コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。
八郎潟のバス釣り情報を集めてる最中にこのブログにたどり着きました?
20年前はかつて“楽園”と言われた八郎潟ですが、現在はそれほど釣れていないようですね…
でも実は、キチンと情報を集めてから釣りをすると誰でも簡単に釣れるポテンシャルを持っているのが八郎潟です。
実際にボクが秋田県に単身赴任で住んでいる最中、人生で初めて八郎潟にチャレンジしたんですけど、それなりに釣れました。
この記事では、八郎潟で釣りをする際の注意点を3つ紹介して、ボクが八郎潟で釣りをしているときに持ってて最高に良かったタックルセッティングも3タイプご提案いたします。
記事を読み終えると、今では楽園でなくなってしまったらしい八郎潟で、簡単に爆釣できるようになります。
ぶっちゃけボクの八郎潟情報を知っていると、八郎潟でのバス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!
【記事の内容】
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八郎潟でバスを釣るには...?
ボク自身が初めて八郎潟でバス釣りをしてみて、八郎潟で釣りをする場合に重要になるのは「情報」だな!!!!!と強く強く思いました。
それは、SNSでの釣果情報とか、〇〇のポイントが釣れるよ!みたいな薄ッペラな情報じゃなくて、「今を釣る」というバス釣り本来の「情報を収集しながら釣る」という楽しみ方を知らないと全く釣れない…ってこともザラにあるってことです。
また、八郎潟に行くには地元の方以外はほぼ車という選択肢しかないのですが、その際の注意事項もあります。
あと、八郎潟は農業地帯のフラットランドレイクですので、壊れた農機具など何が落ちててもおかしくなく、ウッカリ踏んずけちゃってケガorzなんてこともあるな…と感じました。
簡単に事故って釣りどころじゃない…ってことになりかねないな!と思ったので、本記事で「今を釣る」と「車の運転」と「歩き方」の必須スキルについてシェアしておきたいと思います。
また、最後に八郎潟のオススメタックルについてもご提案させていただきますので、ご一読いただけると幸甚に存じます。
八郎潟の今を釣る最低条件
釣りをしている最中に現地の方の釣り方を見たり、実際にお話しさせていただいて情報を教えてもらって思ったのが、「目に見えるカバーを釣る」という釣り方をしている方が多いなという印象です。
かつて「楽園」とまで言われた八郎潟でも、目に見えてるカバーだけ撃っても釣れないのが現状だという事です。
そこで八郎潟に初めてチャレンジしたボクが目を付けたのが「目視できないバスの付き場」です。
これらを利用してバスを探すのです。
どういうものに着目したか、下記にまとめます。
- 地形変化
- 沈み物
- 流れの変化
どうやってこれらを利用してバスを探したのか、本項で掘り下げておきます。
地形変化
ダラッとフラットな地形がメインの八郎潟ですが、ライトテキサスのようなリグをズル引きしていると僅かな地形変化があったりします。
そういう微妙な場所がバスの付き場になっていると感じました。
バスの生態を理解していれば当たり前なことではあるんですが、そういう当たり前な変化に対して当たり前のようにバスがいるんですよね…
その日の天候や風向きによって、どのエリアの地形変化が活きてくるかな?という視点を持つと、間違いなくボク程度には釣れると言えます。
沈み物
地形変化に加えて多くの沈み物もあります。
水が濁っているので、具体的に何が沈んでいるのかまでは目視できなかったんですが、コンクリートブロックやゴミなどの沈み物にバスが付いてます。
条件の良い地形に沈み物が絡んでいると、ほぼ間違いなくバスが潜んでいる印象を持てました。
だって当たり前の場所に当たり前にバスがついてますからね。
流れの変化
水路や承水路にも流れがあります。
そういった流れを川の形などから予測します。
流れが巻くような場所とか、流れがぶつかってヨレるような場所は地形が変化します。
そういうところに対して素直にバスが付いてます。
初めて八郎潟にチャレンジして、一日5本の50UPをコンスタントに釣りたい!という方にとってはもはや楽園とは言えないかもですが、1日お散歩して5匹くらい釣れたらいいな!そんで、その中に50UPが1ピキくらい混じってくれたらうれしいな♪という方だったら、このような変化を釣ることで素直に反応を得られると思うので、まだまだ楽園だと感じることができます。
八郎潟の要注意次項
車の運転と歩き方にはマジで注意して下さい!
ボクは何度か危ない目にあいましたが、安全に留意してたので事なきを得ました。
バス釣りに一生懸命になりすぎて、フッとした瞬間に事故を起こさないように注意して頂ければと思います。
具体的な注意点を3つまとめます。
- 車の駐車問題
- 道脇の側溝
- 歩き方の注意点
これらの注意点について、本項で掘り下げておきます。
車の駐車問題
基本的に田んぼに囲まれた場所なので、農家の方がバンバンお仕事をされてます。
田植えの時期~稲刈りの時期だけでなく、草むしり作業等一年中忙しく作業をされてます。
駐車スペースや農道などのスペースを利用する際は、農家の方が通行できるスペースを最大限に広げておくなど、マジで邪魔にならないように駐車してお楽しみいただければと思います。
道脇の側溝
土手と道の境目に、蓋がしていない側溝があります。
その中の半分くらいの割合で、雑草が生い茂って側溝の存在に気付かないことがあります。
ボクは駐車する際に、よく確認してからゆっくり入っていったので気付きましたが、バス釣りに一生懸命になって周りが見えていない状況でサーッと車を止めようとすると簡単に脱輪するので注意してくださいね。
歩き方の注意点
最後に歩き方の注意点としまして、八郎潟の釣場には何が落ちているかわかりません…笑
古くなった農機具が捨てられているのも見ました。
刃物のようになってて、うっかり踏んだら危険です…
それに加えて、虫などの生物がとにかくデカくてイカツイですorz
春先の毛虫、夏のマムシ、秋の熊…
とにかく「ここはどうぶつの森か!!?」とツッコみたくなるくらい生き物に恵まれています。
足元は安全のため鉄板が入った長靴を履いておくことをお勧めします。
また、虫よけスプレーや長袖の衣服を着用するなど、考えられる対策は全てやってください。
毛虫に刺されたところは痒くて地獄ですorz
八郎潟オカッパリのオススメタックル
ボクが八郎潟に通っていて、揃えて置いたら完璧だ!というタックルを3つタイプ別にご紹介します。
- 小水路攻略タイプ
- 承水路攻略タイプ
- 万能タイプ
これらの3タックルについてまとめます。
小水路攻略タイプ
幅10m未満の小規模水路攻略用タックルは、スピニングタックルです。
1.3gをメインに、0.9g~3.5gくらいまでのシンカーを使ったリグを扱えるタックルがオススメ。
小規模な水路の中にある僅かな変化を釣っていく必要があるので、まぁまぁ繊細なアプローチが求められます。
しかし、水が濁っていることがほとんどなので、遠投しなきゃいけない場面はほぼ無し。
ショートロッドでソリッドティップを継いであるLクラスのスピニングロッドがオススメ。
ボクはレジットデザインのワイルドサイドシリーズから、WSS-ST64L+を好んで使ってました。
承水路攻略タイプ
規模の大きい承水路や残存湖を攻略するためには、ロングヘビータックルが必須になります。
また、葦撃ちのようなカバーフィッシングが活きる場面も必ずありますので、ヘビータックルを持っていないと勝負が始まらない感もあります…
遠投できて、130mm以上のジャークベイトやジョイクロサイズのビッグベイト、羽根モノのような大型トップ、バックスライドセッティングのノーシンカー、カバージグ、テキサスリグ等を扱える中弾性で若干ダルいパワフルなブランクスで構成されたロッドが最高です。
ボクはレイドジャパンのキングヘビーを使ってました。
万能タイプ
小水路も承水路も全部1本でやりたい!という方は、ベイトフィネスロッドがオススメです。
ただ、スピニングに迫るような繊細なベイトフィネスロッドではなく、ライトリグでカバーを撃つような強めのベイトフィネスロッドが良いと思います。
Pop-Xみたいな操作系トップ、シャッドで護岸やリップラップ攻略、小型バックスライドワーム、ライトテキサス、直リグ、軽いスピナーベイト…
承水路攻略タイプをパワーダウンさせて、承水路も小水路も対応できるようにするイメージで選んでみてください。
ボクはレイドジャパンのパワーベイトフィネスという機種を選びました。
控えめに言って最高です。
まとめ
八郎潟の注意点とオススメタックルについてまとめます。
ポイント
- 現在の八郎潟は情報戦
- 情報の詳細は記事内のリンクより
- 農家さんに注意
- 道脇の側溝に注意
- 落とし物と虫に注意
- 3タックル布陣がオススメ
情報を上手に使える人からしたら、八郎潟は今で良く釣れると思います。
素直に、昔から良しとされてきたオールドなスタイルで挑むと、めちゃくちゃ面白いフィールドだと思いました。
また、秋田県と同様に、かなり高齢化が進んだフィールドだと感じました。
つまり…釣れたらクソデカい!ってことです。
男鹿市の高齢化率は50%を超えているらしいですが、八郎潟のバスはどうでしょう?
ぜひ紹介した情報を元に、調査に行ってみてください!
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最高のフィールドでしたヨ(*’ω’*)
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ではではー