかってもらえると思いますが、キャストアキュラシーってめちゃくちゃ大切ですよね…
単純にしなやなロッドを使えば、キャスタビリティは満足できると思うんです。
しかし、急流の中ででもリグの操作精度を落としたくないことと、バスが食った瞬間手首を返すだけでフックアップするようなパリッとしたシャープなロッドを求めていました。
川スモールだけじゃなく、ラージマウスを狙うときも『サイト』するときって、めちゃくちゃキャストアキュラシーが重要になると思います。
ぶっちゃけサイトは苦手ですが、だからこそロッドに助けてもらいたくてこういう性能を必要としております。
また、ラインスラッグをある程度出さなくてはいけない川のドリフトでは、やはりクイックなレスポンスで掛ける調子の方が扱いやすいと考えております。
1.3gがスイートスポット
スピニングで扱いたいリグのウエイトの、ド真ん中がスイートスポットであって欲しいんです。
ボクの求めているロッドは、例えば野尻湖みたいな湖でのウルトラディープ攻略のスモール用超フィネスロッドではなく、あくまでもオカッパリである程度汎用性のあるライトリグロッドです。
当然オカッパリ用として導入しますが、あくまでもメインをオカッパリに考えているだけで、ボートにも積めるような物を選びたいというが本心です。
この記事を書きながら思うことではありますが、自分はとたもワガママです。笑
ミスしないロッドを求めた
オカッパリで川のスモールマウスバスを狙うとき、今まではレジットデザインのWSS-ST65Lというロッドを気に入って使ってました。
長らく使っていると、少しずつ“もう少し○○だったら…”という気持ちも芽生えてくるんですよね(*'▽'*)笑
ぶっちゃけWSS-ST65Lも最高だったんですが、個人的にスモラバを使用していた時のボトムへの接地感が掴みにくいところと、少し遠くに投げたときにフッキングミスする事がありました。
スモラバを扱うには僅かに穂先とベリーの一体感が強いことがボクの好みと合わなかったのかなと思います。
また、キャロ用ロッドとして設計されているため、おそらく巻きアワセをしてシッカリ乗せるようなテイストだったからボクのフッキングではミスが出たんだと今では納得してます。
これらのことに気付いてからはミスしてませんし、実はWSS-ST65Lでは50UPのスモールを釣り上げているので申し分なく最高のロッドです。
しかし、フッキングミスのイメージがボク個人の中にベトーッと残ってしまっているのは、今でもなかなか払拭できないでいます。
このようなキッカケがあり、川のスモールマウスバスに特化してロッドを選ぶことになりました。
バーサタイル系ソリッドの流行?
ロッド選びをしている中で、最近の流行?になっているのかわかりませんが、ソリッドティップのライトリグバーサタイルロッドというジャンルに行き着きました。
ソリッドなのにバーサタイル?
正直最初はスルーでしたが、色々な方の情報を見ているうちに“アリかもな”と思い始めます。
興味を持ったキッカケは、レイドジャパンのグラディエーターアンチシリーズの中にあるフィクサーという機種です。
また、同じくグラディエーターマキシマムからも同名でラインナップしているMAXフィクサーも惹かれたし、ダイワのスティーズシリーズにファイアフラッシュという機種もある。
シマノのグロリアスシリーズの263L-S。
シマノとダイワに関しては、ゾディアスやリベリオンのような1ランク〜2ランク安いモデルにも、こういったソリッドティップのバーサタイルモデルがあります。
これらの中からショップで触って良さそうなものに決めようと思って、いろいろ調査していく中で、レジットデザインから虫専用ロッドがラインナップに加わるという情報が入ってきました。
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ぶっちゃけ、最初は“虫専用”ってニッチすぎて…なかなかボクのセンサーには引っ掛からなかったのが正直な感想です。
サイト最高ロッドだと判断
全くWSS-ST64L+に全くそそられず、子育てやコロナの影響もありなかなか釣りにも行けずにモヤモヤしている中でレジットデザインのYouTubeでとある動画を拝見したのがキッカケとなり、一気にこのロッドへ気持ちが持っていかれました。
桧原湖の高梨洋平プロがWSS-ST64L+の解説をしている動画なんですが、40UPのスモールをレイダウン越しにブチ上げているシーンを見て、このロッドが持っているステータスは決して“虫専用”だけにとどまるようなものではないなではないかと思ったんです。
このシーンで“なぜ、一気に興味を持っていかれたか?”については長くなるので詳しくはインプレッション記事に書く予定です(*'▽'*)
ただ、これだけパワーのあるロッドで、虫のような極めて軽いリグをスパスパ狙った場所に落とせるロッドであれば、ボクの求めている要素は全て網羅しているんではないかと判断して購入に至りました。
まとめ
WSS-ST64L+の導入理由についてまとめます。
ポイント
- 川オカッパリで使いたい
- ライトリグ全て網羅したい
- かなり掛調子が好み
- 高いキャスタビリティ
おかげさまでフッキングミスに恐怖することなく小型の川スモールのみですが今のところ100%ミスなくキャッチできてます。
ボクのブログ読者さまには、こんな後悔の買い物をして欲しくないと思い、お恥ずかしいですがボクのロッド購入理由について全て曝け出してみました。
このように、長らく下調べしてロッドを選んでいる中でポンと現れたロッドに興味を持っていかれることってあまりないんですが、今回のWSS-ST64L+の導入に関しては稀に見る衝動買い要素も含まれて、今現在ボクの手持ちロッドに加わりました。
間違いなく2021年で最も良かった買い物ランキングTop3に入ります。
それだけ衝撃的なロッドだったので、シェアさせていただきました。
ぶっちゃけ、お父さんのお小遣いでも手が届く中でスペシャルな1本だと思います!
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ではではー