ボクは、手帳を使ってブログネタのアイディアを作ったり、メーカーでの開発職という本職にも役立てています。
今でこそ、毎日手帳を開き、手帳を使って何かしらクリエイティブなことをしていますが、10年くらい前に手帳に興味を持った頃は、毎年新しい手帳を買っては数日だけ使ってみて『書くことがないから使わない…』と、数千円した手帳をゴミ箱に捨ててました。
でも実は、こんなボクのようにクソみたいな人間でも、“手帳が続かない原因”を知ることで、1冊の手帳を使い切ることができたのです!
本記事では、あなたの手帳が続かない原因かを5つあげ、小学生でもできる具体的な解決策とコツをご紹介致します。
記事を読み終えたその時から、あなたは紙に文字が書きたくなって、1冊の手帳を使い切る事ができるようになるはずです。
ぶっちゃけアナログ手帳を使いこなすと、クリエイティブな仕事が加速するのでオススメです。
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【記事の内容】
アナログの手帳を使いこなすメリット
そもそも、デジタルには電源をONにして、起動するまで待つというハードルがあります。
アナログの手帳は、パラッと開くだけです。
書き込む内容の自由度が圧倒的に高いです。
実際に、ボクはiPadでデジタルプランナーも試しましたが、やはりまだまだアナログの方が自由度が高いなと思います。
数年後はわかりませんが、まだそういった部分にアナログの強みがあると思います。
また、書いたことを振り返るのも、アナログの方が圧倒的に簡単。
どこに何を書いたか検索するのはデジタルの方が強いですが、書い順番通りに振り返られるのがアナログの大きなのメリットなんじゃないかなと思います。
毎日書き込むことで、たくさん振り返る事ができます。
学生時代、先生から復習の大切さについて耳が千切れるほど聞かされましたが、人生の復習を簡単にするのがアナログの手帳。
とにかく、1日で達成する事ができないような目標や、1年以上かけないと達成できないような大きな夢を叶える時に、アナログの手帳はめちゃくちゃ力を発揮すると考えてます。
例えば資格試験に合格したい!みたいな目標を持ってる人は、手帳を使ってみると自然と目標達成できてしまうと思います。
当然、デジタルにもメリットがあるので、適材適所で使い分けるのが、現代の主流です。
なぜ手帳が続かないのか?
この令和の時代に、わざわざアナログ手帳を使うメリットがあるという事が論文で発表されているにもかかわらず、なぜあなたは毎日手帳に何かを書くことが続けられないのか?
なぜ数週間で…酷い人だと数日だけで挫折してしまうのか?
実際にボクは最短1秒で挫折しましたよ…笑
自分自身でも挫折した経験から“続かない理由”をめちゃくちゃ考えました。
実際に手帳を続ける習慣ができた今だからわかった、最も多くの方に当てはまる“手帳が続かない5つの理由”についてまとめます。
- 手帳を使う理由がない
- 何を書いたらいいかわからない
- カンペキを求めちゃう
- 面倒臭くなる
- 手帳を開く時間がない
あなたが挫折した理由を振り返ってみてください。
どうでしょうか?
当てはまりましたか?
次の項では、これらの理由について、さらに細かく掘り下げていきます。
手帳が続かない理由の本質
サクッと5つにまとめたので、もしかしたらあなた自身、手帳が続かない理由について、まだピンッと来てないかもしれません。
ボク自身、何度も挫折したのでよくわかります。
でも、根本的な原因を探って、深層心理のなかの想いに気付かないと挫折を繰り返してしまうだけです。
本項では、手帳が続かない原因の本質と、その解決策について小学生でもできるレベルに落とし込んでご紹介いたします。
小学生でもできるレベルというのは、決してあなたをバカにしてるわけではありません。
毎日の習慣にするためには、ハードルを地上スレスレまで落とすことが、かなり重要だからです。
ここで紹介する解決策を一つ一つ実践していただければ、少しずつ“毎日手帳活用”へ近づけると思います。
手帳を使う理由がない
まず、根本的な原因です。
あなたは手帳が続かない…なんでだ?と思ってこの記事を読んでくださっていると思います。
では、何で手帳が使いたいと思ってるんですか?
目標を達成するために、“ブログを定期的に更新しなければならない”ので、ブログネタのアイディアを手帳で育てたりしてます。
こんな感じで、あなた自身が何のために手帳を使うのか、明確にしておかないと長期間手帳を毎日使うことって、結構難しいんじゃないかなって思います。
逆に、解決策として、あなたが何のために手帳を使うのか明確にできれば簡単に手帳を書くという事が習慣化されるはずです。
例えば、手帳に“釣行記録をつけたい”といった理由や、“SNSにUPされているキラキラした手帳を自分も作りたい”といった理由は、正直言って弱い。
『バス釣りが上達して、毎釣行釣りたい!』とか、『手帳をネタにSNSでインフルエンサーになりたい!』のような“野望じみた目標”の方が、あなたの手帳活用を続けるモチベーションになりやすいと思います。
何を書いたらいいかわからない
いざ、新しいピカピカの手帳を前にすると、ビビってしまって何を書いたらいいかわからなくなっちゃうんですよね!
ボクもそうなので、とても気持ちがわかります。
ぶっちゃけ、何でも書くことから始めるのが良いと思います。
仕事のことだろうが、趣味のことだろうが、家族のことだろうが…
とにかく1冊の手帳に何でも書いてみてください。
『この手帳はプライベートの予定だけ書こう!』
最初から上級者のようならことをしても、継続が難しくなるだけです。
- 今日やらなければいけない事
- 明日やりたい事
- 欲しいもの
っこういったことから、何でも書くようにしてみてください。
やらなければいけない事ややりたい事を書いておけば、忘れずに着手できます。
欲しいものを書いておけば、書い忘れもないばかりか、衝動的に買い物をしなくなることもあります。
とにかく何でも書くってことは、とてもメリットばかりなんです!
カンペキを求めちゃう
ボクはカンペキ主義によって、手帳活用を挫折することが多かった記憶があります。
あなたはその手帳を誰かに見せるんですか?
おそらく、手帳を他人に見せることってほぼないですよね。
SNSに投稿したい場合は、見せるページとそうでないページを分けて書いたらいいと思います。
字が汚くても、自分が読めれば良いし、誤字があってもグリグリっと塗り潰せば良いんです。
キレイな作品を作るのではなく、あくまでも自分の目的のために手帳を使うのが手帳を使い続けるためにとても大切なこと。
面倒臭くなる
例えば、スケジュール帳に予定を書く時、ルールを作ったりしたことはありませんか?
- 黒=仕事
- 赤=彼女との予定
- 緑=釣りに行く日
- 青=友達との予定
こんな感じで、面倒臭くなるようなルールを設けてませんか?
こういった自分独自のルールを作ることは、手帳を続けるのが習慣化されてないうちは控えた方が得策です。
独自のルールはは、手帳を便利にするし、どんどん手帳が華やかになります。
でも、ゴチャゴチャルールを決めてしまうと、モチベーションの低い日はとても億劫になってしまい、書かなくなってしまいます。
また、手帳をカバンの奥の方にしまってても同じ事が言えます。
手帳は取り出しやすい場所に置いておく事を強くオススメします。
とにかく、手帳を開くハードルを自ら上げないこと。
まずは、手帳とペン1本で十分。
手帳に書くという行為のハードルを、地上スレスレまで下げてみてください。
手帳を開く時間がない
ボクが手帳を開かない日の言い訳は、ほぼコレ。
でも、手帳を毎日使って、なにかしらの成果を出している人は、手帳を開く時間をあらかじめ決めているそうです。
ボクも、毎朝仕事が始まった直後に手帳を開いて、その日の一日でやることを決めます。
ようは、寝る前に歯磨きをするかのように、仕事前に手帳といったルーティンを作り上げてしまえば、驚くほど手帳が続くようになると思います。
解決策は“成功体験”から始まる
でも、実際にやってみたけど続かないんだよな…
じゃ、ちょっと高価な手帳じゃなくて、一冊数百円のノートで成功体験を積みましょう!
手帳が続くかわからないのに、一冊数千円もする手帳をいきなり買わず、ダメだったとしても経済的ダメージが小さなノートで、一つづつ“手帳が続かない原因”を解決しつつ、『一冊使い切った!』という成功体験を積む事が、めちゃくちゃ効果があると思ってます!
- 300円のA5方眼ノート
- シャーペン
- 消しゴム
このセットから始めてみてはいかがてましょう?
方眼ノートを手帳として使うので、自由度が高く何でも書き込めます。
薄いので、すぐに使い切る事ができるので、達成感を得ることができます。
この、“一冊使い切った達成感”って、手帳を使えたという自信になるんです。
それでも書く事がなければ、『なぜ書く事がないのか?』、手帳が続かない理由について、手帳を使って掘り下げてみるのもいいと思います。笑
本記事では、多くの人に当てはまるであろう“手帳が続かない原因”について掘り下げましたが、あなた自身の“続かない原因”はあなたにしかわかりません。
一冊のノートを使い切る中で、あなたならではの原因を見つけ出し、自分自身に合った手帳を使う事が、『手帳を毎日使う習慣』への第一歩です。
まとめ
あなたが何故手帳を毎日使えないのか?その原因についてまとめます。
ポイント
- 手帳を使う理由がない
- 何を書いたらいいかわからない
- カンペキを求めちゃう
- 面倒臭くなる
- 手帳を開く時間がない
この記事に書いた“手帳が続かない原因”を一つ一つ潰していくと、自然と手帳を開く事が習慣化されると思います。
今時、アナログの手帳を使うには、第1項に書いたような理由があります。
- 今日1日ではとても達成できない…
- この目標を達成するためには1年くらい時間が必要だ…
こんな人ほど、アナログを使いこなす必要があると思います!
1日で成しえることができる目標なんて、誰でも達成できるし、大したことない。
ちゃんと自分をマネジメントして、目標のスケジュールを立てて達成できると、あなたの見える景色の色が変わります。
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