コンニチハ!バス釣り大学のYoU太郎です。
味・臭い付きワームの効果や、味・臭いが付いていないワームとの使い分けについて悩んでませんか?
実は、味・臭い付きワームはバスを反応させる重要なファクターであるとともに、使い方を誤ると逆に釣れなくなってしまう恐れがあるので注意です。
実際に、ボクも実践してで味・臭い付きワームの方が良く釣れる場面と、味・臭いが付いていない方が良く釣れる場面を経験し、その経験から味・臭いの有無を使い分けることで圧倒的に釣果を伸ばすことができるようになりました。
この記事では、味・臭い付きワームの重要な使い分けをご紹介し、味・臭い付きワームを使用する上での注意点まで解説します。
記事を読み終えると、今後はワーム選択で悩むことはなく今まで以上に釣果を伸ばすことができるようになります。
ぶっちゃけ味・臭いを味方にできるようになると、バス釣りの難易度が少し下がるのでオススメです!
【記事の内容】
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味・臭い付きワームの必要性
ボクの経験上、味・臭いが練り込まれたワームは、そうでないワームと全く釣れ方が異なります。
ゆえに、味・臭いには“効果がある”と感じているし、必要性が高いものだと思っています。
エサとは別の次元にある釣りですし、むしろ味・臭い付きだからといってワームとエサを同一レベルで考えてしまうのは、むしろエサ釣り師に失礼です。
考えを改めた方が、後々あなたの釣果が爆上がりするのでオススメです。
それでは次の項から、味・臭い付きワームとそうじゃないワームの使い分けや、釣れる時と釣れない時の注意ポイントについて掘り下げていきます。
“味・臭い”はワームが持つ性能
ボクは常々思うんですが、なんで味・臭いをワームの持つ一つの性能だという事を受け入れられないのでしょうか?
- フラッシング
- ラトル
- ウォブル
こういったルアーの持つ性能は偉そうに語るのに、なんで味・臭いの話になると、そういうものを使っている人をバカにしたり、こけおどしたりするのでしょうか?
- フラッシング=視覚
- ラトル=聴覚
- ウォブル=触覚
- 味=味覚
- 臭い:嗅覚
このように考えると、味や臭いもバスの五感を刺激するための“ルアーの性能”と思えませんか?
バスの五感を刺激して、効率よく釣ろうとするのがルアーフィッシングの醍醐味ですよね?
エサ釣りではないんです。
むしろ、味・臭いをバカにしてエサ釣と同一のものと認識している人は、エサ釣をナメすぎです。笑
そもそも味・臭いを持ったワームを使えばよく釣れるわけでもないんです。
やっぱり使い時と使いどころが重要。
味・臭いの注意点と使い分け
味や臭いが逆効果になる時もあります。
要は、味や臭いを嫌って、ワームを口に含むことを嫌ってしまう時があるってこと。
ボクはラージマウスバスだけじゃなく、スモールマウスバスの釣もします。
ラージでも効果がありますが、特にスモールはその差が顕著に出ましたので、その経験も踏まえてお話しします。
特に刺激臭のワームを使うときに注意するのが“水温”です。
わかりやすく反応に違いが出たのは、バスの敵水温を超えるような高水温期や、高水温期の中でも水温上昇のタイミングで、味・臭い付きワームへの反応が著しく悪いと感じます。
特に水温が高く、活性が上がりすぎてタフな時は注意が必要だと思います。
その逆に水温が低くて活性が落ちてきたタイミングでは、味・臭い付きワームの効果が圧倒的に上がると感じてます。
ワームの使い分け実例集
でも、2項目の文章を今一度読んでみて、味や臭いというファクターは、ルアーやワームの性能の一部でラトルやフラッシングするようなカラーと同一線上のものと考えるとどうでしょう?
なんか、バスをより多く釣ろうとしたら、味・臭いを使いこなすことって合理的だと思えませんか?
そこで、ボクが実践している味・臭いという観点から考えた、ワームの使い分けについてご紹介します。
臭最凶
臭い部門の最凶ワームはマックスセントのワームです。
ガルプも良いです。
ただ、2023年現在ではマックスセントのワームが入手性も高く、いろいろなカラーと形状を選べるのでオススメ。
水溶性の臭いエキスがワームに練り込まれているため、水中にあるだけで臭い成分が溶け出して、ワームに興味を持たせます。
低水温期などで、アタリはあるんだけど喰い切らない…
バスの居場所はわかっているんだけど、イマイチ反応が良くない…
活性が低いかも…
そんな時に投入すると、めちゃくちゃ釣れる経験があります。
味最凶
味部門の最凶ワームはノイケのワームです。
とにかくエビっぽいような味と臭いが最強。
ただ、マックスセントのように水溶性の臭い成分ではないので、水中に置き続けても釣りをしているレベルでは水に溶けだしにくいからノイケのワームは“味”という性能として分類しました。
ノイケのワームはバイト時間が圧倒的に長いというか、そもそもバスも違和感なくご飯だと思っているのか…飲まれることが多いです。
それだけバスが口に含んだ時に魅力的な成分が溶け出しているんでしょうね。
バスが口に含んでモゴモゴしたときにワームに含まれている塩が出てきて、塩と一緒に味成分も溶け出すことで、バスは偽物と判断できないんだと思います。
アタリが多いんだけどスッポ抜けるんだよね…
そんな時に投入すると、めちゃくちゃ釣れる経験があります。
無味無臭最凶
味・臭いが逆効果な場面で使う、無味無臭ワームをはゲーリーです。
臭いがないので、高水温期で使うことが多いです。
水中ではウネウネ自発的に動きます。
味こそありませんが塩がザクザク入っているので、バスが口に含んでモゴモゴしていると、塩が溶け出してアミノ酸を感じ、バイトが深くなります。
ノイケのワームも塩ザクザク系マテリアルなので、ゲーリーと使い分けると面白いです。
ワームを放置してあげないと喰わないようなゲロタフな時の切り札的存在です。
まとめ
味・臭い付きワームについてまとめます。
ポイント
- 味・臭いは超有効
- 味・臭いとエサは別次元
- エサ釣をナメない方が良い
- 味・臭いはルアーの性能
- 味・臭い有無の使い分けは水温
- 使い分けると釣果が爆上がりする
バス釣り大学的には、味・臭いの有無を使い分けることをオススメします。
味・臭いは、ルアーやワームが持つ性能の一つです。
ルアーやワームの持つ性能を駆使して、バスの五感を刺激することで効率良くたくさんバスを釣ることがルアーフィッシングの醍醐味だと思います。
そのためには、どんな性能がバスのどの五感をどうやって刺激しているのか?といった、バスの生態的メカニズムを知っている方がルアーやワームの性能を活かせます。
味・臭いを味方につけ、バスの生態を利用してギャンギャン釣果を伸ばしましょう。
へばまたー
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ではではー