コンニチハ!
バス釣り大学のYoU太郎です。
様々な“スト系”の釣りがある中で、それぞれ何が違うのか?どうやって使い分けたらいいのか?そんな風にお悩みではありませんか?
実は、それぞれ“何系統”のリグなのか整理してあげると誰でも簡単に使い分けることができます。
実際にボクもリグの特徴を整理しただけで釣り場で迷わずリグを使い分けることだできる様になり、それに比例して釣果も爆上がりしていきました。
本記事ではリグの整理術を3つ紹介し、ボクの使い分けについて具体的にお話ししていきます。
ぶっちゃけ“スト系”のリグを使い分けることができると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです。
【記事の内容】
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“スト系”の釣りとは??
まずはスト系の釣りがなんなのかについてちょこっと触れておきます。
30秒くらいお付き合いください。
いろいろ呼び名がある“スト系”の釣りですが、至ってシンプルです。
- どこで?
- 何を?
- 何で?
ストするのかによって名称が変わると思ってください。
流派とかいろいろ言われると初心者の方が『難しい』って思っちゃうところですが、その流れをバス釣り大学が変えます!!
何を“スト”するか?
ジグスト?ミノスト?ミドスト?
いろいろ呼び方があるから紛らわしくなるが、何をストするのかで名称が変わることが多いので初心者はまずここから整理すると良いと思います。
結局使うリグでタックルが決まる(リグの重量でタックルが決まるじゃないっすか(*'▽'*))ので、どんなリグをストするかで〇〇ストと呼び名が決まると思ってください。
“スト系”整理法
スト系の釣りを整理して上げることで圧倒的に使いこなすことができると思います。
と、いうかどのルアーも特徴を整理してあげることでそれぞれの出しどころを見出すことができるようになるし使い分けることができるので使いこなせるようになると考えています。
本記事では“スト系”の釣りに絞って徹底的に整理していきます。
- どこを?
- 何で?
- 何を?
この3つの項目で整理していきます。
さらにこの3つの項目について掘り下げてお話ししていきます。
どこを“スト”するか?
どこを?というのは下記の3つで分ければわかりやすいと思います。
- 中層
- 表層
- ボトム
です。
例えば、ボトムをストするからボトストと呼ばれるわけで、中層であればミドストです。
何も難しいことはありません。
呼び名が多いからちょっと迷っちゃうだけです。
何で“スト”するか?
人間が“何で”リグを操るかでも呼び名が変わります。
- スピニングタックル
- ベイトタックル
- ベイトフィネスタックル
例えばスピニングタックルでやったらただのミドストですが、ベイトタックルでやったらベイトミドストだって呼ばれます。
ただ、下記の項でも触れますが、タックルによって扱えるリグの重量感が異なります。
何でストするか重要ではなく、何をストするためにどのタックルを選ぶかが大切です。
簡単な事なので惑わされないようにお願いいたします。
何を“スト”するか??
何をストしてバスを誘うのかというのが最もややこしい名称訳になっているかなと感じており、いちいちこんな面倒名前をつけなくてもいいんじゃないかと思ってますね…笑
- ジグヘッド
- ラバージグ
- スモラバ
- ダウンショット
- ネコリグ
- その他
例えば、ラバージグをストするとジグストなんて呼ばれますが、ベイトタックルを使用する場合ベイトミドストなんて呼ばれたりもします。
ぶっちゃけどっちでも良いです。
呼び方なんかよりも、どのリグをストしたらどんな効果が得られるかをよく考察したほうがあなたの釣果のためになると思ってます。
“スト”の釣りの本質
ミドストの基本的な記事で書きましたが、ミドストの本質って下記の通りだと考えています。
横方向のフィネスな釣り
テクニック自体がふわふわしてる中途半端なものだし、リグ自体もふわふわさせるややこしいリグだから紛らわしくて初心者がとっつきにくい。
でも、とにかく釣れるリグ。
ヤル気のないバスを釣ることもできるけど、本当に本領を発揮するのはヤル気のないバスに無理くり口を使わせるリグとして使うのではなく、セレクティブなバスに違和感を持たせず喰わせるリグでありテクニックです。
さらにいうと、そういったバスにプレッシャーを与えずに釣り続けることといえます。
例えば『バスに最もプレッシャーを与えるのはどんな人ですか?』という質問にあなたはどう答えますか?
答えは“あなた”です。
先行者でも何でもありません。
あなたの投げる癖、投げやすい角度、着水音のコントロール、足音、エレキを踏むリズム…
同じ場所に何度も入り直す時、毎回同じプレッシャーを与えます。
そんな時にミドストはあなたの意思でアクションに表現力幅を広げてくれるリグであります。
ボクは釣り続けることが最も簡単なのがミドストだと感じております。
“スト系”の具体的な使い分け
これらの整理した“スト系”の釣りをどうやって使い分けるのかというと、ルアーのアピール力で使い分けることを基本に考えていけば良いと思います。
もともと、この手のリグの運用法は、リグ自体にバスを惹きつける力を宿しています。
リグ自体のパワーで使い分ける。
パワーとは惹きつける力のこと。
つまり、リグからどれ位離れた位置のバスに気づかせて追いかけさせるかでリグを使い分ければいいだけです。
どんな条件でどのリグを使い分けていけば良いかについて掘り下げてお話ししていきます。
クリア×晩秋
晩秋は水がどんどんクリアアップしていきつつある中で、甲殻類が冬眠を目指してどんどん水中から姿を消します。
すると、下記の条件が整います。
- クリアアップ
- 甲殻類がいない
- 小魚を食べる
クリアウォーターで見切られるならジグヘッド+シャッドシェイプワームのいたって基本的なミドストの出番です。
逆にジグストのように禍々しい存在感で気づかせる必要はありません。
それは水の透明度が高くなりつつあるからバスに発見させやするくるアピール力はそもそも見切られる原因にもなりかねないので、基本的にはリグをシンプルにリアルな方向にアビリティを振ってあげれば良いのです。
マッディ×夏
マッディウォーターであればリグの存在感を高めるためにアピール力の大きなリグを使用していきます。
大きなリグを使用する場合、必然的にベイトタックルを使うことになるかと思います。
夏にこういった中層攻略をする場合、下記の要素が必要です。
- 岸から離れた急深地形
- そこに浮く夏バス
こういった沖に浮いている釣りにくいバスをジグのボリューミーな存在感で気付かせて喰わせるリグがミドストです。
バスにリグを発見させて追いかけさせるのがキモです。
サイズ感は水の濁り具合と水温でリグのサイズ感を調整します。
それは、いくら濁っているとはいえ、バスの敵水温を下限値を超えているため、変温動物であるバスの脳みそはギンギンに働いている時期でもあります。
こういった状況ではフットボールジグなどのスイミングの出番。
また、ラバーなどのパーツがボリューミーすぎて見切られていると感じられたらフットボールヘッドなどのリグでミドストする“ミノスト”の出番です。
ミノストであればボトム付近んい岩が点在していてもフットボールジグのように根掛かりすることなくトレースすることができるのでオススメです。
ステイン×春
春はバスがボトムに目線が行きがちな季節でもあります。
さらに冬から水温が高まり水中の微生物も増えることで透明度が失われ始める時期でもあります。
ジグヘッドのボトストやスモラバのスイミングが適任です。
シャローフラットではジグヘッドに大きめのワームをつけたボトスト、ちょっとした障害物についてポカーッと浮いててしまっているバスはスモラバでじわじわっととスイミングさせるのも効果的。
水の色と根掛かりの有無、アピール力とのバランスなどでリグを選定していきます。
ネコリグなんかはスイミングもボトムも得意なのでこの時期に有効な一手になるのも事実です。
まとめ
ミドスト意外の“スト”の釣りについてまとめます。
ポイント
- リグや釣り方で名称が変わる。
- どこを“スト”するか?
- どれで“スト”するか?
- どれを“スト”するか?
- リグの持つパワーで使い分ける
- リグの特徴を整理すれば使い分けられる
以上です。
ミドストを代表とする“スト”の釣りって、流派とか呼び名がたくさんあり初心者がとっつきにくいんですが、ぶっちゃけ最初はロッドを振って中層を漂わせるところから入ります。
ミドストでアタリが取れないとお悩みの方はちょっとしたリールの選択ミスが原因になっているかもしれません。
ロッドやラインとのバランスも大切ですし、何をミドストするのかでもタックルセッティングが変わります。
オススメの記事
ミドストって、もともとバイト率の高いリグだと思います。
タックルセッティングを見直すことで今まで気づかなかったアタリを感じることができるようになる可能性があります。
いろいろな意味で中途半端なテクニックですからチャレンジする際、二の足を踏んでしまったりする初心者も多いかと思います。
ぶっちゃけ勿体無いです。
バス釣り大学では、そんな初心者に向け徹底的に釣り方のノウハウを公開しています。
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ではではー